最終更新日:2025/3/1

トヨタカローラ埼玉(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険
  • リース・レンタル

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仕事の楽しさも厳しさも、お客さまのカーライフを支える醍醐味です!

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若手社員3名が語る、それぞれの成長ストーリー

トヨタの自動車を販売するトヨタカローラ埼玉では、どの店舗でも若手社員が自分らしく生き生きと活躍しています。入社1・4・5年目の社員のインタビューを通して “キャリアの築き方”をお伝えします。

吉岡 萌さん(写真右)
イオンレイクタウン店 営業スタッフ/2021年入社

野内 翼さん(写真中央)
南浦和店 営業スタッフ/2018年入社

福嶋 弘稀さん(写真左)
久喜店 営業スタッフ/2017年入社

先輩たちのオフタイム

「シフト制なので遅番のときはゆっくり準備できます」と吉岡さん。趣味はゴルフで、休日は学生時代の友人とコースに出ることがリフレッシュ方法の一つ。
「会社に行きたくないと思ったことは入社以来、一度もありません」と野内さん。社内の野球チームにも所属し活躍している。
「ワーク・ライフ・バランスも整っているので休日はしっかり休めます」と福嶋さん。最近はソロキャンプがマイブームで、河原や森の中のキャンプ場で自炊を楽しんでいる。

順調に営業デビュー。同期の仲間と高め合える環境も働きがいの一つです

就職活動においては、お客さまと長くお付き合いでき、なおかつ「結果が見える仕事」という点から自動車ディーラーを意識するようになりました。当社を選んだ決め手は、合同就職説明会で人事担当者がフレンドリーに接してくれたことがきっかけです。担当者が本当に楽しそうで、その和やかな雰囲気からも社風の良さを感じました。入社後は3カ月間、みっちりと新人研修を受け、特に接客ではロールプレイングを繰り返してわからない点を実践的に学びました。大学時代のアルバイト経験から接客には自信があったのですが、さらに安心して配属先に向かえたと思います。

イオンレイクタウン店は複数のディーラーが集結するショールーム街にあり、来店されるお客さまの対応が基本です。初めて私が1人で接客したお客さまは若いカップルで、軽自動車から高級大型ミニバンへの買い換えを希望していました。正直、予算が厳しかったのですが、「どうしてもこの車に乗りたい」というお客さまの思いを尊重し、一緒に時間をかけて検討するとともに、たくさんの先輩にアドバイスを仰いで無理のない購入手段を考えました。購入いただいた時はとてもうれしく、それ以上に初めてのお客さまにすごく勉強させてもらったことに感謝しました。好調なスタートが弾みになり、現在は同期でトップの成績を維持しています。

納車に立ち会い、お客さまの喜ぶ顔を見ることももちろん大きなやりがいですが、特に今は同期の仲間との時間が楽しみであり、励みにもなっています。同期とは研修で月2回は会うほか、頻繁に連絡を取り合って仕事の情報を共有しています。新人ゆえの悩みを分かち合ったり、契約をいただいたときに褒めてもらったりと、店舗を横断する“新人ワンチーム”のような一体感です。入社前は「数字を競う営業だから現場はピリピリしているかも」と心配していましたが、想像した以上に社員の仲が良く、店舗間の交流も盛んなことがうれしいギャップでした。
(吉岡さん)

自分なりの営業スタイルを確立。壁をどう乗り越えるか、考えることも楽しい

入社当初、業務知識がまだまだ不足している頃から、「実践で覚えないと身に付かないよ」と商談の席につかせてもらいました。1人で対応しているときも細かいことは言われず、思うようにやらせてもらったことで、かえって責任感が芽生え、商品知識も自主的に勉強するようになりました。一般的に会社は、新人を手取り足取り指導するものだと思っていたのですが、当社は「失敗してもいいからまずチャレンジを」という自由度の高い社風です。もちろんミスしたときは、先輩がしっかりフォローしてくれます。事前に相談してアドバイスをもらいながら、自分なりの営業スタイルを築いてきました。

私の営業スタイルは、とにかくお客さまの目線に立ち、必要以上に新車や新商品をおすすめしないこと。自分でもグイグイとこられるのは嫌ですからね。そのぶんお客さまの情報を精査し、「そろそろ乗り換えのタイミングだな」と判断したら、点検の機会などを捉えてさりげなくご案内しています。ですから、私が予測したタイミングとお客さまの買い換えのニーズがぴったりマッチし、「待っていたよ」とばかりに浮き浮きと検討してくださるときが一番のやりがいです。心が通い合う瞬間を何度も感じられるのが営業の醍醐味です。

これまで経験した業務の中では、店舗によって特色や環境が異なる点が印象に残っています。それぞれ地域性やお客さま層が異なる点は面白いですね。私が現在所属している南浦和店は埼玉の都市部にあるので、車が必須の地域ではなく、休日ドライバーが中心です。それだけに車選びも慎重で、買い換えのスパンも長めです。そこで今は、店舗でのお出迎えやお見送りなど「自分がされてうれしいこと」に率先して取り組み、新しいお客さまと信頼関係を築くことに力を入れています。

今まで当然ながら、好調な時期もそうでない時期もありました。不調な時期でも、例えばどんなふうにお客さまにアプローチするか、乗り越える方法を考えること自体が「楽しい」と思える自分に、入社からの成長を感じています。
(野内さん)

年配のお客さまに丁寧に対応。自分の“ファン”を増やしつづけています

就職活動の方針は、割と論理的に考えました。まず人と話すことが好きな性格から営業職を選び、次に自分が頑張れそうな業種として自動車業界を選択。不動産は高価すぎてハードルが高く、逆に簡単に販売できる商品も手応えがなさそう、車の価格帯が自分にはちょうどいいと思ったのです。さらに街中でよく見る人気の高さから、トヨタ車のディーラーに絞りました。最後に当社に決めたのは、私が就職活動を行っていた時期は販売車種が分けられており、シニア層にも親しまれる車種を広く販売している点です。年配の方と話すのが好きなので、自分の得意な部分を発揮できると思いました。

入社以来、ずっと久喜店に所属しています。久喜店の周辺は車がなければ不便な土地柄で、家族連れなどお客さま層は多岐にわたりますが、世代は比較的高めです。私は入社以来、お客さまの立場になって考えることをモットーにしていて、特にお客さまの「困り事」にはきめ細かく対処するよう心掛けています。例えば冬の時期なら、年配のお客さまから「ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換するのが大変」という相談をよくいただきます。お客さまの状況によってはタイヤの積み込みを手伝うだけでなく、自分で車を運転して整備スタッフに交換してもらい、またご自宅に戻すところまで対応しています。入社1、2年目は営業スタッフの一人としか認識されていませんでしたが、次第に電話でも「福嶋さんいますか」と名前を呼んでいただけることが増え、頼られていると感じる瞬間が一番のやりがいです。

仕事の難しさを感じるのは、やはり販売成績が思うように上がらないときです。調子の悪い時期があるのは当たり前と思いつつ、何をやってもうまくいかないことが続くと落ち込みます。そんな時、仲の良いお客さまと会話するのが私の乗り越え方。仕事の話はもちろん、ちょっとした雑談も楽しめる関係性なので、たっぷりお話しした後は気持ちも少し楽になるし、自信もよみがえります。今後の目標はまず主任になり、最終的にはマネージャーに就任することです。マネージャーは店舗運営に専従する店長とは別に、販売のトップに立つ役職です。この仕事を選んだ以上は、ずっと車を販売しつづけたいと張り切っています。
(福嶋さん)

学生の方へメッセージ

数ある自動車販売会社の中でも、私たちトヨタカローラ埼玉は「人の魅力」という点において大きな自信を持っています。人を大事にする企業文化が根付いており、先輩社員たちも自然と若手社員に手を差し伸べて支えています。離職率もかなり低いので、しっかりと人柄を見て採用でき、その結果、当社の姿勢に共感いただくとともに、同じ価値観を持つ仲間が集まる職場です。

ただ人によっては、誰にも相談できず悩むケースがないとも限りません。そこで今年から“社員の何でも相談室”と位置付け、管理部門内に「笑むステーション」という部署を新設しました。心の問題をはじめ、どんなささいなことでも気軽に相談できます。こうした部署が存在するだけでも安心して働くことができるでしょう。

営業スタッフにはどうしても販売成績がつきまといます。好調なときはその成果がやりがいになり、モチベーションも向上しますが、人は誰しも調子のよいときばかりではありません。当社には自分の力でどうにもならない現状を受け止め、それでも笑顔で前を向くスタッフがそろっています。温かな仲間意識を持ちながら、なれ合うことなく高め合える環境で、営業スタッフとしても人としても大きく成長できる会社です。
【担当/佐々木宣明さん、中村健太さん】

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ショールームは広々として外光が十分入る開放的なつくり。トヨタの人気車種もひときわ映える。商談スペースで採用面談を行うこともあり、働く先輩たちを間近に感じられる。

マイナビ編集部から

取材では3名の社員から異口同音に、同社の「人を大切にする社風」がうかがえるエピソードを数多く聞いた。その中で印象的だったのが、入社4年目の野内さんが就職活動の際、ショールームで面接を行ったという話だ。「営業中だったのでスタッフの皆さんがお客さまに接客や商談をする様子もわかり、明るくていい会社だな、と実感したのが入社の決め手です」と野内さん。人事担当者に詳しく聞くと、これは「就職面接」ならぬ「就職面談」と呼ぶ制度で、本番の面接では給与水準など質問しにくいこともあるだろうから、リラックスしていろいろな話をしてもらいたいと始めたという。ショールームが面談場所なのは、働くイメージを具体的につかんでほしいとの思いからだ。一方で、スーツ姿の就職活動生が緊張の面持ちで面談していると一般のお客さまも落ち着かないとの配慮から、私服の軽装で来るよう求めている。こうした制度一つとっても、同社の「人への温かさ」がわかるだろう。入社後のイメージギャップについては、5年目の福嶋さんが「若手に簡単な雑務が集中するかもしれないと懸念していたが、押し付けは一切なく、店舗全員が協力し合っている」と話してくれたことも加えておきたい。「採用方針は人柄重視」と堂々と言えるほど、自慢の社員が集まっていると感じた。

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「人を大事にする社風」を反映して、社員たちの表情も一様に明るい。店舗の連携をはじめ研修や親睦会など交流の機会が豊富だから、自然とお互いを知り、親しみが深まる。

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