最終更新日:2025/3/3

(株)マクニカ

  • 正社員

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
神奈川県
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  • 役職
  • 経済学部

海外の最先端技術と日本の市場をつなぎ、新たな価値を創出する

  • 阿部 幸太
  • 2004年入社
  • 青山学院大学
  • 経済学部経済学科
  • イノベーション戦略事業本部ソリューション事業部
  • プロダクトセールス(仕入先営業)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • 営業で勝負する仕事
現在の仕事
  • 部署名イノベーション戦略事業本部ソリューション事業部

  • 仕事内容プロダクトセールス(仕入先営業)

我々の存在価値とは

我々がいないと日本の製造業のイノベーションは成立しません。海外の半導体メーカーは、グローバルにビジネスをしていますから、各国の細かな課題などは関係なく新しい技術を開発しています。しかし、その技術が日本においてイノベーションを起こす可能性があるものだとしたら……。それをつなぐのが我々の仕事なんです。グローバルな市場をつなぐためには、距離、文化、そして技術の大きなギャップを、間に立つ当社が一度吸収し理解する必要があります。お客さまである日本のメーカーがどんな課題を持ち、どんな技術を欲しているのか。一方で、海外の最先端技術が生み出された背景や意図は何か。我々が間に立ち、双方にメリットがある提案をする。当社がいないと決してうまくいきません。これが商社の一番のやりがいであり醍醐味、使命感は大きいですよ。


思い出に残っている仕事

グローバルな市場をつなぐためには、距離、文化、そして技術の大きなギャップを、間に立つ当社が一度吸収し理解する必要があります。ある自動車メーカーの新プロジェクトに技術提供した時のことです。規定範囲の数値を満たせば良しとする海外の仕入先に対し、日本のお客さまは“出来栄え”にこだわり、もう一つ先の精度を求めます。双方、考え方は正しいのですが、そこには容易には相容れない文化の違いがあり、お互いが考えをぶつけ合う日々が続きました。私がその間に入ってビジネスをまとめ上げたのは事実ですが、真の価値はその先にあると考えています。


つないだその先の、真の価値

この自動車メーカーはプロジェクトを通じて、初めて海外の半導体商品を採用しました。実現は難しいと思われた機能が、この技術を使うことで可能になったわけです。そして同社が新しい価値を受け入れたことで、日本の市場には変革がもたらされたのです。つなぐ仕事は当然として、その先にまだ誰も知らない新たな価値を市場に創出させる。そのことこそが、我々の真の存在価値になります。


仕事をする上で、大切なこと

当社でビジネスを進める上では、如何に気持ちの切り替えができるかが大事です。海外の仕入先のCEOが変わって、それまでとは真逆の戦略を打ち出すことがあります。他の商社が混乱する中、そんな時だからこそ我々は「状況が変わった中で如何にパフォーマンスを出すかに集中する」と決め、すぐに頭を切り替えて行動に移ります。その甲斐あってかパフォーマンスを評価され、ベストディストリビューターに選ばれたこともありました。昨日までの常識が今日は通用しなくなるという緊張感を持ち、立ち止まれないという意味では大変ですが、成長は日々実感できますよ。


これからの未来へ

昨今、製造業の現場では、大量のデータを利活用して、より効率的に生産しようという動きが活発的になっています。センシングとコンピューティングの技術とノウハウを持っている当社は、そんなお客さまのニーズや課題に応えるべく、最先端のAIとIoT技術で解決する新規事業を立ち上げ、私もメンバーの一人して関わっています。お客さまの品質向上や今まで無かった新しいサービスの創出につなげていきたいですね。そうして、お客さまから「まさかこうなるとは想像もしなかった。阿部さんがいたからできた」と言っていただけたら、嬉しいかぎりですね。


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