首都高速道路(株)

■首都高速道路の入口遮断機の遠隔化の取組み
大地震や大雪などの災害発生時に、お客様が首都高に誤って進入することのないように、遮断機が設置されている入口があります。現状では黄色のパトカーに乗ったパトロール隊員が手動で災害時に遮断機を閉めていますが、より効率的な運用のため、その遮断機を管制室から遠隔で開閉できるように遮断機の仕様や運用方法について整理し、遠隔化に向けた必要事項について関係部署及び関係組織との調整を行いました。取組みを始めてみると、社内の関係部署や警察関係者等との調整事項が多数あり、苦労もありましたが、結果として遠隔化の試行整備が開始されることになりました。実際に現地に遠隔式遮断機が設置された折には非常に嬉しかった思いがあります。

■日常的に使用していた馴染みの深い道路
学生時代から首都高をドライブしていたため、個人的に馴染み深い道路でした。その影響もあり、大学では首都高に関する研究をし、より首都高に興味を持つようになりました。また、首都東京およびその周辺におけるヒトやモノの交通及び輸送に大きく貢献していることに魅力を感じていたことから、当社で働きたいと思うようになりました。

多くの方にとって初めての就職になると思います。興味のある分野だけでなく、幅広い分野の業界に目を向けて就職活動することで入社後のミスマッチをある程度予防することができ、志望する業界の特徴や働き方についてもイメージしやすくなると思います。大変とは思いますが、働きたいと思える企業が見つけられるよう頑張ってみてください。