企業を知るための視点はさまざまだと思います。事業内容や規模、勤務地、事業や商品の強みなど、あらゆる情報を収集しながら、選択肢を増やしていくのが「企業研究」の第一歩ですよね。その中で見えづらいのが「社風」です。社風は入社してみなければわからない部分も多いと思いますが、自分の個性や嗜好に合っているのかを知りたいという思いは、多くの学生のみなさんが感じていることではないでしょうか。そのために注目して欲しいもののひとつに、社内制度があります。社内制度はその会社が「社員に対してどのような環境を用意し、どのようなモチベーションで仕事に取り組んで欲しいのか」を知ることができます。
たとえば、当社には社内インターン制度があります。これは社内での新たなキャリアの発見やスキルアップを望む場合に所属部署に在籍しながら、他部門に赴いて一定期間、業務に携わることができる制度です。新たな環境で自身の能力を比較・評価できるとともに、自身の適性に気づいてもらうことで社員一人ひとりに自分らしく働いてほしいという思いが込められています。
企業を知るためには、その会社独自の制度にぜひ注目をしてみてください。そこから企業姿勢や社風を感じ取ることができたり、長く働き続けられる会社か否かの判断材料を得られたりする場合があります。
<M.T.さん>