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最終更新日:2025/4/11
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部署名森林管理部
簡潔に言うと、「林業の現場監督」です。まず、どんな施業ができるか林内状況の調査を実施し、それをもとに調査表・図面および調査写真台帳を作成します。施業の実施が決まったら、作業前・作業中写真を撮影し、必要であれば作業現場の境界にテープを張ります。作業員さんがそれぞれの現場に最初に入るときには、現場案内と作業内容の説明をします。必要な写真を撮り終わったあとでも、進捗状況と出来形の確認や作業員さんの様子を見るために、何度か現場に足を運びます。作業員さんに対しては、労働災害防止のために安全に関する声かけを行ったり、休憩時間には仕事とは関係ない話もしたりします。作業のお手伝いをすることもあります。無事に作業が終わると、完了写真の撮影をし、作業写真台帳を作成します。最後に、発注者と共に現場に行き、検査に立ち会います。過去の実績をもとに作業にかかる人区(日数)を予測して、工程表の作成も行います。他の仕事として、小型のバックホウで作業道修理、刈払機で通勤経路の草刈、小型のチェーンソーで不良木伐採をすることもあります。
未だに作業写真の撮り方に指導をもらうことがあるので、まずはそこを完璧にしたいです。現場での業務は一通り経験させてもらったので、次は書類作成・提出についてもできるようになりたいです。機械の手入れ、特に目立て(刃を砥ぐこと)もまだ上手くできないので、それも回数をこなし慣れていきたいです。切れ味は作業スピードと機械へのダメージに係わるので、なるべく早く上司や作業員さんのレベルに追いつきたいと思っています。また、上司2人のように、山のことを何でも知っていて作業もこなし、書類作成も元請さんとの交渉や山主さんたちとの話し合いもできるようになれたらと思っています。そのためにたくさん山を歩き、地形の特徴や木の状態、過去に何の施業を実施したかを頭に入れ、実際に作業をしながら技術を向上させていきたいです。交渉や話し合いはしっかりとした根拠と意思、傾聴の姿勢が重要だと考えているので、特にしっかりとした根拠を持てるよう、現場の状態をよく覚えておくようにしたいです。
森林をつくり、守り、育てるというのは、そのまま山をつくり、守り、育てることになり、国土の保全に繋がります。その中でも、弊社が管理している山は、保安林のうち水源かん養林または土砂流出防備林に指定されています。木を育てるという、長い間形として残り、次世代に引き継がれるスケールの大きな仕事であるところにもやりがいを感じます。将来山とその管理を引き継ぐことになった人たちにも、良い山であると感じてもらえるような仕事をしていきたいです。木を植えてから年数の経った山では、施業と施業の間が10年空くこともありますが、植えた翌年から約5年間は、毎年下刈という施業(草刈のこと)を行います。特に植えたばかりの木は成長が早いので、毎年見る度に大きくなっていて感心します。自分も植付のお手伝いした山で、植えたときは40cmほどだった木は3年の間に2m近くになりました。作業をすることで木の成長が促進され、どんどん大きくなっていく様を見られるのも、やりがいを感じられるポイントです。また、作業完了後に山が綺麗になるのは何度経験しても嬉しいです。作業員さんの技術のなせる業です。
森林管理部の上司も作業員さんも全員男性でしたが、あまり性別を気にする方ではなかったため、物怖じすることなく接することができたかと思います。中学校と高校の部活動で、陸上部に所属し長距離走をやっていたのですが、そのときに身につけた体力が山を歩くにあたって大いに役立っています。「男性だけだとどうしてもピリピリした雰囲気になってしまうことがあったが、菅原さんがいるとそういったことがなくなった」と作業員さんに言っていただけました。ぼんやりしたような性格も、役に立つこともあるようです。
時間が許すならば、多くの説明会に参加してみると良いかと思います。会社のホームページや採用情報のページだけでは分からない部分がありますし、詳しく知りたいことの質問もできます。社員が複数人参加するようなら、そのやりとりから会社の雰囲気もつかめるかもしれません。自己分析は、家庭や学校、バイト先など、日常を共に過ごしている人に是非聞いてみましょう。自分の意見の補強になったり、もしくは思いもよらぬことを教えてくれるかもしれません。面接を受けるにあたっても、他の人から見た自分の印象を知っておくのは役に立つと思います。面接では、いつも通りの等身大の自分で臨むのが一番良いと思います。緊張せず、実力を発揮するためにはやはり練習が必要です。面接だけでなく、志望動機や自己PRなども誰かに読んでもらいましょう。いずれも複数回練習や添削を受けることで、より良いものになりますし、自信も身に付くと思います。