最終更新日:2025/3/30

QUETTAグループ(クエタグループ)【(株)モトーレン仙台・(株)モトーレン青森・(株)モトーレン岩手・(株)モトーレンヤマガタ・(株)モトーレン福島・(株)モリス】[グループ募集]

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • サービス(その他)
  • 損害保険
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
宮城県

取材情報

研修・教育について伝えたい

プレミアムブランド車を手にするという「特別な体験」を提供!

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グループ全体で目指す「サービスの形」をお伝えします

BMW・MINIの正規販売代理店7店舗が属する「QUETTAグループ」は、今期初めてセールスコンサルタント(営業職)の新卒採用を実施。グループの研修や教育制度について先輩2名に話を伺った。

▼伊藤 由希菜さん
(株)モトーレン仙台・泉店ショールームスタッフ/2023年入社(写真右)

▼菅原 大義さん
(株)モトーレン仙台・若林店セールスコンサルタント/2020年入社(写真左)

先輩社員が語る「QUETTAグループの魅力」

「有給が取得しやすい点が大きな魅力だと思います。先輩社員には産休・育休から復帰して働いている方も、たくさんいるんですよ」(伊藤さん)
「挑戦を後押ししてくれる社風が魅力ですね。具体的な成果だけでなく、仕事に臨む姿勢や考え方も見てくれますし『社員の成長を尊ぶ』環境です」(菅原さん)
「成果を評価する一方で、競い合うよりも『助け合う』雰囲気が定着している点も、当社の魅力であると感じます」(菅原さん・伊藤さん)

お客さまの心理を体感する研修を通じて、成長を実感

入社前の秋頃に、内定者を対象とした入社前の研修がありました。ショールームだけでなく、整備工場なども含め1日かけて見学をし、質問の時間を潤沢に設けていただいたほか、休憩時間にも先輩社員から、気さくに話しかけてもらい、職場の良い雰囲気を感じることができました。同期たちと入社前に交流し、入社後の不安などについて気軽に話ができるようになったことも非常に良かったと思います。

入社式後はBMWジャパンが主催する2日間の新入社員研修にも参加しました。この研修は自分たちの業務や職場の状況に応じて申請し、自身の都合の良いタイミングで参加します。ここではBMWやMINIの歴史や、ビジネスマナーを学ぶほか、プレゼンテーションワークも体験します。プレゼンテーションワークでは、チームに分かれて他社のブランドバッグやお菓子など、さまざまな商品から1つ選び、商品の良さを紹介します。セールスポイントをチーム内で話し合い発表内容をまとめるのですが、ワーク中のネット検索は禁止。商品そのものや持ち合わせている知識から商品の良さを見出さなくてはなりません。このことは、私たちが日頃からブランドを背負い、自分事として顧客対応することに今でも役に立っています。

ほかにもVRのリズムゲームで競い合い「1番になる特別感を味わう」という体験もしました。BMWを購入されるお客さまは「ほかでは味わえないスペシャルな体験」を求めている方が多いため、そうしたお客さまの心理に寄り添うことを目的としたレクリエーションを行いました。ゲーム感覚で楽しみながら同期たちとの連帯感も自然と構築されるのと同時に、お客さまに寄り添うという重要な感覚は、この時に身に付いたと後から実感できることも多くありました。
(伊藤さん)

研修で学んだ「傾聴と共感」を現在も大切に

私は中途入社で、前職では葬儀社に勤めていました。しかし、お客さまに良いものの価値を知っていただくというセールスの仕事に以前から興味があり、「自分の可能性を試したい」という思いが捨てきれず、転職を決意。さまざまなディーラーがある中で「自分が一番『良い』と思える車を売りたい」と、当社を志望しました。

入社して感じたのは研修制度が非常に手厚いという点。メーカーであるBMWジャパン主催の研修だけでなく、当社ならではの利府PDIセンターという施設での研修も行われます。内容も車の基本構造を学ぶ研修からはじまり、セールスのロールプレイングやお客さまと信頼関係を築くために大切な点、ニーズをつかむためのヒアリング手法など、研修では仕事上「知りたい」という部分が、着実に見える形で学ぶことができ、効率的に習得することができます。また新型モデルが発表されると、どこが新しくなったのか、魅力は何か、以前のモデルと比べてどの点が優れているのかなど、メーカーから配信動画を基に、細かな部分まで共有されます。
その中でも楽しみなのが1泊2日でBMWグループ神戸トレーニング・センターで行われる研修。ここではBMW新型モデルと、競合他社の同グレードモデルを乗り比べ、BMWの優位性を体感することができます。新型車種を実際に試乗できるため、車好きにとってはたまらない瞬間ですね。

研修の学びで現在も大切にしているのは傾聴と共感です。セールスの場面では、販売側が一方的にメリットを並べ「良い商品なので買いましょう!」というスタイルになりがち。ですがまずは会話の中から、好みやお客さまが車を使用するシチュエーション、車に何を求めているのかなどを把握することが大切です。さらに「私も同じように思います」という共感が、お客さまにとって自分の選択は間違っていないと安心感につながるのです。

当社では毎年、仕事への取り組みをさまざまな指標から評価し、特に優れた店舗やスタッフを表彰する「QUETTA AWARD」があります。実は2023年のアワードでは、私の所属する店舗が表彰されました。私も店舗内での成績が好調で店舗代表として招待にあずかり、貴重な経験ができましたね。2024年度は個人の表彰で呼ばれることが目標です。
(菅原さん)

お客さまから信頼され、相談される存在を目指して

現在はショールームスタッフとして、来店されたお客さまのご案内を担当しています。駐車場にはカメラが設置されているので、まずは私たちが駐車位置をチェックし、お客さまの車種やナンバーから顧客情報を照合。その後、営業と情報を共有し、お客さまが店内に入る瞬間には「どの営業が担当しているお客さまが来店するか」というところまで把握しておくようにしています。忙しい日はすべてのテーブルが埋まるときもあり、把握に苦労する瞬間もありますが、それでもスムーズなアテンドを行うことはもちろんのこと、お客さまにスペシャルな体験を味わってもらえるべく「かけがえのない人生」の晴れ舞台を整えられるよう、日々努力をしています。
(伊藤さん)

私は現在セールスコンサルタントとして、BMWの新車販売、自動車保険のご提案、点検や乗り換えのご案内などを行っています。「売って終わり」ではなく、長きにわたりお客さまとのおつきあいが続く点が、この仕事の醍醐味です。

一般に遠方のお客さまとは接点を増やしにくいため、信頼関係の構築が難しいとされています。しかし以前、BMWジャパン主催のゴルフカップを手伝っていた際に、先輩から引き継いだ秋田のお客さまが参加されており、お客さまの趣味であるゴルフを通じて距離を縮めたことで、新車のご契約に至ったことがありました。この一件を通して、魅力的なセールストーク以上に、お客さまとの信頼関係が何より大切であるということを実感できました。

個人的に「BMWは乗ると楽しい車」であると思います。当社の営業車はもちろん、個人所有車もBMW。仕事・プライベートで常に乗り続けても、安定性やハンドリングなど、その魅力が尽きることはありません。こうした魅力をあますところなく伝え、お客さまも一緒に「BMWに乗るのは楽しい」を感じていただくことが私たちの使命。これからも一人でも多くファンを増やしていきたいと思っています。
(菅原さん)

学生の方へのメッセージ

「駆け抜ける歓び」を体現するBMW、そして「自分のこだわりを目いっぱい表現できる」MINIは、高級輸入車マーケットの中でも特徴的なブランドです。お客さまは優れた車に乗るということ以上に、「BMWのオーナーになる」「MINIを選んだ人になる」という感性の部分を大切にされている方が多いため、私たちは事業を通じそうした感性に訴える体験や機会を提供することを大切にしています。

そんな機会を大切にするためには接客や営業はもちろん、技術面のサービスもプレミアムでありたい。そうした思いから、サービススキルを伸ばすことにも注力しています。輸入元が主催をする各職種で行われる研修以外にも、2020年から当グループが創設した利府PDIセンターで当社ならではの研修を実施。各レベルに応じて1泊2日の整備トレーニングを行います。グループ内での研修で得た知識を活かして特に優秀な成績を収めた社員には年に一度、グループにて表彰をし、業務の質を無理なく高められる取り組みも充実しています。

「特別な体験を提供する」という理念に、少しでも共感していただける方であれば、当グループで活躍していただけるはず。一人でも多くの方に興味を持っていただければ幸いです。
(代表取締役社長/田下親男)

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プレミアムブランドカーの正規販売代理店である当グループ。「特別な体験」の提供を理念に、高いサービススキルを持った社員の育成に力を注ぐ。

マイナビ編集部から

近年、就職活動で重視される要素に給与や福利厚生に加え、指導体制があるとされる。ベテランの背中を見て覚えるという形はすでに過去のものであり、見える形で確実な知識を、いかに身に付けることができるかが重視されているのだと感じる。

同社では質の高いサービス提供に向け、この「指導体制整備」に力を入れている企業だとインタビューを通して感じた。メーカー主催の研修に参加するだけでなく、当社ならではの研修施設を創設したのもその一つ。また「QUETTA AWARD」として店舗の集客、売上、整備技術の習熟度などさまざまな指標において優れた社員を表彰する機会を設け、「身に付ける喜び」が感じられる体制を整える。

また、同社では自社製品への理解が研修を通じて深まるため、製品への愛着が深い社員が多いとインタビューを通して伝わってきた。自社の製品への理解と共に、愛着があると、よりお客さまにも商品の良さが伝えやすいため、「特別な体験」への共感も大きくなっていると感じた。

感性に訴える体験や機会の提供を大切にしている同社だからこそ、自分の可能性を試したい、スキルを身に付けスペシャリストを目指したいと考えてる人にとって、この上ない環境であるといえるのではないだろうか。

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仙台市宮城野区を拠点とする「モトーレン仙台」を中心に、栃木や群馬などの北関東圏から、岩手、山形、青森といった東北圏までを包括している。

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