最終更新日:2024/12/19

(株)フォノン明和

業種

  • ガラス・セラミックス
  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
愛知県
資本金
3億600万円(2023年3月31日現在)
売上高
42億円(2024.3期)
従業員
146名(グループ総数1,097名)

0.4×0.2mmから世の中を便利に!「創造と挑戦」を理念に、最先端の技術でスマホやEV自動車等の電子機器を支えています!【年間休日115日/研修制度充実】

会社紹介記事

PHOTO
1894年に創業したフォノン明和は、電子部品用のファインセラミックス素材メーカー。愛知県瀬戸市に本社を構えるほか、国内およびベトナムに複数の生産工場を開設している。
PHOTO
主力製品として、スマートフォンなどの情報通信機器に搭載されるインダクタ(電源用コイル)や、家電製品などに搭載される抵抗器用セラミックス基板などを手がけている。

電子部品に欠かせない材料の専門メーカー。あなたが手がけた製品が家電やスマホに!

PHOTO

「当社が今後さらに成長していくためには新しい発想を取り入れていく必要があり、若手がより自由に力を発揮できる体制づくりに力を入れていきます」と話す谷社長。

創業130年の歴史がある当社は、「受動部品」と呼ばれる抵抗器やインダクタといった電子部品の材料を手がける専門メーカーです。学生の皆さんは、受動部品という言葉に馴染みがないかもしれませんが、あらゆる家電製品や情報機器などに必要不可欠なもの。当社では電子部品用材料として高精密なファインセラミックスを扱っており、テレビやエアコンなどの家電製品をはじめ、スマートフォンやパソコン、さらにEV(電気)自動車など、私たちの生活の身近にあるさまざまなものに採用されています。

コロナ禍や半導体の供給不足などの影響により、電子部品の需要は一時期落ち込みましたが、いま現在はすでに回復し、長期的には右肩上がりで伸びていくでしょう。特に需要の大幅な拡大を期待できるのが、車載用電子部品です。ハイブリッド車やEV自動車など、電動化が進む自動車向け電子部品の需要はこの先1.5~1.7倍に増えると予測されています。当社はそれに対応した準備を着々と進め、更なる成長を目指している最中です。

フォノン明和の強みは、低価格で勝負する競合他社とは明確な差別化を図っていることにほかなりません。高品質かつ優れた安定性があるものや、さまざまな特性を備えた材料をつくりあげることができる体制が整っており、お客様から高い評価を得ています。また、自由な社風であることも当社の特徴です。こうしなければいけないという規制が少なく、力を発揮しやすい環境があります。特にこれからの時代は、若い人たちのアイデアや意見を積極的に取り入れていかなければ、会社は成長できません。今後も社員が活躍するチャンスをひろげるため、たとえば管理職が持っている権限を若手社員に委譲するなど、会社の体制も柔軟に変えていく予定です。

私が当社の社員に期待するのは、元気やバイタリティ。それを会社にぶつけていただければ、全力で支援していきます。当社の経営理念は「創造と挑戦」ですが、チャレンジすることで創造が生まれますから、まずは失敗を恐れずにチャレンジしてほしいですね。
(代表取締役社長/谷 具樹)

会社データ

事業内容
◆創業130年!主にスマホなどの内部に使われている『電子部品用のファインセラミックス』を手がける、歴史あるメーカーです◆

※ファインセラミックス:高度に精選・合成された原料粉末を用いて作られる高精密な材料のこと。

いま、世の中では急速に自動車のエレクトロニクス化が進んでいます。
当社の製造する電子部品材料は高い品質レベルをクリアし、電気自動車用途として、お客様より多くのご注文を頂いています。
小さい電子部品材料の中には様々な技術が隠されています。
粉状の原料から形を変える成形技術や、電子部品には欠かせない電極を印刷技術など、数々の最先端技術が詰まった製品がみなさんの身近な自動車には多く使われています。

そんな最先端のモノづくりを我々は手掛けております!

本社郵便番号 489-0003
本社所在地 愛知県瀬戸市穴田町965
本社電話番号 0561-48-5011
創業 1894年(明治27年)1月
設立 1952年(昭和27年)7月
資本金 3億600万円(2023年3月31日現在)
従業員 146名(グループ総数1,097名)
売上高 42億円(2024.3期)
事業所 ◆本社・瀬戸事業所・研究所
愛知県瀬戸市穴田町965
http://www.phononmeiwa.co.jp/

◆新潟事業所
新潟県阿賀野市  京ヶ瀬工業団地1200番地1
沿革
  • 1894. 1
    • 愛知県瀬戸市宮脇町に藤井製陶所創立
  • 1952. 7
    • 組織変更して明和工業株式会社になる(資本金50万円)
  • 1960. 3
    • 春日井市の誘致により春日井工場を建設
  • 1962. 3
    • 姉妹会社である新和通信機株式会社を吸収合併
  • 1963. 1
    • 春日井工場を増築(名古屋工場を閉鎖)
  • 1979. 1
    • 愛知県瀬戸市穴田町に本社及び瀬戸工場を新設し移転
  • 1984. 1
    • 瀬戸市穴田町の企業団地内に瀬戸第2工場を新設
  • 1989. 3
    • CR事業部・FC事業部の2事業部制をとる
  • 1997. 4
    • 株式会社フォノン明和と合併し、社名を株式会社フォノン明和とする
      ※CR事業部・FC事業部・CD事業部の3事業部制をとる
      (資本金1億4600万円)
  • 2000. 9
    • 新潟県阿賀野市の京ヶ瀬工業団地に新潟事業所を移転
  • 2001. 1
    • 研究所を瀬戸第2事業所へ移転し、春日井事業所を瀬戸事業所へ集約
  • 2001.12
    • ISO 9001認証取得
  • 2004. 3
    • ISO 14001認証取得
  • 2006. 4
    • 組織変更して部課制を廃止し、グループ・チーム制を導入
  • 2008. 1
    • 本社・瀬戸事業所を瀬戸第2事業所へ移転統合する
  • 2013 .4
    • 100%子会社である東北明和株式会社を吸収合併する
  • 2015 .2
    • ベトナム明和の拡張
  • 2017 .11
    • 新潟事業所に新工場を建築
  • 2018 .5
    • 瀬戸本社の工場を改築
  • 2019.12
    • ベトナムに第5工場を建築

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 14.1
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 13.4時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 10.5
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 1 3
    取得者 1 1 2
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    50.0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 0%
      (56名中0名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
あり:製品、ISOの研修(2日程)
約3ヶ月かけて各製造工程での現場研修(OJT)
自己啓発支援制度 制度あり
勤務内容など必要に応じて必要な資格を取得して頂きます(全額会社負担)
メンター制度 制度あり
若手社員が、新入社員の職場生活をサポートします。
キャリアコンサルティング制度 制度あり
目標管理制度(MBO)を導入しており、半年に1度、目標に対しての
進捗確認や、今後の仕事内容などの相談ができる機会があります。
社内検定制度 制度あり
新卒者には必ず危険物乙種4類の資格を取得して頂きます(全額会社負担)

採用実績

  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2025年 1 1 2
    2024年 1 0 1
    2023年 0 0 0
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2025年 2 0 100%
    2024年 1 0 100%
    2023年 0 0 0%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

(株)フォノン明和と業種や本社が同じ企業を探す。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)フォノン明和の会社概要