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最終更新日:2025/4/25
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部署名【コンサルタント 地盤】コンサルタント国内事業本部 流域・都市事業部 地盤環境部
2012年4月から4年間、仙台支店の地盤グループに、2016年4月からは本社の地盤環境部に所属しています。主な業務内容は、河川堤防、海岸防潮堤、道路、橋梁、空港、水道施設など様々な土木構造物に対して、検討・設計に必要な地盤の調査(ボーリング調査の現場管理や室内土質試験)や地盤解析(すべり計算、沈下解析やFEM解析)を実施し、必要な地盤対策工を提案し、設計までを行っています。地盤分野は直接構造物の設計を行う事は少ないので、目に見えた成果は決して多い方ではありませんが、一方でどんな土木構造物にとっても地盤の検討は設計の基礎であり必要不可欠なものでもあります。単なる土や地盤の調査や評価であるかもしれませんが、設計条件に非常に影響の大きい要素であること、構造物の安全性に大きく関ることから、責任感と充実感を感じることが出来ます。また数多くの土木事業が対象となりますので、様々な分野の技術者の方と係わることができ、人脈も広がります。
大学では土木系学科に所属していましたが、講義を受ける中で特に地盤工学に興味を持ち、大学4年から大学院にかけての3年間は地盤工学研究室で土質試験や解析計算を行っていました。就職活動では、研究内容に近くて専門性を活かせる仕事に就きたいと思い、調査や設計を行う建設コンサルタント業界に興味を持ち、地盤技術者として採用を行っている企業を中心に活動を行いました。日本工営は総合建設コンサルタントとしてほぼ全ての土木事業に係わっています。様々な事業に携わることができ、地盤分野の活躍フィールドが多くあること、地盤分野の優れた技術者が多く在籍していることに魅力を感じました。また、業界最大規模の研究所を有しており、基礎技術である地盤分野を発展させる環境がそろっている点にも惹かれ、地盤技術者として成長できると考え日本工営に決めました。
当面の目標としては、現場が分かる技術者になりたいと考えています。現在の業務は、主に調査や解析、設計を行いその成果品をお客様に納めます。この成果品を基にして土木工事が行われます。解析や設計は、現地を確認し、現場の条件を踏まえて検討しますが、業務の主体は、調査結果や解析・計算結果の数値を机上で扱うことです。調査の評価や計算結果が正しいかどうか確認するのは当たり前ですが、その結果が実際の現象としておかしくないのか、この工事は実際に施工できるのか、周辺に悪影響は無いのかが大切であると考えています。絵に描いた餅となっては意味がありません。業務では、可能な限り自分の足で現場に赴き地形や現地条件を把握すること、調査で土に直接触れてここの地盤はどんな特徴があるのかを確かめることを心がけています。