最終更新日:2025/4/21

(株)カルテットコミュニケーションズ

  • 正社員
  • 既卒可

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業種

  • 広告
  • 広告制作・Web制作
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • コンサルティングファーム
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

わたしたちの暮らしと密接な「インターネット広告」の世界から。

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Webマーケティングのリーディングカンパニーで躍進する3名。

■Tさん(左)/入社8年目・マーケティングエバンジェリスト・社会学部卒
■Iさん(中)/入社5年目・マネージャー・経済学部卒
■Oさん(右)/入社9年目・マネージャー・人間情報学部卒

Google、YouTube、Yahoo!、LINE、Meta、Instagramなど、みなさんととても身近なプラットフォームで広告運用をしているカルテットコミュニケーションズ。特に中小企業向けのWeb集客支援においては日本最大級の実績を持つ。今回は、そんな同社で活躍する3名にお話を伺いました。

インターネット広告には夢がある。リアルに伝わる手ごたえたっぷり。

「今後の目標は、広告運用者という枠を超えてマーケターになること。より幅広いスキルを得て、大海原に進出していく気持ちで取り組みます」(Tさん)
「当社はユニークな福利厚生が満載。ミネラルウォーターのペットボトルが飲み放題ですし、皆勤賞として1年間で最大6万円支給されます」」(Iさん)
「人のためになることは、自分にできることは何なのか。これを突き詰めて考えていくことで、新しい道が拓けます」(Oさん)

ちゃんと勉強するって意外と大事。仕事に直結することもあるんです!

■Tさん(2017年4月入社、社会学部卒)
もともと広告業界に興味を持っていました。ただ、「広告業界」と一口にいっても分野が幅広いため、どの会社を選べばいいのか迷っていたんです。当社を知ったのは、出版社へのインターンや広告業界の会社説明会に参加しているなかでのことでした。インターネット広告、とりわけ運用型広告に強く惹かれたのを覚えています。たとえばテレビCMや新聞・雑誌広告などでは、自分が取り組んだ仕事の成果が明確に見えにくいことがあります。一方、インターネット広告は結果が数字に表れるので、うまくいったかどうかがはっきりと分かるところに魅力を感じました。

学生時代は、社会学部のカリキュラムに沿って調査を行い、結果をまとめ、仮説を立てて検証するといった一連のフローをしっかり学びました。これは、今の仕事のプロセスと非常に似ており、直接活かせています。多くの文献を読んだり、消費者庁のデータなどを整理しながら、「こういう視点で見れば、こういう仮説が立つ」と導くプロセスが、まさに今の業務に活きたのです。しっかり勉強していたことが、運よくそのまま仕事にも当てはまり、本当に良かったと思っています。

入社後の研修は、まず座学からスタートしました。当社独自のテキストが用意されていて、大いに助かりました。インターネット広告は新しい分野でもあるため、それを体系的に学べる研修があるのは安心感がありました。いきなり現場に放り出されることもなく、基礎をきちんと身につけられたので、スムーズに業務に移行できました。

これまでの経験のなかで特にやりがいを感じたのは、意外にもマーケティング以外の領域に携わったときのことです。歯科医院の広告案件を担当したのですが、医療系は法律や広告媒体のポリシーがとても厳しく、しかも規定の表記が曖昧な部分もあって大変苦労しました。具体的にどのように修正すれば掲載できるのか、国も媒体も指針を示してくれない状況が続いたんです。手探りをしながら半年かけてようやく配信にこぎつけたときの達成感は、いまでも強く印象に残っています。

入社3年でマネージャーに抜擢。ベンチャーならではのチャンスが豊富です。

■Iさん(2020年4月入社、経済学部卒)
学生時代は、サークル活動とアルバイトに力を入れていました。大学祭の実行委員として100人規模のサークルに所属し、大学祭やオープンキャンパス、新入生歓迎会などの学内イベントを企画・運営していました。

大学祭の運営には地域の企業様からの協賛金が必要で、協賛企業の新規開拓の渉外活動も行っていました。協賛してくださる企業様は、大学祭のパンフレットに広告を載せられるのですが、ある企業に交渉へ行ったところ、「あなたの大学と弊社は距離があるから広告を出してもあまりメリットがない…」と、きっぱり返答され、返す言葉が出てきませんでした。お互いにWin-Winな関係が築けなければ、交渉の場にも立てず、自分のビジネスに対する考えの甘さと本当にお客様のためになるのかを初めて深く考えるきっかけとなりました。

アルバイトは高級居酒屋に4年間勤め、バイトリーダーを任され、店長と同じ視座に立ってアルバイトの育成や店の売上をどう上げるかなど、経営にも深く関わることができました。

当社との出会いは、アルバイト先の社長のご友人で、アパレルのECサイトを運営する会社の社長さんのご紹介。「もし僕がIくんの立場だったら、この会社が合うかも」とお勧めいただいたのがはじまりです。それから冬のインターンに参加し、自分の目で確かめ、本当に自分に合う企業だと実感しました。インターンでは実務体験のグループワークを行い、こういう商材があったら誰をターゲットに広告を出すのかを検討したり、広告に載せるキーワードを考えたりと、実際の現場感を知れました。

それから入社への思いが固まった理由は堤社長の言葉でした。「数年後に名古屋を代表する企業にする」という熱い意気込みを説明会で語られており、検討していた企業の中で一番ワクワクさせられました。自分もカルテットの一員になって一緒に会社を大きくしていきたいと思い入社しました。

私は3年目でマネージャーに昇格できました。早期抜擢のチャンスがあり、色んなことにチャレンジできる環境に感謝しています。今は採用活動にも従事していて、社員数を、3年、遅くとも5年以内に200名規模へと拡大させたいと考えています。ありがたいことに業績は右肩上がり、成長率の面で見ても好調なため、新たに同じ目標に向かっていく仲間をどんどん増やしていければと考えています。

忘己利他。誰かのためになることをするのが好きなんです。

■Oさん(2016年4月入社、人間情報学部卒)
大学では人間工学や消費者行動論などを学んでいました。マーケティングにはその頃から触れていたことになりますね。そもそも広告業界に進みたいと思いはじめたのは高校生のときで、人が知らないものを広めることに興味がありました。

リスティング広告というものを知ったのは当社の説明会でした。たとえば街中で見かけるティッシュ配りやポストに投函されるチラシなど、これらはみな必要としていない人に向けられることが多く、それに対しリスティング広告は見てほしい人、ニーズのある人に届く点が大きな違いであり、魅力だと思います。私は効率的なことが好きで、自分が考えたものを、必要としている人に届けられるのが嬉しいです。当社には忘己利他という企業理念があり、自分のことももちろん大事ですが、人のために何かをすることを優先する考え方が、私にはとても合っていると思っています。

また、学生時代にマーケティングを学んでいたので、「どうしてこれが流行るのか」という思考が身に付いていました。アルバイトは色々な仕事を掛け持ちしていて、特にイベント業では幅広い年代の方とお話をするコミュニケーション力を養えました。勉強もアルバイトも、今の仕事に役だっているわけです。

新入社員研修では一年先輩の方がOJTで指導してくださり、業界について基本的なことを教わった後は、かなり早い段階で先輩の担当しているお客様を任せていただき、実務を経験することができました。ずっと興味のある業界だったので、入社後のイメージのギャップはなく、人のために何かをしたいという、私と感覚の近い人が周りにいたことも入社して良かったことのひとつです。

広告って会社の営業マンだと思うんです。リアルな人間との違いは費用対効果。人を雇うと人件費に20万円以上は掛かりますが、広告なら10万円で同じ効果を得られます。中小企業は広告予算が潤沢ではないので、低コストで売上に貢献することがひとつのミッションです。経営者の方などから私の働きに感謝のお言葉をいただけるのは、モチベーションにつながっています。

最後になりますが、私は当社のコンサルティング部で初めての産休・育休の取得者です。これから先の世代にも、働き続けやすい環境を提供していける先駆者となっていければ幸いです。

学生の方へのメッセージ

■Tさん
Web広告業界は他のマスメディアを上回る国内最大の広告市場です。その成長の波に乗れば、将来性とスキルアップのチャンスを得られます。実際、GoogleやMetaなどは最先端の技術を開発していますが、広告収入を基盤にビジネス展開しているため、新技術を最初に投下するのが広告分野というケースが多々。つまり広告業界は常に刺激的で、変化に富み、面白い世界なのです。ぜひ、Webマーケティングの舞台裏を覗いてみてください。

■Iさん
新卒として就職活動ができるのは人生で一度きり。だからこそ後悔しないために企業の見極めはぬかりなく、考え抜いてください。中途採用の面接を行っていると、入社してすぐに辞めてしまった人もいて、「自分の考えが甘かった」「企業研究ができていなかった」などの声を聞きます。職場で過ごす時間は、家族との時間の次に長いもの。人生を豊かにするためにも、決して後悔してほしくありません。

■Oさん
まずは気になる業界を絞って、自分が興味のあることを自己分析しましょう。それは、面接などで自身をアピールするためにも役立ちます。私は自己分析をするために、友人に「私ってどんな人?」とストレートに尋ねました。みんな長所も短所も答えてくれて、もらった言葉から自分がどんな人間なのかを客観的に考察しました。自分自身のことだからこそ、第三者のコメントはとても参考になります。

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就職活動に後悔を残さないため、業界、企業、そして自分自身、それぞれじっくりと時間をかけて分析することが大切です。

マイナビ編集部から

今回はオンラインで取材をさせていただきました。育休中の方もおり、可愛い赤ちゃんの姿に、ついほっこりする場面も。そんな皆さんはカルテットコミュニケーションズの中でも、管理職以上の責任あるお立場にある方々。右肩上がりの成長企業の第一線で活躍するメンバーです。

同社はGoogle Agency Excellence Awards「優れた職場環境」という賞で2023年、2024年連続で最優秀賞に輝いた、名実ともに働きやすい環境の整った企業です。ただ、今回の取材を通して伝わってきたのは、みなさんその環境に甘んじることなく、さらなる成長、さらなる社内改善に非常に前向きな姿勢でした。就活生のみなさんには、そんな同社の成長性に要注目してほしいです。

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学生時代の経験は、社会に出てから役立つ機会が豊富。就職活動に限らず、日々の活動に全力で取り組むことの大切さを知れる取材となりました。

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