最終更新日:2025/4/23

トヨタモビリティパーツ(株) 茨城支社

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「こうなりたい」という目標を描きながら、自分の道を探していく

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先輩たちはこうして会社を選んだ!

社会人になるにあたって、何を心掛け、どのように企業選定をしたのだろうか? 3名の先輩社員たちに振り返ってもらった。

【写真左から】
■辻 玲奈さん/茨城ワクドキクラブ推進事務局 文学部児童教育学科卒業 2015年入社
■北村 怜美さん/経営企画室 販売店企画G 供給サポートチーム 短大キャリア教養学科卒業 2018年入社
■潮田 直樹さん/経営企画室 リテール事業G 人文学部表現文化学科卒業 2014年入社

先輩社員たちの横顔

「時間の使い方をもっと工夫することで、旅行や趣味に時間を割き、より広い視野を持っていきたいと思っています」<潮田さん>
「当社には、自分がやりたいと思ったことを追求し、新人でも実現できる面白さがあります。将来は、子育てをしながら長く働き続けたいと思っています」<辻さん>
「活躍したい人には最適なステージが待っている会社。毎日、半歩でもいいから前に進むこと。それが今の私の目標です」<北村さん>

自分で考えて動くことの大切さを学んだ学生時代。それは今の仕事につながっている

学生時代は体育会野球部に所属し、野球中心の生活を送っていました。大学1年生の秋からレギュラーを獲得できたことが思い出です。振り返ると、自分で考えて動くことの大切さを学んだことに気付きます。野球では常に「こうなりたい」という目標を頭の中に描きながら練習やトレーニングに励んでいました。授業についても、自分が将来なりたい姿をイメージしながら、それに必要な科目を選択していました。
そうした習慣を身に付けたことは、企業選定でも大いに役立ちました。当社に入社したいと思ったのは、会社見学の際に先輩社員が話してくれた言葉に心を動かされたからです。それは「トヨタモビリティパーツ株式会社 茨城支社は考えて動くことを大切にしている会社。それができていれば、しっかりと評価してくれる」という言葉でした。社会人になっても、自分で考えながら目標に向かってチャレンジできる環境で仕事に取り組みたいと思っていた私にとっては、最適な職場に感じました。

私が社会人になるための準備として行動したのは、大学2年生の春。震災が発生し、被災地でボランティアを募集していることを知った時のことです。社会の一員として、自分には何ができるのかを考え、仲間たちとボランティア活動に参加することにしました。がれきの処理のお手伝いなどをしましたが、見知らぬ人たちが力を合わせ、困っている人たちをサポートしていくという活動は、これまでに経験したことのないやりがいを私に教えてくれました。幅広い年代やいろいろな職業の人たちとの交流は、何事にも代えがたい私の財産になりました。

学生時代のさまざまな経験は、今の私のモチベーションに大きくつながっています。
<潮田 直樹さん>

企業選定では自分の性格や思考を理解し、やりたいことに早く気付くことが大事

私が所属する「茨城ワクドキクラブ推進事務局」は、未来のクルマファンをつくることや地域貢献を目的に茨城県内のトヨタディーラー7社と当社が共同出資して誕生した組織で、当社の中にその事務局機能があります。活動内容は、毎月1回、従業員向けとお客さま向けのイベントを企画し、クルマファンづくり活動を推進していくこと。これはトヨタグループにとって、全国初となる試みです。
例えば、お客さま向けだと、子どもたちがタイヤの脱着体験ができるイベントや、家族向けのキャンプなど、クルマの楽しさを知ってもらうための活動を企画して実施。私は年に4回開催されるインドアキッズフェスの担当として、その中心的な役割を任されています。

会社選びでこだわったのは、職場の人間関係がいいこと。そして、自由度の高い社風を持ち、みんなが明るくイキイキと前向きな仕事に取り組める環境があること。この条件を満たしていたのが、当社でした。いろいろな会社を見ていく中で、自分に合う会社と合わない会社があることがわかりました。自分の性格や志向を理解して、「こういうことがやりたい」と早めに気付くことが大事だと思います。

学生時代にもっとやっておけばよかったなと思うことは、何ごとにも興味をもって、パソコンのスキルを磨くことや新聞などで世の中の動きや出来事を普段からしっかりと知っておくこと。社会人になると、これまで接して来なかったような幅広い方々とお会いして話をする機会が多いので、一般常識はとても大切だと思います。
<辻 玲奈さん>

仕事の印象が「つまらないもの」から「面白いもの」に変わった

学生時代は、社会に出て活躍できるスキルを身に付けておくことを重視した学科で多くのことを学びました。秘書検定、国際秘書、ワードやエクセルといった勉強に時間を割き、それらの資格も在学中に取得しました。
企業選定を始めた当時はまだ、自分が何をしたいのかがわかりませんでしたが、トヨタのクルマが好きだったので、「トヨタ」と名の付く会社をいろいろと勉強してみることにしました。

会社見学で大切なことは、必ずメモを取って次に役立てること、会社のホームページによく目を通しておくこと、また当日、焦ってしまわないよう、事前に服装や持ち物を再度しっかりと確認することといったところでしょうか。最低限の清潔感も必要だと思います。また、いろいろな価値観をもつことも今後、役立つ可能性があるので、海外旅行や留学などを通じて、世界を知っておくこともいいと思います。

学生時代は「仕事は生活のためにするものでつまらないもの」だと思っていましたが、今は「仕事って面白いものだったのだ」と思うようになりました。その理由として、当社はトップダウンではなく、ボトムアップの社風があるため、新人でも意見を発信できて自分が組織の中で役立っている実感がもてるからです。また、目先の利益を追うのではなく、社会のためにいい仕事をしていこうという風土があるため、そうした当社らしさがやりがいと感じています。
<北村 怜美さん>

学生のみなさまへメッセージ

企業研究では、一般的に想像されるようなイメージとその企業の実態が合致しているかを確認するのも重要なポイントの一つです。
当社の場合だと、トヨタモビリティパーツ株式会社 茨城支社という社名から、トヨタの自動車部品を製造しているメーカー・工場だと勘違いしている方がおられます。ですが、私たちは自動車部品を扱う専門商社です。しかし単に部品を供給する、管理するといった仕事をしているだけの会社ではありません。ディーラーへのお役立ち活動といって、モノを売るのではなく、サービスを商品として提供していく活動など、クリエーティブな仕事もあります。また、「茨城ワクドククラブ推進事務局」のようにイベント企画もあります。

当社は、新しいものを生み出していくことに価値を感じ、常に前向きな姿勢で、仕事に取り組んでいます。
「トヨタ式カイゼンで、クルマのある豊かな暮らしの環境を整える」というキャッチコピーのもと、私たちはチームトヨタとして日々、お客さまや地域のために、これぞトヨタモビリティパーツ!と言われるような数々の仕事に取り組んでいます。
<星 翔太さん/経営企画室 職場づくりG>

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クルマのある豊かな暮らしを今まで以上に提供することがわたしたちの使命。一つの部品が、安心で安全・快適なカーライフを実現してくれます。

マイナビ編集部から

チームトヨタの一員であるトヨタ部品茨城共販は、トヨタ自動車などのメーカーと、茨城県内のトヨタ系カーディーラーや自動車整備工場などとの間に入り、純正部品、タイヤ、カーナビといったトヨタ車の安心・安全を支えるパーツを供給している専門商社だ。カーディーラーをサポートする役割を担っている。
安定しているビジネスモデルを背景に、保守的な経営をしている会社が多い中、同社は新しい取り組みを積極的に採用しながら成長しようとしているのが特色だ。
全国各地に支社があるが、同社の実績は支社の中でもトップクラスである。トヨタ販売店表彰では、優秀店賞を連続6回、累計8回受けているほか、経営革新賞にあたる第1回K-ReBORN賞を受賞。2016年には、経営改革の取り組みが評価され、茨城県経営品質協議会から茨城経営品質賞優秀賞も受けている。さらに2018年には日本経営品質賞を受賞。
このことからもわかるように同社には大きく成長できる環境が整っていると言えるだろう。

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本社社屋。地域に根ざす企業として、CO2排出削減や清掃ボランティア活動など、環境保全や社会貢献にも積極的に取り組んでいる

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