最終更新日:2025/4/24

(株)大和コンピューター【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 農林・水産

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

活躍中のエンジニアの約80%が文系出身――。ココには人を育てる力と環境がある!

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未経験スタートから専門性の高いITエンジニアを目指す!

文系出身で未経験からIT業界にチャレンジした先輩社員に、学生時代の過ごし方や大和コンピューターとの出会い、新入社員研修やOJTを通じて得た専門知識、現在の仕事内容、やりがい、今後の目標などを伺った。

■R・Hさん
サービスインテグレーション1部
2022年入社/経済学部卒
★SEを目指してシステム全体に視野を広げ、専門知識を習得中!

■R・Sさん
サービスインテグレーション2部
2022年入社/文学部卒
★追加機能の設計からプログラミング、テスト、導入までトータルにチャレンジ!

大和コンピューターの魅力を紹介!

「未経験者を歓迎して育ててくれると聞いていても入社前はやはり不安でしたが、どの部署にも順調にスキルアップしていける環境が整っていて安心しました」
「挑戦しやすい空気感があり、やりたいことを汲み取ってもらえて、それを実現しやすい会社。年齢や年次に関係なく実力を発揮できるところが魅力です」とR・Hさん。
「上司と話す機会も多く、新人の意見や提案を柔軟に受け入れて対応してもらえるところが魅力。とても和やかな雰囲気なので働きやすいですね」とR・Sさん。

ほとんどの社員がIT知識のない文系出身者だから心強い。企業理念の「和の魂」にも魅力を感じました!

【R・H】私はアクティブなタイプで、授業が終わったらコンビニでアルバイトをしたり、友人が入っているサークル活動に顔を出したり、学生時代の4年間はとにかく1日中動き回る生活をしていました。高校生のときはバンド活動をするほど音楽が好きで、大学に入ってからもカラオケで歌うことや、いろいろなアーティストが出演するフェスに行くことも多かったですね。

IT業界は成長業界というイメージを持っていたので、この業界での仕事に就きたいという想いで就職活動をしていました。特に、アプリ開発に興味があったので、ソフトウエアを開発している会社に絞って、いくつかの会社説明会に参加。そのなかで大和コンピューターを志望したのは、経営理念である「和の魂」に共感したから。私は“心や情”といったことを大事にして生きていきたいと考えているので、人と人とのつながりを大切にしている大和コンピューターに魅力を感じました。ただ、私はプログラミングといった専門知識はゼロ。全くの未経験だったので正直不安はありましたが、第一線で活躍している先輩方の約8割が文系出身と知り、「この会社なら自分もやっていけるかな」と思ったことが入社の決め手になりました。

【R・S】塾講師(小・中・高の全教科)とバルでの接客、スポーツジムの受付など、学生時代はアルバイトに打ち込んでいました。コミュニケーション能力を高めたいという想いがあって、人と関わるアルバイトばかりを選んでいましたね。また、中学・高校時代は吹奏楽部に所属していたので、大学外で活動を続けていました。

文学部出身なので特に深く考えることなく事務職を志望して就職活動を進めていました。既に内定をいただいている企業もあったのですが、5月初旬に友人から「文系でも開発職を目指せるよ」と聞き、就活をやり直すことに。小学生の頃からパソコンの授業でPowerPointを使ってプレゼンをするなど、パソコンに触れることが好きでしたので、5月以降はIT企業に絞って就職活動を再スタート。まずは自宅から通える範囲内にある企業に絞って就職サイトで調べていたときに出会ったのが大和コンピューターでした。企業理念の「和の魂」が印象に残り説明会に参加することに。そこでお話をした採用担当の方の人柄が良くて、「信頼できる!」と思いましたね。自分のフィーリングを信じて入社を決意しました。

充実した研修体制と周囲の手厚いサポートがあるから、未経験スタートでも着実に成長できます!/R・Hさん

入社後の1カ月半は、同期入社の人達と一緒に座学での集合研修を受け、ITの基本的な知識や各部署の事業内容の説明などを学んだり聞いたりしました。部署に配属となってからは、1年弱のOJTでじっくりと知識を習得。私が所属している部署では、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語を使って作業をするので、まずはそれらの基本的な学習とデータベース管理システムMySQLを学ぶことからスタート。課題で模擬開発に挑んだり、教材を利用したりしながら実践力を身に付けていきました。ある程度スキルアップしたところで簡単な本番の作業に携わるように。自分の成長のペースに合わせて段階的に実務に就けたので、戸惑うことなく順調に業務に取り組めましたね。

現在はOJTでやってきたことを基本的な業務にしながら、学習塾向けの既存システムの機能の追加・強化、障害の改善をはじめとする運用サポートを担当しています。OJTはもちろんですが、今でも分からないことがあれば誰にでも何でも質問できる環境です。先輩方からも「何か困ってない?」「分からないことはない?」と声掛けもしていただけるので、本当に心強いですね。文系出身で未経験スタートだったので入社前は「馴染めるかな?」という不安は正直ありました。でも、充実した研修や周囲の温かいサポートのおかげで自信を持って楽しく仕事ができています。

とはいえ、小さなミスが積み重なって少し自信をなくした時期もありました。そんなときに先輩から「自分もそうだった。皆が通る道だよ」と言っていただいて…。その言葉に励まされて挫折せずに頑張れたのだと思いますね。今はプログラミング言語を使って自分が書いたコードが実際に動作する、それをお客さまに使っていただいている、というモノづくりの楽しさを日々感じています。

今後の目標は、クライアントの方々とコミュニケーションを取りながら活躍できるSEになること。もっと専門知識を深めて、クライアントの役に立ち、喜んでいただけるような提案をしていける存在になりたいですね。

専攻していた英語がプログラム言語と共通する部分があるから、スムーズに仕事に馴染めています!/R・Sさん

入社後はMySQLやHTML、JavaScriptなどさまざまな研修がありましたが、私を含めた同期の約8割が未経験者だったので、一緒にスタートが切れる安心感があってとても馴染みやすかったです。配属部署では2年上の先輩がOJTの担当で、付きっきり状態で教えていただきながら課題や教材に挑みました。部署によって違いはありますが、私の部署では「実践的にやってみた方が身に付く」という方針。私の場合は夏前に研修を終え、1年目の8月からは、スポーツクラブやフィットネスジムの運営に使用される「会員管理システム」の機能強化や発生した障害の対応を担当しています。

最初は先輩が行っていることの真似をして、お客さまに同じ対応をしながら少しずつステップアップしていきました。「分からないことがあれば、その都度聞いてね」と言っていただいていたので不安は全くありませんでしたね。今でも困ったときは一人で抱え込まずに先輩にすぐに聞くようにしています。OJT担当の先輩だけでなく、他の先輩方にもサポートしてもらえるのでさまざまなことが学べ、日々知識が増えて楽しいです。自分がイチから書いたコードの第三者テストで何も障害が上がらなかったときは「ヨシ!」と思いますね。現在は、管理システムの一つの機能を先輩に頼らずにつくれるようになってきました。先日もスポーツクラブの会員さまが希望するロッカーを登録する機能の設計からプログラミング、テスト、導入までをやり遂げることができ、自分の成長を実感しています。

大学は文学部だったので、入社前はこの業界で生かすことは何もないと思っていましたが、専攻していた英語が意外に生かせています。プログラミングでコードを書くときに英単語が出てくるので、英語の意味が分かっていると「これを書けばこういう動作をするだろう」と予測ができるんです。私は英語が好きでしたし、小学生の頃からパソコンにも慣れ親しんでいたので、予想していたよりも早く仕事に馴染むことができましたね。

直近の目標は、OJTを担当してくださった先輩のように多方面で活躍できる人になること。そのためにも、経験を重ねてもっと専門知識を増やしていきたいと思っています。入社後の研修ではHTMLやCSSも少し学びました。Webデザインにも興味があるので、将来はそういう仕事にも携わりたいですね。

学生の方へメッセージ

【R・H】自分が望む業種をまず決めて、それからその業種全体を広く研究し、そこから気になった企業を徐々に絞ってより深く調べていく、という流れで私自身は企業研究をしていました。また、その職場の空気感を知るためにも、インターンシップに積極的に参加。実際にさまざま企業に足を運んで、そこで自分が働く姿を想像していました。今振り返っても、うまくできたと思っています。私は自社パッケージ製品を扱っている企業を志望していたので、絞り込みやすかったですね。どのような業界のどのような企業で働きたいのかという具体的な自分の想いが定まれば、より有意義な企業研究ができるのではないでしょうか。

【R・S】学生の皆さんは企業研究の前に自己分析をされていると思います。私はその自己分析の結果と照らし合わせながら、ある程度業界を絞って少しでも合うかもしれないと思った企業を見つけては、一つひとつを丁寧に調べていました。特にそれぞれの企業の理念や社風に注目をしていましたが、悔いの残らないよう細かく就業条件などもしっかりとチェックすることもポイントです。私が企業研究をしていた時期はコロナ禍でインターンシップを経験できなかったのですが、少しそれが悔やまれます。今なら機会も多いと思いますので、ぜひ、積極的に参加してみてください。

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社員満足度の高い会社を目指し、高付加価値を創造する企業として研鑽を積み重ねてきた大和コンピューター。社会に認められる製品・サービスの開発・創出に力を注いでいる。

マイナビ編集部から

1977年の設立以来、お互いが持つ個の力を連携し、それを組織の力にしていく和の精神である「和の魂」を企業理念の根幹とし、より良いソリューションと顧客満足度の高い製品・サービスを提供してきた大和コンピューター。主軸の「ソフトウエア開発関連事業」「サービスインテグレーション関連事業」のほか、ITで結ぶ農業「i-農業(R)」を推進する農業関連事業やシステム販売など、積極的に事業を拡大しながら安定成長を続けている。「Speed(迅速に行動する)」「Quality(良質を追求する)」「Gutsy(果敢に挑戦する心)」をモットーとした経営で、幅広い顧客企業から厚い信頼を獲得している。

今回の取材で分かったのは、同社には文系出身で入社前に専門知識がなかった多くの未経験スタートの先輩たちが着実に成長し、幅広いフィールドで活躍していること。取材対象者のお二人も未経験者で、「先輩方の約80%が文系出身だと聞いたので、思い切って未知の業界にチャレンジしました」と話してくれた。インタビューを通じて同社の研修制度やサポート体制の充実ぶりもうかがえた。また、テレワークの導入で一人ひとりの状況に合った働き方が選択しやすく、独身寮の完備など福利厚生が手厚いのも魅力だ。

「知識や経験はないが将来性の高いIT業界に興味のある」「社風や人間関係、職場環境の良さを重視したい」という方にオススメしたい企業だと実感できた。

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開発ルームは天井に空気清浄機を設置。床下に活性炭とゼオライトが敷かれたフローリングで、社員は靴を脱いだ状態でリラックスした環境で仕事に取り組める。

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