将来的にどこかで働く自分を想像したとき、イメージした仕事が誰のために、どう役立っているのかを探ってみてください。共感できる要素を数多く発見できた企業こそ、自分自身にマッチした、長く働いていける仕事だと思います。当社の場合、ITを介して損害保険に携わっていますが、地震や台風といった自然災害が発生した後、私たちがかかわっている保険が社会の多くの人のために役立てられていきます。その点が社員たちのモチベーションの一つになっているのは、企業研究をする上で覚えておいてほしいですね。
もし深く企業のことを知りたいのであれば、直接、コミュニケーションを取るのが一番。長期的なインターンシップへの参加が難しくとも、短期間のオープンカンパニーなどに顔を出すだけでも見えてくる物事が違うと思います。この機会に直接、企業と接するのをおすすめします。
IT企業を志望する人も少なくないと思いますが、学生に話を聞くとどうしてもITという大きいくくりだけで企業を探している傾向が強いように感じます。ITといっても当社のような親会社のシステムを作るユーザー系、客先常駐が多い独立系など、多様な業態が存在します。それぞれワークスタイルが全く異なりますので、自分自身の将来のライフプランを視野に入れながら、具体的に働き方や業務内容を探ってください。
<人事担当>