最終更新日:2025/4/30

三洋企業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 環境・リサイクル
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • プラント・エンジニアリング
  • 道路管理

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社会を支えるやりがいと「自分に返ってくる」手応えが、モチベーションを加速する!

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入社2~6年目の先輩社員が語る、三洋企業の魅力とは。

道路や河川といった公共インフラの点検・清掃を通じて地域の人々の暮らしを支えている当社。アグレッシブに活躍している3人の先輩たちに、仕事のやりがいや魅力について伺った。

業務部(作業員) 多勢 大介さん(2023年入社/写真左)
業務部(作業員) 池田 建吾さん(2021年入社/写真右)
営業部(営業職 兼 作業員) 川下 達也さん(2019年入社)

「三洋企業(株)」はこんな会社!

「上下関係がいい意味で“緩く”、年次に関係なくみんな仲良し。わからないことがあれば気軽に何でも聞けるので、とても働きやすく居心地も抜群です!」多勢さん
「最初から仕事を丸投げはされませんが、経験が浅くても相応の裁量が与えられ、その働きをしっかり評価してもらえるので、モチベーションもどんどん上がります!」池田さん
「当社の仕事は、ほとんどが公共工事の入札案件。営業ノルマはなく、数字に追われるプレッシャーもありません。地域のため、チームのために、のびのび働けます!」川下さん

あたたかな社風と仲間の支え、そして地域の人々の笑顔が成長の原動力。

私は作業員として、主に河川や水路、下水管などの清掃業務を担当しています。現場によって規模も違えば、必要とされる技術や作業の進め方も異なるため、入社当初は戸惑うことも多かったですが、現場の先輩方に一つひとつ優しく丁寧に教えてもらえたので、2~3カ月ほどで仕事にも慣れ、1年もすると現場をまとめる現場責任者(現場代理人)を任されるまでに成長することができました。
現場代理人とは、簡単に言うと現場チームのリーダーです。受注した業務を安全かつ納期通りに遂行するために、役所の担当者と打ち合わせを重ねながら、工事の進捗状況の確認や品質の管理、工事写真の撮影、安全パトロールなどを行います。

この仕事のやりがいは、何と言っても地域の住民の方々から「きれいにしてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただけることです。やればやっただけ成果が目に見えてわかるので、達成感や周囲の評価をダイレクトに実感することができます。また、経験を重ねるごとにスキルが磨かれ、できることが一つ、また一つと増えていくのも大きな魅力です。私も入社前は、これといった専門スキルを持っていませんでしたが、入社後に中型免許や危険作業主任者などの資格を取得し、今では特殊車両や高度な専門機器も扱えるようになりました。仕事の幅が広がり、さらなるやりがいを感じています。

また、私の仕事のモチベーションになっているのが、「会社に守られ、同僚に支えられている」という安心感です。仕事でミスやトラブルが起きても、上司が親身になって相談に乗ってくれますし、仲間たちも惜しみなく力を貸してくれます。だからこそ、当社のチームワークは抜群で、社内の雰囲気もとてもいいです。チームのため、会社のために頑張ろうという前向きな気持ちが自然と湧き上がり、さらなる成長と挑戦への原動力になっています。
■作業員/多勢さん

趣味のように仕事を楽しみながら、社会に貢献できる喜びを実感。

私が三洋企業に興味を持ったきっかけは、求人情報の募集要項を見たことでした。不動産業界出身の私にとっては未知の分野で、仕事内容も全くイメージできませんでしたが、それがかえって興味を引き、企業訪問をしてみることに。そこで、公共インフラを支える当社の事業を知り、AIがいくら進化しても数十年先まで社会に必要とされ続ける仕事だと確信し、入社を決めました。

「公共インフラを支える仕事」と聞くと、道路を造ったり、水道を引いたりといった建設工事をイメージする人が多いかもしれませんが、私たちが担っているのは、それらの構造物の機能を維持するための調査や清掃です。現在私が担当している下水道管路施設の点検・調査は、下水道管内に高性能カメラを走らせ、下水管の経年劣化やトラブルの原因を早期発見することで、安心・安全なインフラ設備の維持に貢献しています。表立って目立つ仕事ではありませんが、近年多発している大規模な道路陥没事故などの災害を防ぐために、なくてはならない重要な役割を果たしています。

入社から4年が経った今でも、仕事に前向きでいられる理由の一つに、業務でさまざまな特殊機械を扱うことがあります。もともと古い車やバイクを修理して乗るのが好きで、機械や工具の扱いは得意分野でした。趣味で培ったスキルが現場で活かされる場面も多く、毎日がとても充実しています。そして、私が何よりも幸運だと感じているのは、三洋企業が社員を本当に大切にする会社であるということです。残業ありきの無理な受注をしないので、ほぼ毎日定時に退勤することができます。さらに、能力次第で給与も着実にアップするので、私自身も入社当初と比べて年収が150万円近く上がりました。もちろん収入がすべてではありませんが、仕事のやりがいは安定した生活基盤と健全なワークライフバランスがあってこそ。「最後の転職」と覚悟を決めて飛び込んだ私にとって、三洋企業はこれ以上ない職場です。
■作業員/池田さん

現場から営業へ。二足のわらじでさらなる事業拡大を目指す!

作業員として入社した私が営業職に転じたのは、今から2年前のことです。入社4年目までは主に河川や水路の清掃作業に従事していましたが、現場代理人として役所の担当者と打ち合わせを重ねるうちに、「現場経験のある自分が窓口になれば、もっとスムーズな連携ができるはず」と感じ、営業への異動を志願しました。現在は、営業として役所との折衝や見積もりの作成を担当しつつ、現場作業にも従事する“二足のわらじ”で活動しています。

入社当初から感じていたことですが、営業になって改めて実感したのは、現場チームの技術力の高さと仕事に対する誠実な姿勢です。常に水が流れ続ける河川や水路には、清掃したそばから土砂などが流れ込んでくるため、ある程度のところで作業を切り上げるのが業界の通例ですが、当社の現場チームはそれでは決して満足しません。雑草一本、わずかな土砂さえも見逃さず、限界まで“ピカピカ”に仕上げます。その結果、地域の住民の方々から感謝や喜びの声をいただくことが少なくありません。社名こそあまり知られていない会社ですが、こうした一つひとつの丁寧な仕事が、当社の信頼と評価につながっていることが本当に嬉しいです。

現在、営業として私が特に力を入れているのは、作業後のきれいな状態を維持するための対策の提案です。自然を相手にする仕事である以上、山などから流れ込む土砂を完全に防ぐことは簡単ではありませんが、長年の経験とノウハウを持つ当社なら、決して不可能ではないはずです。また、現在は広島市の公共事業が中心ですが、当社が得意とする高圧洗浄車や吸引車を使った専門的な清掃・洗浄技術は、民間でも十分に活かせるはずですし、取り扱う重機の種類を増やすことで、清掃・洗浄以外の分野への事業拡大の可能性もあると考えています。
今後は既存事業のさらなる成長はもちろん、新たな分野にも積極的に挑戦し、社名を聞けば、「あの会社ね!」とすぐにわかってもらえるような、高い認知度を目指して頑張っていきたいと思います。
■営業職 兼 作業員/川下さん

学生の方へメッセージ

自分が住む町に道路や水路が整備され、地上や地下に水が流れていることは知っていても、それがどのように維持・管理されているのかを「知らない」「考えたこともない」という人がほとんどではないでしょうか。社会インフラを支えるこれらの構造物は、建設後、半永久的に機能を維持できるわけではありません。当社のようなメンテナンス事業者が存在しなければ、やがてその機能は失われてしまうと言っても過言ではないのです。表立って目立つ仕事ではありませんが、人知れず地域の人々の安全で快適な暮らしを守り続けていることは、私たち社員の誇りです。

人々の生活に必要不可欠な仕事であるからこそ、私たちが担う責任は大きいですが、その分やりがいや達成感もひとしおです。時には大変な作業もありますが、気の合う仲間と一緒に働く時間は、純粋に楽しいと感じることが多いです。また、自分たちの技術やノウハウによって現場がみるみるきれいになっていく様子は、見ていてとても気持ちのいいものです。そのうえ、地域住民の方々から感謝の言葉が寄せられ、会社からは給与や賞与という形でしっかりと評価が還元されるのですから、これほど魅力的な仕事はないと言えるでしょう。

当社には生え抜きで幹部職に就いた先輩も多く、新卒から社長を目指すことも決して不可能ではありません。成長意欲やキャリア志向の高い方にとっても、十分に挑戦しがいのあるフィールドが広がっています。

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下水道管路施設の調査では、自走式のTVカメラを遠隔で操作して、映像を見ながら不具合(ひび割れ、浸入水など)や異物がないかを点検するなど、ユニークな作業もあります!

マイナビ編集部から

空から大地を潤し、川を流れ、やがて海へと広がる水。その貴重な水資源の循環に関わる、道路、河川、下水道などの公共インフラの維持管理を通じて、地域の人々の生活を支える当社。一般的な認知度こそ高くないものの、その社会貢献度や仕事のやりがいについては、先述の3名のインタビューの通り。それぞれの話しぶりからも、仕事に対する誇りと高い満足度が感じられた。

なかでも「職場環境のよさ」について、ひときわ熱く語ってくれたのが池田さんだ。
「最大の魅力は、とにかく社員想いの会社であること。経営者の想いが役職者はもちろん、現場の一人ひとりにまでしっかり浸透しているので、昇給や昇格にもダイレクトに反映され、モチベーションが下がることはありません。」

池田さんは、こうした物心両面で充実した職場環境をより多くの仲間と共有したいと考え、これまでに知人3名の入社を後押ししたそうだ。そのうちの1人は、前職が合わず地元へのUターンを検討していたが、当社に入社後は見違えるほど生き生きと働けるようになり、今では広島市内でマイホームの購入を検討するまでに。同じく元同僚の多勢さんも、「以前は考えられなかった」という家庭を持つなど、転職を機に人生が大きく前進したという。

自分たちが幸せになれる舞台として三洋企業を選んだことに、心から満足している。そんな強い思いが、取材した3名全員からひしひしと伝わってきたのが印象的だった。

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作業員や営業職、事務職などさまざまなポジションのなかでも、職種の枠を超えてマルチに活躍の場を広げている社員も多い。意欲さえあれば、色々なことに挑戦できる環境だ。

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