(株)キクテック

私は現在入社2年目で、一般道や高速道路の標識の取り換えや点検業務を行う工事本部の土木工事課に所属しています。最近までは埼玉県内にある高速道路の高架橋補強工事に携わっていました。作業内容は「Jリムーバー作業」といって、橋梁の底面を覆うコンクリートの質を調査して、コーティング部分をはがしながら補修するというものでした。

この仕事のやりがいは、自分がやったことを目に見える形に残せること。地方公共団体や国からもお仕事をいただいているので、手掛けた標識が多くの人々の役に立ち、世の中の役に立っていると実感できることがとてもうれしいですね。

キクテックへの入社を考えたのは、「交通安全事業」に関係する企業だということを知ったからです。私自身、旅行先などで「ここは道が悪いな」「ああ、線が消えかかってるな」という風に、道路や標識が気になることが多かったので、キクテックの事業に興味を持ったんです。標識は、目についても内容がわからなければ通行者を迷わせてしまうので、それを改善することには意義があると思っていましたし、「こういう表示だったら便利だな」という自分のアイデアを実現したいという思いもありました。キクテックに入って自分の提案を形にすることで、より良い街づくり、道路づくりができると考え、入社を決意しました。

最近、部署を異動した私は、これからまさに「ゼロからのスタート」をもう一度切る状況です。覚えなければいけないことも多いですし、周りの方に助けていただく場面もたくさんあるはずです。そんな状況の中で、なるべく他の社員に迷惑をかけないよう、努力していきたいというのが私の思いです。そして1年後には「成長したな」と皆さんに言っていただけるような姿になっていたいですし、自分も誰かの助けになるような行動もできるようになりたいと思っています。みんなで一緒にワイワイと働きながら、困難には一丸となって取り組めるような職場環境をつくっていくために、私自身も新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね。