最終更新日:2025/3/18

水谷建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建材・エクステリア

基本情報

本社
三重県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若いスタッフが責任ある仕事を任されて活躍中!

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3人の若手が語る会社、仕事の魅力

大型の建設機械を数多く保有し、ダムや高速道路などの大規模工事も手がける水谷建設では、施工管理を行う土木技術職、建設機械の整備を行う機械技術職、建設機械を操作する重機オペレータ職として多くの若手社員が最前線で活躍しています。ここでは3人の社員に仕事のやりがいや職場の雰囲気などについて語ってもらいました。

※写真左から順番に
総合土木事業部<土木技術職>山崎 拓水・2016年入社
機械部<機械技術職>國井 剛・2010年入社
中日本事業部<重機オペレータ職>鈴木 里湖・2018年入社

休日の過ごし方

最近、結婚したという山崎さん。「休みの日には妻と買い物に行ったり、長期休暇には学生時代の友人と会って遊ぶこともあります」
趣味は釣りとドライブという國井さん。「休日には、友人や会社の同僚とドライブを兼ねて渓流釣りやバス釣りに行くことが多いですね」
伊勢市の出身で休日は地元に戻って過ごすという鈴木さん。「友人たちと食事やショッピングなどをしてリフレッシュしています」

構造物が完成したときの達成感は言葉では表せません

私はスケールの大きな仕事がしたかったため、大規模工事を多く手がける当社に興味を持ち入社。最初は、現場で飛び交う土木の専門用語や業界用語にとまどいましたね。自分では「メジャー」だと思っていたものが「コンベックス」と呼ばれていたり、一輪車のことを「ネコ」といったり・・。でも、すぐに慣れました(笑)。新人のころは先輩の補助業務ばかりでしたが、次第に責任のある仕事を任されるようになり、現在は測量や工程ごとの施工状態の確認や品質の管理、現場の安全管理などを担当し、協力業者さんとの調整なども行っています。
この仕事のやりがいは、自分が関わった工事で構造物ができあがり目に見えるカタチで残ることです。最初のころに担当した橋梁工事では、日々変化していく現場の施工管理や必要な書類作成などが大変でした。ミスをして精神的にも落ち込んだこともありました。しかし、完成した構造物を初めて見たときはそれまでの苦労が吹き飛びました。この達成感は、言葉では表せません。
いろいろな現場を経験する中で知識が増え、測量技術や書類作成のスキルもあがりましたが、一番成長したと感じるのは冷静に判断して仕事に向き合えるようになったことです。以前は目の前のことに追われて余裕がありませんでしたが、現在は「今何が必要か」「次の準備は」といったことが考えられるようになりました。帰宅した後でも、無意識に明日の作業や今週の予定を考えていることもありますね。
現在の目標は、今後仕事を続けるうえで欠かせない1級土木施工管理技士の資格を取ること。そして将来は、これまで私に仕事を教えてくれた先輩たちのような視野の広い施工管理者になりたいですね。
(山崎)

自分の手で整備した建設機械がうまく動いたときに手応えを実感

私は専門学校で自動車整備を学びましたが、当社の会社説明会で工場にある巨大な建設機械を見て「かっこいいな」と思ったことが入社の決め手になりました。当社の建設機械の拠点工場は福島県二本松市と三重県桑名市にありますが、私は二本松市の工場で整備や点検を担当しています。入社して1年目に東日本大震災があり、工場のある福島県は大きな被害を受けました。その災害復旧にも当社の建設機械が活躍したことから、この仕事に大きな使命感を持ちました。
機械技術の主な業務は現場から返納された建設機械を点検し、エンジンやトランスミッション、油圧シリンダーなどのオーバーホールといった整備をするほか、消耗品や油圧ホースの交換、バケット排土板の溶接修理などをおこなっています。また、現場で修理が必要な場合は各地の工事現場へ出向いてその場で整備や点検を行います。さらに、そのまま現場へ持ち込めないような大型建設機械は分解して搬入するので現場で組み立て作業を行い、反対に搬出するときは分解作業も行います。修理や組み立てをした後は始動テストを行うのですが、その瞬間が一番緊張しますね。そして問題なく動いたときは、大きな達成感があります。
入社当初は機械や工具の名前も分からない状態でしたが、先輩の補助をしているときに次に使う工具を予測して渡せるようになって成長の手応えを実感。また経験を重ねるうち、整備技術とともにボルトを見ただけでサイズが分かるなど感覚的なものも身についてきました。現在は難しい修理なども任されるようになりましたが、任されるということは私を信頼してもらえているということなので、その期待に応えられるよう日々、新しい知識の修得に努めています。
(國井)

誰でも重機オペレータとして活躍できることが魅力

私は好奇心が旺盛で、就職の際は一般の人がやっていないような仕事がしたいと思っていました。当社では誰もが重機オペレータとして活躍でき、実際に建設機械を操作している女性社員がいることを知り入社しました。入社後は技能実習訓練を受けながら、建設機械の運転に必要な車両系建設機械運転者の資格を取得。取得後は、当社が保有する敷地で実技訓練も行いました。
私は現在、油圧ショベルの一種であるバックホウという建設機械を担当しており、これまでに高速道路や火力発電所などの工事現場を経験しました。バックホウは、地面の掘削や土砂の中からコンクリートガラといわれる廃棄物などの選別、土砂をダンプに積み込むときなどに使います。
現場では、ブルドーザーが集めた土砂をバックホウがショベルですくってダンプに積み込むなど、連携して作業を行うこともあります。慣れないうちはダンプの荷台との距離がうまくつかめず周囲に協力してもらったこともありましたが、コツが分かってくると効率的に積み込めるようになりましたね。今も難しい作業だと手間取ってしまうこともありますが、上司や先輩は時間がある限り私に任せてくれます。そこには、できるだけ自分の力で作業することで仕事を覚え成長させたいという思いが感じられるので、とても感謝しています。これからも建設機械の操作のスキルアップに努め、将来はもっと大型のバックホウを担当してみたいですね。
工事現場は男性が多い職場ですが、これまで女性のハンディを感じたことなく周囲の方も気軽に声をかけてくれるのでとても働きやすいですね。そして、重機オペレータは機械の操作が仕事で手が汚れることもないので、爪にはネイルをしておしゃれを楽しんでいます(笑)。
(鈴木)

採用担当者からのメッセージ

当社には大きく2つの仕事があります。1つは「地域社会への貢献」、そしてもう1つは大規模な社会インフラ構築などの「さらに大きな社会貢献」です。
当社は三重県に本拠を置き、新名神高速道路や東海環状自動車道などの建設や河川や道路工事など通じて地域社会の活性化に貢献しています。また全国でも数少ない大型建設機械を所有する会社として、台風をはじめとする大規模災害の復興工事、日本全国や海外でのインフラ整備にも力を発揮してきました。さらに近年はICT(情報通信技術)施工にも注力し、未来の土木工事や建築工事の効率化にも貢献したいと考えています。
しかし、大型建設機械を乗りこなしたり、施工管理者として一人前の仕事を任せられるには、経験が必要なことも事実です。だからこそ当社では、これから入社する若い方を将来有望な人材へと育てていくために各種教育制度の更なる充実に取り組んでおり、その過程では資格取得などのバックアップ体制も整っております。これから社会に出ることに不安を感じている方、ぜひ何事にも勇気をもってチャレンジしてください。そして、一人でも多くの方にお会いできることを楽しみにしています。

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若手社員が着実にステップアップしていけるように業務経験に応じた研修を充実させているほか、さまざまな専門資格の取得をバックアップしています。

マイナビ編集部から

水谷建設の大きな特色は、90tクラスの重ダンプトラックなど数多くの大型建設機械を所有していることだ。こうした大型建設機械による大規模土木工事ではパイオニア的な存在であり、この分野のリーディングカンパニーでもある。また、手がける工事は日本国内にとどまらず、アジア、アフリカ地域など世界各国に及び、高速道路やダム・発電所など国家的なインフラ工事を任されている。2016年には「ICT施工推進室」を立ち上げ、ドローンを活用した測量やそこから得た3Dデータをもとにした施工技術の開発など、土木工事の効率化、スマート化を推進するための取り組みも本格化している。
採用担当者は、「こうした次代の業界や会社を作っていくために、未来へ続く若い人材をしっかりと育てていきたい」と話している。
多様な経験をしながら土木施工分野の資格や専門性を身につけて成長していける環境なので、「社会の役に立つ仕事をしたい」「スケールの大きな仕事に携わりたい」という人ならやりがいを持って働けるだろう。

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水谷建設の仕事の特徴は、スケールの大きさ。「巨大な建設機械」でさまざまな「大規模インンフラ工事」などを手がけ、社会に貢献しています。

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