最終更新日:2025/5/1

(株)エム・エー・ディー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • インターネット関連
  • コンサルティングファーム
  • ソフトウエア
  • 広告制作・Web制作

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

『付加価値の加速』を通して経営課題を解決。世の中にインパクトを与える!

PHOTO

若手のうちから飛躍的に成長し、キャリアアップを実現できる会社

ECサイトの構築やBtoB受発注システムの構築などを通して、クライアント企業のDXを推進している「(株)エム・エー・ディー」。取締役・マネージャー・採用担当者にお話を伺いました。

■松本 直樹さん/取締役
 2012年入社/画像中央

■上木 大樹さん/マネージャー
 2021年入社/画像右

■清水 麻里さん/採用担当
 2024年入社/画像左

(株)エム・エー・ディーの社風・雰囲気は?

「黙々と仕事に取り組む社員が多く、普段のオフィスは静かな雰囲気です。ただ、社員同士の仲は良く、終業後に一緒に飲みに出掛けることも少なくありません」(上木さん)
若手のうちから多彩な経験を積み、キャリアアップを実現できる点や、役員、先輩社員の優しい人柄に魅力を感じている社員が多いという。
新卒社員のほぼ全員が情報系学部以外の出身者。スキルアップの秘訣は「15分考えてわからないことは人に聞くこと」だという。

DXを推進し、クライアント企業の『付加価値の加速』に貢献する!(松本さん)

私たちのミッションは『付加価値の加速』。一言でいえば、ECサイトの構築により、クライアント企業の「組織改革を伴うデジタル化」(以降DX)を推進し、クライアント企業の“利益”がどんどん増える仕組みをつくることです。近年、労働人口の減少に伴う人手不足が深刻な課題となっています。しかしながら、世の中にはWebフォームをつくるだけで大幅に効率化できる仕事がたくさんあります。地方自治体における紙による申請・承認業務、BtoB領域における電話・FAXを使った受発注業務、大学受験の際の手書き願書などです。ところが、中小企業や地方自治体では、予算不足などもありDX化が進んでいないのが現状です。こうした現状を変えるのが、私たちの役割です。

当社は、小回りの効いた開発を行うことにより、小規模DXにもきめ細かに対応。その核となるのは、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャー、プログラマー、テスターなど幅広い職種が所属していることです。そのため、二次請けや三次請けの案件ではなく要件定義・設計・開発・運用までをワンストップで手掛けることができます。プロジェクトを一貫して進行し顧客のDXを実現することにより、一つの部署の業務をすべてITで代替し、組織改革に貢献するケースもあります。その結果、クライアント企業の経営に大きなインパクトを与えることができるのです。

ビジネス面での特徴としては、ECサイトやBtoB受発注システム構築のプロジェクトに「選択と集中」していることです。「選択と集中」のメリットは、特定分野のノウハウを膨大に蓄積し、資産を形成できることです。こうした資産を活用することで、プロジェクトの質やスピードは飛躍的に向上します。大手企業とのコンペでも何度も勝利を収めています。

また、若手エンジニアのスキルアップを加速させることができるのも、「選択と集中」の大きなメリットです。当社では同じ領域の仕事を何度も反復することができるので、入社1、2年で先輩エンジニアに匹敵するクオリティの仕事ができるようになります。

入社3年目でプロジェクトマネージャー、4年目でマネージャーへ昇格!(上木さん)

ここでは私自身の経歴を例として、当社のキャリアモデルについてお話ししたいと思います。私はITとは全く関係のない分野の出身です。学生時代は理系大学で化学を専攻。研究室では新素材の研究に取り組んでいたのですが、本格的な研究・開発の世界に触れてみて、これが本当にやりたいことなのかどうか、わからなくなってしまったんです。そんな折、友人から「IT関連の仕事が向いているんじゃないか」と勧められ、プログラミングの勉強をすることに。これがITの世界に飛び込むきっかけになりました。当社への入社の決め手は、デジタルを使った業務効率化に力を入れていること。大学時代に手書きのレポートを提出しなければならないことに、ずっと違和感を抱いていたんです。

当社は若手のうちから多彩な業務を経験し、飛躍的に成長するチャンスを与えてくれる会社です。私の場合、入社から約2年間はプログラマーとして、ECサイトの構築に携わりました。最初のうちは苦労しましたが、先輩社員の手厚いサポートのおかげで、仕事に必要な知識、スキルを着実に習得。1年目の秋頃には、小規模な案件の開発を任されるようになり、独り立ちできました。2年目には後輩の技術的なサポートに携わり、3年目にはプロジェクトマネージャーへ。チームの管理やクライアントとのやり取りを担当した後、入社4年目の2024年にはマネージャーに昇格。現在はプログラマーやプロジェクトマネージャーの仕事を兼務しつつ、社員のキャリアアップのサポート、社内課題の解決にも取り組んでいます。

キャリアアップとともに、仕事のやりがいも変わってきました。プログラマーの頃は、自分のつくったシステムが世に出ることが一番の喜びでした。一方、プロジェクトマネージャーになってからは、お客様企業の業務効率化・人件費削減に貢献すること。マネージャーになってからは、メンバーのキャリアアップを支え、会社全体の成長に寄与できることがやりがいとなっています。

今後の目標は、メンバーの成長、チームの拡大にもっと注力できる体制をつくること。中長期的にはシニアマネージャーに昇格し、支社の経営に挑戦したいと思っています。

充実した教育・研修制度で、若手の成長をバックアップ。働きやすい環境も魅力!(清水さん)

ここでは当社の充実した教育・研修制度と、働きやすい環境づくりについてご紹介したいと思います。まず教育・研修制度ですが、当社は約2カ月間の新入社員研修を実施。PHPフレームワーク「Symfony4」の基本的な知識を学んだり、実践的な課題を通してECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」の理解を深めるカリキュラムを用意しています。これらのカリキュラムを受けるとソースコードをある程度書けるようになりますが、自信のない方には、元オンラインスクールの人気講師を“家庭教師”としてオンラインでサポートを受けることも可能。しっかりフォローします。

各プロジェクトに配属後も充実したサポート体制があります。わからないことや困ったことに直面したときに同じチームの先輩エンジニアに気軽に質問・相談できる「メンター制度」。上記で登壇しているマネージャーの上木による3カ月に一度の「フォロー面談」。取締役の松本と自己目標や評価などについて一対一で話し合う「年次面談」など、若手エンジニアの成長を会社全体でバックアップする仕組みが整っています。ECサイトの開発に必要な知識、スキルを着実に学びながら、キャリアアップを目指せる環境です。

働きやすい環境づくりに関しては、リモートワークや時差出勤制度を導入。私自身は茨城県在住でオフィスへの通勤に片道1時間半ほどかかるのですが、リモートワークと時差出勤制度を活用。仕事と子育てをしっかり両立できています。また、社員同士で気兼ねなくコミュニケーションを取れる場の存在も働きやすさにつながっています。入社2年目までの社員同士で雑談をしたり、近況報告をしたりして交流を深める「新入社員共有会」は、その一例です。

私自身の今後の目標は、目の前の課題を一つひとつこなしながら、技術力の向上を図ること。後輩社員を育成する力に磨きを掛けることです。将来的には地元・茨城に支社をつくり、地域の人々に活躍の場を提供していきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

【取締役COO 松本さん】
学生の皆さんと話をしていると「文系でも大丈夫ですか?」とおっしゃる方が少なくありませんが、全く気にする必要はありません。「選択と集中」を徹底し、ECサイトの構築に特化している当社なら、同じような仕事に重点的に取り組むことができます。そのため成長スピードも速く、1年もあればPHPフレームワーク「Symfony4」やECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」の知識、スキルを身に付け、独り立ちできます。私は「“できない”と思い込んでいるのは、やったことがないだけ」「誰だってやればできる」と考えています。IT経験の有無や出身学部、専攻分野なんて気にせず、どんどん挑戦してもらいたいと思います。

PHOTO
「多彩なキャリアパスのなかから、自分に合ったキャリアを歩める会社です。文系・理系含め、学生時代の専攻なんて気にせず、どんどんチャレンジしてください」(松本さん)

マイナビ編集部から

ECサイトの構築やBtoB受発注システムの構築などを通して、クライアント企業のDXを力強く推進している「(株)エム・エー・ディー」。今回、取締役、マネージャー、採用担当者から、「付加価値の加速」というミッションを実現するためのビジネスモデルの特徴や、新卒社員の成長スピードやキャリアアップの速さ、充実した教育・研修制度や働きやすさに関する制度について話を伺ったが、何よりも感銘を受けたのは、皆さん、とても楽しそうに仕事や会社のことを語ってくれたことだった。

お三方の話からは、「やりたいこと、得意なことができている」「自らの仕事がクライアント企業の利益拡大、社会的課題の解決につながっている」という充実感が伝わってきた。「面白く、やりがいある仕事ができている」という実感があるからこそ、『付加価値の加速』というミッションをブレることなく追求でき、社員は努力を努力と思うことなく、知識やスキルを磨き続けることができるのではないだろうか。IT業界に興味をお持ちの方はもちろん、DXを通した社会的課題というテーマに関心をお持ちの方、そして、若手のうちから飛躍的に成長し、キャリアアップを実現したい方に企業研究をお勧めしたい会社であると感じる取材だった。

PHOTO
本社オフィスは、茅場町駅から徒歩1分。このほか奈良県奈良市に開発オフィスを構えている。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)エム・エー・ディーの取材情報