最終更新日:2024/10/21

(株)テクノ情報システム

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

知識ゼロからの専門職

文系出身で業界未経験だった私が、エンジニアとして企業の基幹システムに携わっている

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経験ゼロで入社してからの1年間をひもとく成長ストーリー

■太田 萌花
統括本部/2023年4月新卒入社
短期大学ビジネス実務学科卒/21歳
(システムエンジニアとして、お客様のニーズを汲み取りながらスマホアプリ開発業務に従事)

テクノ情報システムは、主に金融系をメインとしながら様々なシステム開発に取り組んでいる、設立15年目のITベンチャーカンパニーだ。創業年から売上高を更新し続けていることからも、事業の安定性とお取引先からの信頼の厚さがお判り頂けるだろう。
しかし特筆すべきは、社員の8割近くが「未経験からスタート」している点だ。言い換えれば充実した教育体制があるからこそ、第一線で活躍できるエンジニアを育成できているということだ。今回は全くの未経験で入社しエンジニアとして2年目を迎えた先輩社員に登場いただき、入社の動機から、文系出身でも活躍できるようになる背景、さらには仕事のやり甲斐について語ってもらった。

未経験から「デキるエンジニア」を目指す道のりは険しくも楽しいです

担当するプロジェクトにもよりますが、私の場合はオンラインでのリモート業務が多いので、オンとオフの切り替えがしやすく働きやすいですね、と話す太田さん。
社員間のつながりを深められるイベントが多いのもテクノ情報システムの魅力です、と太田さん。こんどは私が自分らしい旅行企画を提案してみたいですね。と微笑んだ。

楽しみながら学べる研修で、IT未経験という不安は吹き飛びました

学生時代、私はITとは全く無縁の分野を学んでいました。財務管理のゼミに入り、投資についてのイベントを開催するなど、株式関連へのアプローチは面白かったですね。
私は短期大学に進んだので、2年に進級する頃から就活を意識し始めました。ファイナンシャルプランナー3級資格を取得していたことから財務関連への道も考えましたが、専門知識は入社後に学べると考え、「職場の人間関係が何よりも大切」という意識で就活に臨みました。
最終的にテクノ情報システムを選んだのは、人に対するケアが行き届いていて、お会いした誰もが話しやすく魅力的だったからです。月に1回メンターとしっかり話し合う機会があり、そのスタイルが1年だけでなくずっと続くことからも、安心して長く働ける会社だと確信できました。

私はITについては入社するまで全く触れる機会が無く、大学の授業でエクセルを使う程度だったので、正直なところシステム開発という業務に対し多少の不安は抱いていました。でも入社後に研修を受け始めると、そんな不安はあっという間に吹き飛びましたね。
初めの2カ月間はスクール形式でプログラミングを、続いての2カ月間はデータベースを学んだのですが、これが日を追う毎に面白くなるんです。研修が進むとチームでショッピンクサイトを構築するなど、楽しみながらスキルを身に付けることができました。15名の同期もほとんどが未経験だったので、互いに確認し合うなど横のつながりが深められたのも嬉しかったです。

いま私は、企業向けの業務効率化システムを用いて、お客様が自社内で活用するスマホアプリの開発に携わっています。簡単に言うと「自社内SNS」のようなものですね。開発のベースとなる業務効率化システムは最新のクラウドサービスなので、自分で調べたり、先輩に相談しながら試行錯誤することも多いのですが、私にとってはひとつひとつが新たな学びになります。スキルが少しずつ高まっていくのが実感できるので、日々ワクワクしながらPCに向き合っています。
先日、先輩から「新たなUIを作りたいので、データベースからこれこれの条件を抽出し、テストして欲しい」との依頼がありました。私は自身で仮環境を構築し、そのなかで各条件の動作をテストしたところ、約8割が想定通りに実現できたんです。後日、先輩が作成するUIにそれらが採用されることになった時は本当に嬉しかったですね。

私がお勧めする、「テクノ情報システム」の企業研究ポイント

私が就活中の皆さんに知って欲しいのは、先輩方の誰もが接しやすく、いつでも気軽に相談できることです。特にIT未経験だと当初は「?」なことがいろいろ出てきますが、先輩たちはそれを十分承知しているので、気さくに質問に答えてくれます。なので本当に働きやすい環境ですよ。

そしてもう一つ、社員のことを考えた様々な制度にも注目してもらえればと思います。たとえば有給休暇は午前・午後で分けて取得することができ便利ですし、年間休日も多く、誕生日などの記念日に1日休める「アニバーサリー休暇」があるのも嬉しいですね。
また、男性社員の育児休暇取得が制度化されていないところが多いなか、当社では既に3名の取得実績があり、復帰後もバリバリ活躍しています。残業は時期によりますが定時で上がる日が多く、繁忙期でも20時間は超えることがないので、ワークライフバランスのとれた働き方ができますよ。

ちなみに私は音楽ゲームが大好きで、時間をみつけては自宅で楽しんでいますが、最近ではゲームの特設サイトのHTMLを見て組み方を研究するようになりました。文系出身の私がこんな視点で趣味と向き合えるようになり、自分でも驚いています。
IT分野が未経験でも、技術は入社してからしっかり学べます。コミュニケーション力や協調性があり、人と接することが苦手でなければ、テクノ情報システムなら、きっと毎日を有意義に過ごせると思います。

企業研究のポイント

こんにちは、テクノ情報システムの採用担当です。ここでは企業研究のポイントとして「社員間のつながり」をご紹介いたしましょう。

私たちはお客さまの「お困りごと」をシステム開発で解決していく会社です。ここ数年は計画的に新卒採用を実施し、全社員の平均年齢は27歳となり、若さあふれる環境下で皆が仕事に取り組んでいます。社員同士の年齢が近いためタテもヨコもつながりが強く、部署間の垣根を感じることもありません。そうした社員間のつながりをバックアップしているのが、当社ならではの「グループ制度」です。全社員を10人前後のグループに分け、月に1度グループリーダーが個々に面談しフォローを実施。1対1で話すことにより困りごとや悩みごとが可視化でき、解消するための筋道が開けてきます。

また、社員主導型の「レクリエーション」も当社らしい内容と言えるでしょう。これは社員の誰もが企画を立てることができ、実施した際には経費の半分を会社が負担する、というものです。もちろん参加は自由なので、社員旅行のような心理的負担はありません。これまで年に3~4回のペースで温泉旅行や屋形船、スノーボードなどが行われ、いずれも盛況でした。家族なども一緒に参加できるので、社員間のつながりを深める良い機会になっています。

他にも各種制度や福利厚生を通じ、社員の誰もが長く働けるための施策を実施しています。ぜひ会社説明会でご確認ください。

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テクノ情報システムの本社には、一息つける広めのカフェスペースが設けられている。ちょっとした息抜きができるほか、社員間のコミュニケーション促進にも役立っている。

マイナビ編集部から

今から15年前、テクノ情報システムを立ち上げた時、菊地社長は「社員が長く安心して働ける会社」を設立テーマに掲げ、社員の終身雇用を目指したという。そのためには人と人とのつながりや信頼関係こそが大切と考え、IT企業でありながら新卒採用に技術力を求めなかった。
技術には流行り廃りがある。ならば刹那の技術にこだわらず、「技術+アルファ」を有した技術者をゼロから育てよう。その考えは現在に引き継がれ、同社で働くエンジニアのなんと8割近くが未経験からのスタートだ。
ちなみに前述の「アルファ」は、業務知識を指す。お客様との信頼関係を構築するなかで獲得した業務知識があれば、それがエンジニアとしての強みとなり、ずっと働き続けることができる。人と人とのつながりや信頼関係を重視する背景には、そうした思いが連綿と息づいているのだ。

筆者が同社を取材している間、フロアからは常に会話や笑い声が漏れ聞こえ、コミュニケーションが業務の軸を成していることが容易に想像できた。システム開発は、決して1人では成し得ない。仕様書を作成し、要件定義をまとめ、設計し、ソースコードを書き、レビューする、そのどれもがお客様や開発メンバーとの深いやりとりがあって、初めてカタチになっていく。
もし皆さんが、人づきあいが苦手でなければ、そして新たなことに取り組み長く続けたいならば、テクノ情報システムは最善の選択肢になるだろう。

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オンライン面接を実施する企業も未だ多いが、できればぜひ池袋本社へ足を運んでみてほしい。先輩たちのやり取りから、社員間のつながりの深さが五感で感じられるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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