住まいは、人の暮らしにとって欠かすことができないものです。人生が刻まれる場所といってもいいかもしれません。土地や住まいを通して誰かの人生に大きく関わる不動産売買の仕事は、それだけで大きな魅力を備えています。一人暮らしから始まり、結婚して家族が増え、やがて子どもが独立し夫婦だけの時が戻ってきて……と人生の節目、ターニングポイントに立ち会えるという仕事は、他にはそう多くありません。賃貸も含めて、一生のライフイベントを支えられるということは素敵なことだと改めて感じます。大きな買い物だけに、責任も伴いますし大変なこともありますが、この仕事の魅力をぜひ、知って欲しいと思います。
個人的な経験ですが、以前から面識のあったカップルから結婚したので家が欲しいとご連絡がありました。再会を喜びながらご要望に合う中古のマンションをご購入いただき、さらに、そこの和室をなくして広いリビングへとリフォームを行ったのですが、とても気に入っていただけました。このお客さまとは、今では毎年お食事に呼んでいただけるような関係性になっています。ライフイベントに立ち会うことができるだけでなく、このような長いお付き合いができるのも、この仕事の良さだと思います。人のために何かをしたいという方には、大きなやりがいを感じられるはずです。
<取締役 天池 篤哉さん>