学生時代は学内の友人だけでなく、いろいろな年齢、仕事、考えの人と触れ合う機会を作ることをおすすめします。私たちの仕事はものづくりの分野ですが、施工の技術を磨くだけでなく、お客さまや一緒に作業をする協力会社の人たちが、どのような想いを持って当社と仕事をしているかを理解することが欠かせません。私たちの仕事は相手の会話によって聞き取ることも大切になってくるのです。
そのため学生のうちから多様な人と関わり意見を聞くこと、社会人として仕事をしている人の責任感を知ること、価値観の多様性に触れることなどを意識的に行っていくと、就職活動だけでなく社会に出てからも役に立つ対話力となっていくでしょう。
就職活動では自分が興味ある業種や企業だけでなく、触れたことがないような分野でも一度はチェックしてみてほしいですね。そこが新しい価値観との出会いになるかもしれませんよ。
自分がなんで働かなければいけないと考えているのか。漠然と周りに流されて就職活動を行うのではなく、自分自身の想いや社会の動きと深く向き合う機会として、就職活動を活用して挑戦していってください。
【代表取締役社長 岸根一真さん】