最終更新日:2025/3/1

(株)ジャックス【MUFGグループ】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • クレジット・信販
  • その他金融
  • リース・レンタル
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一人の挑戦をみんなが後押し、信頼に応えて組織を支える人になる

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先輩社員が語る、ジャックスでの仕事と目標

チャレンジを歓迎する風土と、組織としての一体感を併せ持つジャックス。入社2年目から5年目までの先輩社員に、仕事を通してのこれまでの成長とその先の目標を、それぞれの言葉で語ってもらった。

■森崎 俊輝(2018年入社)
オート推進部 キャプティブファイナンスセンター

■長崎 真衣子(2019年入社)
カードペイメント企画部

■米本 優菜(2021年入社)
財務部

先輩社員のオフタイム

【森崎さん】週7回はサウナに行きます。同期にもサウナ好きが多く、一緒に行って仕事の悩みを話すことも。一人のときは頭の整理のための良い時間になっています。
【長崎さん】学生時代から応援している女性アイドルグループのライブで元気をもらっています。デビュー当時から見守ってきたので、親のような気持ちもありますね。
【米本さん】お風呂が好きで、毎日1~2時間の半身浴に加え、物足りないときは岩盤浴へ。プレミアムウィークデーも活用して、ワーク・ライフ・バランスを整えています。

営業として挑戦を夢見た事業に抜擢、期待に応える努力で社外の信頼もつかむ

入社後の5年間で4つの部署を経験しました。最初に債権管理業務に半年携わった後、オートローンやバイクローンなどの営業推進を神戸支店で2年、船橋支店で1年半担当。その後、入社以来挑戦したい部署だった、オート推進部のキャプティブファイナンスセンターの一員になりました。キャプティブファイナンスは、自動車のインポーターとジャックスが専属契約を結び、そのファイナンス事業の全てを担うサービスです。オートローンを扱うだけでなく、販売店(ディーラー)さまの販路拡大をファイナンス面から支えていくことが目的です。

全国の販売店さまへ当社がファイナンシャルとして長年培ってきた経験、サービス、システム、ノウハウをお伝えしています。私の役割は当社の取扱高を増やしつつ、顧客データをもとに販売店さまの販売戦略をサポートすることです。競合他社があるなか、歴代の営業担当者が熱意をもって繋いできたキャプティブ契約なので、責任感を持って日々の業務に携わっています。

その中でも大きなチャレンジとなったのは、現部署に配属されてから約半年後のことです。新車のリリースで全国の販売店さまが集まるイベントがあり、その壇上に上がり当社のファイナンスを紹介する大役を任されました。上司や先輩方が、部署内で最若手の私に与えてくれた大きなチャンスでした。私の行動一つで先輩方が築いてきた信頼を壊すわけにはいきません。1週間の準備期間で話し方の改善を行い、河川敷での発声練習にも取り組みました。上司や先輩に何度も練習に付き合ってもらい、無事にイベントを成功させることができました。今までにないほどの達成感もありましたし、何よりも現部署の力になれたことがうれしかったです。

思い返せば、ジャックスに入社を決めた理由は「人」でした。周囲にはいつも声をかけてくれる先輩方がいて、チャンスを与え、もり立ててくれる方々がいました。最近は、営業担当者としての経験をもとに、違うフィールドにも挑戦してみたいと思うようになりました。例えば、人事部での採用業務です。私自身、会社探しで多くのことを学び、とても楽しく成長できたからこそ、学生の皆さんに培ってきた経験を伝えジャックスの未来に貢献したいと思っています。(森崎 俊輝)

業務の効率化とチームワークで、キャッシュレス決済の可能性を開きたい

キャッシュレス決済は今後も伸びていく事業だと考え、信販会社を志望していました。その中でも、人事の方が親身に話を聞いてくれたジャックスに魅力を感じて入社しました。初期配属先のアクワイアリング事業部は、加盟店さまに決済端末を提供して安全に決済ができる環境を整える事業を展開する部署でした。現在はカードペイメント企画部に統合されましたが、私は一貫して事務チームでコード決済を担当しています。メイン業務は、決済端末の申し込みをいただいた加盟店さまの情報登録や、精算金額の算出です。現在は、業務をシステム化するためにシステム部門と要件定義を行ったり、財務部門と運用の調整などを行ったりしています。

入社1年目は、先輩方に教えてもらった業務手順をそのまま実行することで精一杯でしたが、次第に新しい取り組みや事業の運用を考えられるようになりました。今は既存業務のアップデートをするために、どうやったらより正確に効率的に実行できるかを意識して仕事をしています。周囲に「頼る側」だった私が「頼られる側」になれたタイミングは、入社3年目の半ば。先輩が担当していた業務を任されたことで、自分が行っていた業務を引き継ぐ機会が多くなり、また、チームメンバーがこの数年で増えたこともあり、教える立場になりました。チームや部署のメンバーに頼ってもらえることがうれしいですね。これからも、今まで以上に頼られる存在になることが目標です。

入社する前はジャックスを信販会社という大きな括りでしか捉えていませんでしたが、入社してみて多岐にわたる事業を展開していることを改めて知りました。今担当しているコード決済も、カードペイメント事業の中のひとつにすぎません。今後は事業の知識を幅広く得るために、部署内の他業務にも携わってみたいと思っています。

ジャックスの良さはやさしい人が多いこと。上司、先輩、他部署の人も親身に相談に乗ってくれ、忙しいときでも時間を作って話を聞いてくれます。私が憧れている先輩は、こちらから相談をしなくても周囲を見て耳を傾けてくれる視野の広い人。自分もそういう人になりたいと思っています。(長崎 真衣子)

先輩の指導のおかげで成長できた。次は教える立場になって後輩を迎えたい

学生時代、パソコンや簿記を学び、その知識を活かせる一般企業の経理職を志望していました。学校に届いた求人票の中から(キャリア支援をしてくださる)先生が薦めてくれたのが、ジャックスでした。金融業界の財務部は難しそうなイメージでしたが、福利厚生が魅力で、母に背中を押してもらってチャレンジすることにしました。

配属先の財務部精算センターは、加盟店の精算業務を担う部署です。1年目はコロナ禍のためオンラインで新人研修が行われ会社の事業内容やルール等を学んだ後、拠点のOJTで先輩に業務を教わりました。2年目の集合研修では、他の拠点の同期の業務内容を聞き、自身の業務内容を伝えることで、それぞれの業務が連携していることを学びました。自身の業務が誰かのためになっている事を知り、業務に一層力が入るようになりました。同時期に先輩の業務の一部を引き継いで、今は加盟店への清算を金融機関のシステムで振込申請を行う業務を担当しています。ミスができない仕事ですが、ミスをしないためのフォロー体制が整備されており、振込の際には必ず承認者によるチェックが行われています。

私の職場は拠点長をはじめ女性が多く、社内だけでなく社外の方と話をする機会があるのでコミュニケーションが活発です。私の担当する業務では加盟店の方から、入金の内訳や残高証明の確認、書類送付などの問い合わせが日々あります。そのなかで2年目の年末に、電話応対者として私を指名して「今年もありがとうございました」と電話をいただけたのはとてもうれしかったですね。

知識が浅かった頃の私は教えてもらうばかりで、先輩社員の業務負担になっていることに悩んでいました。それを拠点長に話すと、「先輩社員も新入社員のときに支えてくれる人がいたから、あなたにも同じようにしてくれている。次は自分がしてもらったことを後輩にしてあげて」と言ってもらえました。だから、自分の業務知識を深めて、新しい方が入社したら安心して仕事に取組める体制を準備することが目標です。部署では育児短時間勤務の方が決まった時間に退社できるように協力体制があるなど、働きやすい会社であることも感じています。私も当社で長く働きつづけ、会社に貢献していきたいと思っています。(米本 優菜)

学生の方へメッセージ

当社は、社長が「最近、挑戦していますか?」と常に社員にメッセージを投げかけています。できることやこれまでと同じことを繰り返していたら、失敗や挫折をしないことと引き換えに、成功や成長からも遠ざかってしまうと考えています。やりたいことに挑むために、足りないものがあれば資格取得支援などの制度で後押しするなど、当社では周囲のサポートでチャレンジの場をつくることを大切にしています。その気持ちは学生の皆さまに対しても同じです。

就職活動中の皆さんは、昨今の社会情勢など、いろいろな制約があるなかで生活し、学業に励んでこられたと思います。そのような状況でも、自分なりに工夫して頑張ってきたことがあるはずです。それを私たちに胸を張ってお伝えください。どんなことでも構いません。自分なりの熱意や信念、カラーがあれば、それはとても魅力的だと思います。

プライベートを充実させることを主眼に、就職を考える方もいるかもしれません。あるいは、お金を稼ぐ手段と考える方もいるかもしれません。しかし、実際に会社で責任ある仕事を任されてみると、学生のときとは違った側面からの、新たな気付きがあります。目標に向かってチャレンジして成し遂げたときは、成長が得られ、生きることに価値を見出せるでしょう。今は社会人になることに不安を感じていても、学生のときとは違う世界が見えてきます。(採用担当者一同)

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学生の皆さんとジャックスの最初の接点となる人事部の藤井さん(写真右)と山川さん。採用もまたチャレンジ。学生さんと真摯に向き合う姿勢を大切にしている。

マイナビ編集部から

ジャックスはチャレンジを大切にする会社だ。小さな挑戦でも、積み重ねていくことで社員と会社の成長につながるからだ。

チャレンジを後押しする取り組みのひとつに社内募集がある。募集部署の業務に挑戦したい社員を募り、書類選考の後、人事部と異動先の面接を経て異動が成立する仕組みだ。直近ではサステナビリティ推進室のような新しい部署の設置やシステム関連部署の強化で、この社内募集が運用されている。

社員が安心して挑戦できるように福利厚生も充実させている。JWP(ジャックス ワーク・ライフ・バランス プロモーション)と呼ばれている福利厚生制度では、ノー残業デーを月4回以上取得することが奨励され、そのうち1回を午後3時に退社できる「プレミアムウィークデー」として設定。その取得率は約99%にも上るという。このほか、育児短時間勤務は小学校6年生まで選択可能。さらに、育児休業についても実質子どもが2歳になるまで制度を利用できるなど、充実したサポート体制が取られている。

先輩社員の話からは、社内のタテヨコのつながりと温かさが伝わってきた。感謝の気持ちと協調性を持って物事を成し遂げる人が活躍している会社なのだ。

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消費と金融機関は切っても切れない関係。だからこそ信販会社として幅広い決済手段を提供する同社にできることがたくさんある。そのチャレンジに手を挙げてみないか。
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