最終更新日:2025/4/24

(株)センチュリーアンドカンパニー

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業種

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  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

スタッフの皆さんとお取引き先双方のご満足を目指して、仕事と真摯に向き合いたい。

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人材派遣ビジネスの最前線で活躍する先輩社員たち

センチュリーアンドカンパニーは高島屋グループの一員として販売、インフォメーション、事務職などへの人材派遣を手掛けている企業。今回はそんな同社で活躍する先輩社員からお話をうかがいました。

西日本事業部第1営業部
西田さん/2024年入社

西日本事業部第3営業部
西中さん/2024年入社

東日本事業部第1営業部
小山さん/2015年入社

先輩社員からのメッセージ

人材に関わるビジネスを手掛けているだけに、穏やかでとても良い人が多いのが当社の特徴。困っている時はお互いに助け合う風土があります。(西田さん)
人材ビジネスはスタッフの人生にも関わる大きな責任とやりがいのある仕事。スタッフとお取引き先双方に満足してもらうことを目指しています。(西中さん)
高島屋グループであることの安定性や信頼感が、スタッフにとってもお取引き先にとっても大きな安心感を生み出していることを感じています。(小山さん)

スタッフ皆さんの、この先の人生のことにも思いをはせながら、採用や配属を行っています/西田さん

私が所属する西日本事業部第1営業部は販売や接客、事務などの業務に対応している部署です。その中で担当しているのは人材の募集や採用面接、案件へのアサインを行うコーディネーター業務。Web面接システムを使って1日に3~4人の方を面接したり、既存スタッフの中から案件に合う人材をマッチングさせることが主な仕事です。スタッフが急にお休みされた際、時には私たち自身が現場に入って働くこともあり、実際にどんな仕事をしているのか、チームの雰囲気はどんな感じか直接知ることができるので役に立っています。

新規のスタッフ面接で私が重視しているのは、コミュニケーションがスムーズに取れるか、お客様に対して笑顔で接することができそうかといったこと。またお取引き先のご意向によってはこれまでのキャリアを把握する必要もでてきます。仮に「今、募集している案件には合わなさそうだな」と感じて採用することができなかったとしても、それは、たまたま今回の案件に向いていなかったというだけの話。お伺いした情報は大切に把握し、別の案件をご紹介するということもよくあります。コロナ禍以降、人材業界では人手不足が顕在化しており、新規のスタッフ採用が厳しくなっています。現在、私はあるコスメショップからのご依頼で新しいチームの立ち上げを行っていますが、お取引き先のご要望に叶う人材となかなか巡り合えず、苦戦しています。

私たちの仕事は、スタッフにお仕事を紹介するだけではなく、人と職場を結び付け、スタッフとお取引き先双方に満足してもらえるものでなければなりません。スタッフにとっては人生にも直結する大切な事のため、出来る限り寄り添いながら、どんな条件で働きたいのかを伺うようにしています。

私が目指しているのは、自分が採用したスタッフが、就業後にもふらっと立ち寄ってくれて、悩みを相談してもらえるような存在になること。今後は人材募集の広告出稿などにも積極的に関わり、もっと会社に貢献できるようになりたいと考えています。

スタッフ皆さんの悩みや不安にも真剣に向き合い、笑顔で働ける職場を作っています/西中さん

私の仕事は西日本事業部第3営業部の営業職です。第3営業部はインフォメーション業務の人材派遣を専門に担っており、現在私は受託している4つの現場を担当しています。インフォメーションというのは、百貨店やショッピングセンターなどの施設で、お客様へのご案内などを担当するデスクのこと。一カ所につき4~5名が在籍していますので、私がマネジメントしているスタッフは全体で約20名ほどになります。

日々の業務としては、担当現場を巡回して運営状況の確認やスタッフとの面談を行って話を聞きながら一人ひとりの様子を把握するといったことが中心。また、月に1回、各施設のお取引き先との定例会議に参加して意見交換を行っています。その中で、お取引き先から「担当業務を増やして欲しい」「対応方法を変えて欲しい」などのご依頼を頂いた時には、内容を検討したうえで業務フローなどを考えスタッフに伝え、新しい仕事がスムーズに回るように調整します。時には現場に欠員が出た際、私自身が直接現場に入りスタッフの一員として働くこともありますが、それも重要な仕事のひとつです。

私にとってこの仕事のやりがいは「よくやってくれている」「すごく成長してくれた」など、お取引き先からスタッフへのお褒めの言葉を聞くことができること。そのためにも「仕事がうまくいかない」「今の働き方に悩んでいる」などスタッフの声に真摯に耳を傾け、解決策を探ることで、笑顔で働くことのできるチームを作っていきたいと考えています。

スタッフと接するうえで、私が大切にしているのは、同じ目線で同じチームに関わる仲間だと思ってもらえるようにすること。日々の仕事の中で感じる悩みや迷いを気軽に相談してもらえる存在であれば、長く働いてもらえるはずだと考えているからです。また労働に関する法令の知識を深め、スタッフの権利をきちんと守ることも、営業としての大切な役割。将来的にはお取引き先に対して様々な交渉ができるスキルを身に付け、スタッフの満足度向上に努めていきたいと考えています。

「人と職場」の出会いを生み出す現在の仕事は、関わる人全員に喜びや満足を感じてもらえる素敵なもの。大きなやりがいを感じています。

大型商業施設の現場マネジメントを担当。スタッフの皆さんとの信頼関係を大切にしています/小山さん

私は大学卒業後に学習塾で講師の仕事を経験した後、当社に入社しました。入社のきっかけになったのは、母が高島屋で長く働いており「センチュリーアンドカンパニーは高島屋グループの基盤があり、信頼がおける会社よ」と背中を押してくれたことでした。

入社以来、私の職務はサービスオペレーション担当。これは百貨店や大型商業施設内の受託先に自分自身が常駐し、そこで働くスタッフのマネジメントや研修を行う仕事です。現場の規模にもよりますが、スタッフの数は多い時で100名に達することも。一人ひとりがどんな気持ちで働いているのか、不満や不安を抱えていないかといったことに心を配りながら、チームを効率よく運営できるよう、マネジメントしています。

人材派遣のニーズはお取引き先の状況によって大きく変化するもの。コロナ禍では「人材派遣を打ち切りたい」というお取引き先もあり、スタッフの異動先を探すのに苦労したこともありました。立場の違いはあれ、同じ職場で働く仲間ですから、全員の人生にまで責任を持つぐらいのつもりで、仕事に携わっていきたいと考えています。

現在、私が担当しているのは都内で大型商業施設内の高級マーケットの集中レジ、サービスカウンターの立ち上げから携わっています。まだオープンから間もないため、依頼される業務の内容も固まり切っておらず、スタッフにも次々と新しい仕事を覚えてもらわなければならない状況。新規で80名のチームを作らなければならなかったため、スタッフ募集にも苦労しました。そんな時、私が入社した当時からお付き合いのあったスタッフが「小山さんが苦労しているのなら、私が手伝ってあげる」とチームに加わってくれたのは本当にうれしかったです。

私がスタッフと接する上で大切にしているのは、全員の顔と名前を一致させて、必ず「〇〇さん」で呼びかけること。小さなことのようですが、相手の名前を覚えるのはコミュニケーションの基本中の基本だと考えているからです。またスタッフに公平感を感じてもらうことも大切なことのひとつ。大切にされていると感じてもらうことで、一体感のあるチームを作り上げることを心がけています。

学生の方へメッセージ

西田さん/私自身が就職先を探すとき、重視していたのは、人と誠意を持って関わることのできる仕事に就くことでした。人材ビジネスはお取引き先のご期待に応えつつ、スタッフにも満足してもらうという難しい仕事ですが、人と誠意を持って向き合うことが、より良い成果につながっていきます。多くの人の人生にまで深くかかわり、世の中の役に立つ仕事がしたいと考える方には、大きな魅力を持つ仕事だと思います。

西中さん/センチュリーアンドカンパニーは、社員に数多くのチャレンジの機会を与え、成長するチャンスをくれる会社。社内の風通しがとても良いので、新入社員であっても「自分がやってみたいこと」「業務上、改善すべきだと思う点」などを積極的に発信することができます。そんな環境の中、人と仕事に真摯に向き合っていただける方に入社して欲しいですね。

小山さん/就職活動を行う上では「自分が絶対に譲れない条件」をしっかりと決めて、自分に合う会社を探すと良いと思います。会社の規模や知名度に重きを置くばかりに、自分にとって一番大切なことをないがしろにしてしまうと、長く働くことがつらくなってしまうはず。悩んだり迷ったりすることの多い時期かとは思いますが、一つひとつの企業との出会いを縁だと考えて、理想の会社探しを楽しんでください。

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社内の人間関係がとても良好で、和やかな風土があるのも大きな魅力。営業、コーディネーター、サービスオペレーションが緊密に連携し、多くの現場を支えている。

マイナビ編集部から

センチュリーアンドカンパニーは、高島屋のグループ企業として50年を超える歴史を誇る企業。百貨店への人材派遣で培ってきた販売、接客、インフォメーションなどのノウハウをもとに、数多くの企業に優れたスタッフを供給し続けてきた。

同社が求めているのは、スタッフやお取引き先と真摯に向き合うことのできる誠実さのある人材であることに加え、旺盛なチャレンジ精神を持っていることだ。人材ビジネスは市場の状況によって大きく変化することが求められる業界。創業から50年を経た現在も、同社は成長の過程にあり、これからも進化を続けて行くことを目指しているという。そんな企業だからこそ、時代の変化を敏感に察知し、市場が求める新たな人材ビジネスの在り方を生み出していくことのできる人材が必要とされているのだ。

少子高齢化が進み、労働人口が減少していくこれからの日本では、働く人と仕事を結び付けるセンチュリーアンドカンパニーの事業はますます大きな重要性を持つことになる。高島屋グループの一員という信頼感をもとに、スタッフとお取引き先双方に喜びや満足を生み出してきた同社には、大きな躍進の可能性があるはずだ。

人材業界に興味のある人はもちろん、人と関わる仕事に興味のある方にとっても、大きな魅力のある企業だと感じた。

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高島屋グループの人材派遣会社として、50年を超える歴史を積み重ねてきた。人材不足がますます深刻化するこれからの時代、社会にとって重要な役割を果たしていく企業だ。

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