最終更新日:2025/4/15

(株)ビースタイルホールディングス【東証グロース市場上場】

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東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

時代に合わせた価値を創造して「かかわる全ての人がしあわせ」な未来へ

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挑戦と成長を続けながら長く働き続けられる環境です。

「人材エージェント」「人材広告」「DX」の3事業で、時代ごとに変わる社会課題を解決する「ビースタイルホールディングス」。2024年12月には東証上場とリブランディングにより、新たなスタートを切りました。

今回は、リブランディングのプロジェクトリーダーを務める社員と、新卒採用の統括を務める社員にインタビュー。現在の仕事とやりがい、入社からこれまでのキャリアパス、職場環境、キャリアビジョンなどについて、たっぷりと語っていただきました。

◆川崎 佳織さん(広報ブランディングユニット/2021年入社)
◆鈴木 崚大さん(人事本部・新卒採用統括/2019年入社)

「ビースタイルホールディングス」の魅力

「2024年12月に上場を果たした当社は、急成長のフェーズです。主体的に動く意欲さえあれば、多くのことを吸収し成長できる環境が整っています!」(川崎さん)
「ビジネスの正解を知っている経験豊富な先輩が、若手社員の挑戦に対してフィードバックをくれるカルチャーが自慢。デキる先輩が身近にたくさんいる環境も◎」(鈴木さん)
希望部署への異動を申請できる「キャリアチャレンジ制度」、新規部署の設立や空きポジションが発生した際の「社内公募制度」などで、理想のキャリアを叶えている。

当社の強みを広く発信すると同時に、リブランディングで新たな魅力を構築。

学生の頃からPRや広報の仕事に憧れていましたが、入社してすぐに配属される部署ではないと思い、会社には希望を伝えていませんでした。しかし内定式後、人事担当から産休に入る先輩の後任として広報をやってみないかと声をかけていただきました。おそらく、履歴書の「PR会社でアルバイト」の文言を見ていただけたのだと思います。現在は広報ブランディングユニットに所属し、当社のブランディングの醸成とさまざまな課題解決に取り組んでいます。多くの方が「広報」と聞いてイメージするメディアリレーションズ=取材などのメディア対応は、その手段の1つです。

当社はいまでこそさまざまな事業を展開していますが、創業当時着目したのは女性の就労でした。結婚・妊娠・出産で仕事を辞めざるを得ない女性と、人手不足に悩む企業を同時に救うため、2002年にしゅふの派遣事業をスタート。その後主婦が働く環境が整備される中、サービスを主夫やシニア層などにも拡大。さらに人手不足を解決するためのDXにも取り組んでいることを、広く認知していただくための取り組みも行っています。最近話題になっている「短時間正社員」は、これまで主婦がメインで利用するサービスでした。今後こちらのサービスも、主夫や家族の介護を担う方などへも認識してもらえるような広報活動も行っています。

当社は、2024年12月に東証グロース市場上場を果たしました。半年ほど前にはリブランディングのプロジェクトを発足させ、私はリーダーとして共同創業者2人の思い=今後どのような会社を目指すかなどをヒアリング。同時に若手社員の意見も拾い上げることで、企業理念やロゴマークの更新作業に取りかかりました。創業時からのパーパスに「時代に合わせた価値を創造する」があります。これは当社の不変の存在意義として、リブランディング後も変わりません。一方でミッションを「『はたらく』をもっと、しあわせに。」から「社会課題をビジネスで解決する」に一新。今後さらに社会的価値と経済的価値の創造の両立を目指すため、あえて「はたらく」という手段にこだわる必要がないということで、削除しました。今回新たに策定した企業理念を実現するため、新規事業の立ち上げも検討しています。
(川崎 佳織)

社長からのひと言で人材のプロとしての自覚が芽生え、大きく成長できた。

私は入社してから最初の4年間、新規事業の営業職に従事していました。当時、出産や育児で一度仕事を離れた主婦の多くは、派遣社員として仕事に復帰していました。その中で「子どもが大きくなって働ける時間が増えた」や「フルタイムは無理だけど正社員として働きたい」などの思いと、優秀な人材であれば先に確保したいという企業の思いをマッチング。時代に先駆けて、時短勤務の正社員を紹介する事業を立ち上げ、社会課題の解決に貢献してきました。ほかにも企業のブランディングのサポートに携わっていた時期には、ある法律事務所に有名マーケターを紹介する機会がありました。法律事務所の代表者とその家族、そして10数名の従業員が幸せになればいいな、程度に思っていたのですが…。たちまちのうちに屋号が変わり、取り扱う案件が個人から法人へと拡大。オフィスも雑居ビルから超高層タワーへと移転し、社員数4倍、売上5倍へと急成長を遂げたのです。このときほど、人材事業の可能性を感じたことはありません。

営業として半年ほど経った頃、社長に「人事をやってみたい」と直談判したことがあります。社長からは「人事になりたいのか、活躍をする人事になりたいのか、どちらか教えて欲しい」と言われ、迷わず「活躍をする人事になりたい」と伝えました。社長は「活躍する人事になりたいのであれば、人間的な成長は不可欠だ。営業というさまざまな人と関わるポジションで、多様な価値観に触れることが活躍する人事になる近道だと思うが、どうだい?」と僕に再度、聞きました。あの時の思いは忘れません。自分の未来を自分以上に考えてくれる人がいることに感謝をしつつ、仕事のスキルを身に付けるだけでなく、それを使いこなす人間的な成長に目を向けることができました。

物事を広い視点で捉えられるようになると、それまで「人と企業をマッチングさせる」だけだった仕事が、「人が定着して活躍する」まで担当領域が拡大。それにより、顧客満足を追求=お客さまが抱える根本的な課題を解決できるようになりました。万が一、お客さまが思い描く解決策が間違っていた場合には、ぶつかってでも正しい道に導く責任感も習得。人材のプロとして、一人の人間として、大きく成長することができました。
(鈴木 崚大)

先輩2名が語る「仕事のやりがい」と「当社の強みと職場の雰囲気」。

仕事においては当社が大切にする考え「四方よし」を大切にしています。これは近江商人の経営哲学「三方よし=買ってよし・売ってよし・世間よし」に、「仲間よし」を加えたもの。ただ自分の成果を追い求めるのではなく、かかわる全ての人にバリューが発揮できているのかを常に意識しています。その中でメディア掲載後、社内外から大きな反響をいただくことがやりがいの1つです。特に「登録者が増えた」など事業還元を実感できると、本当にうれしく感じます。

当社の社員に利他的な人が多いのは、小学校からの幼馴染であるトップ2人が醸し出す雰囲気が浸透しているからだと思います。世間では育休取得者と従業員の分断が問題になっていますが、当社では育休はもちろん急な体調不良による欠勤も後ろめたさを感じることはありません。それは、創業当初から事業として時短勤務に取り組んできたから。業務の分散ノウハウが確立されているのです。今後も広報として社会の変化に柔軟に対応しながら、社内外のコミュニケーションをよりよいものにしていきたい。そして従来の枠にとらわれず、新しいことに挑戦したいと思います。
(川崎 佳織)

現在は人事本部に所属し、新卒採用の統括を務めています。採用人数や採用予算はもちろん、採用してからどのように育成するのかなど、大きな裁量を持たせていただいています。採用活動で大切にしているのは、「明るくて元気」などわかりやすいよさだけでなく、表面からは判断できないその人の才能や性格を丁寧に掘り起こしてあげること。人の可能性は無限大です。その可能性を広げるためのお手伝いができたら、と思っています。

新卒採用はただの採用活動ではなく、会社の未来をつくることだと考えています。当社のカルチャーを継承した若手社員が、新たに変革をもたらし、次なる成長の礎になる。そんな変化を感じた瞬間に、人事の大きなやりがいを感じています。現在は採用と新人育成という領域に携わっていますが、今後は社員一人ひとりが望む働き方を叶えるためのサポートがしたい。そして、組織力強化に貢献したいと思います。こんな大きな夢を思い描けるのも、若手の挑戦を後押ししてくれる環境のおかげです。
(鈴木 崚大)

学生の方へメッセージ

当社には、若手社員を大切に育てる環境と、若手社員に裁量を与えて早くから経験を積める環境のバランスが取れています。「新しいことに挑戦したい」「1つの分野のプロとして成長したい」など自己実現像があり、エネルギーの高い人にとっては、とてもおもしろい環境のはず。2024年に東証グロース市場に上場した企業として職場環境や福利厚生は充実していますが、一方でベンチャー時代のカルチャーも残されています。例えば私たち社員と同じフロアに社長室と会長室があるのですが、どちらもガラス張りでオープンな空間。会議以外は扉も開け放たれているなど、私たち一般社員でも直接相談することができます。役員のことも名字に敬称をつけて呼ぶなど、あたたかみあふれる職場です。

オフィスは2021年に完成した住友不動産新宿セントラルパークタワー32階にあり、エントランスからは渋谷や高円寺、晴天時には富士山が一望できるのも自慢です。さらにフレックス制度、時差出勤、在宅勤務などで、ライフスタイルに合わせた働き方も可能です。残業時間は月平均14.2時間と、人材業界の中では比較的少ないと感じています。さらに先輩社員には私のような新卒入社以外にも、大手企業でビジネスの最前線でキャリアを積んだ方々も多くいます。働きながらたくさんの刺激が得られる環境ですよ!
(新卒採用統括/鈴木 崚大)

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会社全体で若手を育てるカルチャーが根付いているため、所属部署関係なく誰にでも気軽に相談できる環境が整っている。社長や会長との距離の近さも当社ならでは!

マイナビ編集部から

今回のインタビューを通して感じたことは、スピーディな成長ができるカルチャーだ。それを支えているのが、挑戦と育成の環境。社員の挑戦を後押しするため、週に1度1on1を、半年に1度キャリア面談を実施。さらに希望部署への異動を申請できる「キャリアチャレンジ制度」や「社内公募制度」などを導入。会社全体で若手社員を大切に育てる環境も醸成されており、分からないことがあれば誰にでも相談できるのも魅力だ。月1回の交流イベント「ビースタイルIZAKAYA」では、会議室にケータリング料理が並び、社員たちが自由に交流。「法務の部長から職業安定法の改定についてアドバイスをいただいたり、エンジニアチームから生成AIのプロンプトの活用術を教えてもらったり、たくさんの学びを得ています」(鈴木さん)

しゅふ×採用領域で強みを発揮する同社だが、今後はさらに医療・介護の分野に事業を拡大する予定。「四方よし=買ってよし・売ってよし・世間よし・仲間よし」の考えを大切に、人材を紹介して終わりの事業ではなく、教育体制を整えることで、採用後の活躍までも後押しすることを目標に掲げている。さらにDX領域にも注力し、パッケージサービスの提供も目指す。人と機械が仕事を分担することで、人が付加価値の高い仕事ができる社会の実現を目指している。同社であれば、キャリアの選択肢が無限に広がると感じた。

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2002年に設立してから22年後の2024年、東証グロース市場に上場を果たした同社。いままさに成長のステージにあり、働きながら多くのことを吸収し自己成長できる。

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