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最終更新日:2025/4/10
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部署名海外営業部プノンペン事務所
仕事内容カンボジアでの水処理設備の営業、廃棄物処理に関する市場調査
私はカンボジアで水処理、特に浄水設備の営業を担当しています。カンボジアは途上国の中でも上水道整備が進んでおり、首都プノンペンをはじめ高水準の水道水を利用できる地域もある程です。一方で地方ではまだまだ水道普及が進んでおらず、更なる整備が今後の課題となっています。この環境下で、当社が長年培ってきた水処理技術を用い、カンボジアに日本水準の浄水設備を展開するために、日々業務に励んでいます。カンボジア人スタッフと協力して働く中で、様々なことを教えながら案件を遂行する場面があります。そのため「自分が理解する」という意識を持ち、どんなことでも貪欲に取り組もうと心がけています。言葉や文化の壁はありますが、実際に浄水場が出来上がり、きれいな水が地域の方々を笑顔にする光景を見られることが一番のやりがいです。
最も印象に残っている仕事は、カンボジアの浄水場案件で私が初めて携わったものです。本案件の技術担当が同期入社のエンジニアであり、一緒に浄水場を作り上げたと思うと感慨深いです。私にとってカンボジアでの初案件だったので、右往左往しながら対応していたのを覚えています。海外営業だけでなく水処理についての知識も乏しかったため、案件を通して同期から基礎を学ぶことができました。特に試運転では、現地でカンボジア人エンジニアに安全管理や浄水プロセス、各機器の操作等を指導していただきました。(私も大変勉強になりました。)トラブルや苦労も多々ありましたが、最終的には無事竣工を迎えることができ、周辺地域にはきれいな水が届けられています。同期と一緒に駆け抜けたこの経験は、仕事に向かう上での礎となっています。
水処理やごみ処理といった仕事を通して環境を守りたいという思いがあったためです。祖父が漁師だったこともあり、幼い頃から海を身近に感じ育ちました。そのため、幼いながらに大好きな海を守りたいと思ったのが最初のきっかけです。環境プラントエンジニアリング会社の中でも当社は水処理、ごみ処理の両刀を携えています。更にその両刀を発展させ、メタン発酵やバイオマス発電といった将来の環境問題に真向から立ち向かえると思い、入社を決めました。