最終更新日:2025/3/1

(株)九電工

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設

基本情報

本社
東京都、福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

配電・電気・空調管のスペシャリストたちが語る九電工の魅力

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それぞれの部門で働く皆さんに、現場の仕事や九電工の魅力をお伺いしました!

写真左から

●曽我部 準也(配電技術部門)
2009年入社

●中西 晃紀(電気技術部門)
2012年入社

●野田 康介(空調管技術部門)
2011年入社

九電工の現場

九州電力との折衝を進める前提として、曽我部さんの大切な仕事のひとつが施工状況のチェックだ。どんなに多忙でも足を運び、自分の目で確かめることを怠らない。
新築工事と改修工事を掛け持ちし、電気技術部門の最前線で活躍する中西さん。「施工管理者に必要なのは先を読む力。段取りや気配りがスムーズな仕事に直結します」と語る。
「100点の正解がない仕事なので、常に学び続ける姿勢が大切です」と語る野田さん。一つひとつの案件が終わるたびに改善点を洗い出し、次の仕事へと役立てている。

将来は自分のカラーが生かせる営業所づくりをしてみたい

大学を卒業する際、様々な進路を考えましたが、「九電工は社会の発展に絶対欠かせない電気というインフラに関わっている。」そのことが、入社の大きなポイントになりました。現在の私が担当する仕事は、配電施工管理というもの。九州電力のパートナーとして配電設備に関わる工事を進めていくのですが、現場社員が行った工事、これから行う工事について、発注者である九州電力との折衝のすべてを任されています。私たちはただ指示の通りの工事をするのではなく、安定した電力供給のために状況に応じた様々な提案をしていきます。専門的な視点に立ち、仕事を大きく膨らませていくわけですが、折衝次第で営業所の成績が変わるから責任は重大です。現場の仕事は、想像以上にたいへんです。ですが、そんなみんなの努力に報いるためにも、このやり取りでは気が抜けません。

職場は一言でいうならアットホームですね。所長を中心にみんながひとつの家族のように和気あいあいと仕事をしています。自分も将来は営業所長になり、自分のカラーが生かせる営業所づくりをしてみたいですね。そして現場で働くみんなが、少しでも働きやすい環境を実現したい。人は財(たから)、つまり「人財」として考える九電工ですが、現場の社員をアシストしている立場にいると、そうした思いは日増しに強くなっていきます。

(曽我部 準也)

“九電工にしかできない仕事”に携わるという、責任と誇りを胸に

電気設備工事の施工管理者として、図面の作成や安全、品質、工程、予算の管理などを行っています。当社では大規模な建造物の工事に携わる機会が多いので、先輩と業務を分担して一つの現場を進めていきながら、徐々に専門スキルを高めることができました。初めて自分が中心となって現場を任されたのは入社5年目のこと。大学の図書館の新築工事でした。今振り返れば、経験不足でスムーズに現場を回せなかったなとか、職人さんに迷惑をかけたなとか、反省することばかり。現場でミスやアクシデントは起きてしまうものですが、その都度、先輩・上司がフォローしてくれる温かい職場環境に今でも助けられています。

これまでの仕事で一番思い出深いのは、病院の改修工事の現場。患者さんがいるなかでの作業だったので、万が一間違って電気を落としてしまったら、医療機器が止まり、命に係わる事態にもなりかねません。緊張感をもって、入念に準備を重ねて作業を進めたことで、施工管理者としてワンステップ上に成長できたと思っています。“九電工じゃなければできない仕事”に携わり、みんなが知っている建造物をつくっていくというのは、当社ならではの大きなやりがい。何もなかった場所に建物が完成し、照明が点灯し、設備が機能した時の嬉しさや安堵感は、何度経験してもいいものです。これからも熱意をもって仕事に取り組み、お客様の要望にも、会社からの期待にも応えていきたいですね。

(中西 晃紀)

“目に見えない仕事”だからこそ徹底してこだわり、建造物の機能を支える

就職活動中は建設関係の仕事を探していましたが、建物そのものではなく、もっと人の暮らしに必要な部分に携わりたいという想いがありました。空調管の施工を行う現在の仕事は、まさに私の希望に合致するもの。普段、建物内で空調管を目にすることはあまりないと思いますが、目に見えない部分には様々な管が張り巡らされおり、どれも必要不可欠なものです。これまでに福祉施設や病院、倉庫、公共施設などの現場を経験してきましたが、複雑な配管を組み上げて、それぞれの機能を効率的に発揮させることに知恵を絞ってきました。私たちの仕事はいわば“縁の下の力持ち”。みんなが気付かない部分でその建物を支える空調管施工という仕事に、誇りをもって取り組んでいます。

現場での施工を約7年間経験した後、本社の技術本部へと異動になりました。現在は工事が始まる前の計画段階で、どんな空調設備が必要なのか、どこにトイレがいるのかといった基礎の部分を設計事務所と一緒に検討する業務を担当。現場での経験を生かしつつ、新たなチャレンジにやりがいを感じています。本社勤務になって人脈が広がり、尊敬できる先輩、上司と出会ったことで、私自身の意識も変わってきました。一級建築士などの難関資格にも挑戦して、目標とする先輩方に少しでも近づきたいと思っています。その点、当社の場合は経験年数に応じた専門研修があったり、外部講習に積極的に参加させてもらったりと、学びの場を豊富に提供してくれる社内制度が整っているので心強いですね。

(野田 康介)

人事担当者からのメッセージ

私たちの仕事は『建物に命を吹き込む』仕事です。お客様や一緒に働くパートナー会社など社内外問わず多くの方と連携し、一つの建物をつくり上げます。プロジェクトを進める中では大変なこともありますが、建物が完成したときの「達成感」は他の職種では味わうことができません。九電工は若い頃から様々なプロジェクトに携わることができる、とてもやりがいのある職場です。
九電工は「人をいかし、人を育てる人間尊重の企業をめざします。」という企業理念にもとづき、特に人財育成に力を入れて取り組んでいます。学生の皆様は、自分が学んできたことが仕事で活かせるのか不安があるかと思いますが、入社後すぐに自社の研修施設「九電工アカデミー」で新入社員研修を行い、業務に関する知識や社会人の基礎を学ぶことができるのでご安心ください。また配属後も定期的な研修や、エルダーと呼ばれる先輩社員によりしっかりサポートいたします。
一緒に九電工の未来を作る仲間を募集しています。イベントや選考で皆様とお会いできる日を楽しみにしています!

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「キャリアに応じた教育システムが確立し、仲間意識が強い点が特徴です」。そう語る採用担当の皆さん。

マイナビ編集部から

どんな建物にもあるコンセントや空調設備。プラグに差し込めば電気が利用でき、エアコンを使えば温度調整ができる。そんな“当たり前”を、九電工の仕事が支えている。 九州電力のパートナーとして電線工事を手掛けるイメージが強いかもしれないが、同社の事業内容は実はとても幅広い。配電、電気、空調管の設備工事といった事業を核としながら、近年は風力、太陽光発電システムといった分野でも存在感を示し、環境、情報通信、リニューアルといった事業にも進出。従業員数約6,500名。名実ともに九州を代表する企業の一つである。

2008年の東京本社開設を皮切りに、九州外の仕事が年々拡大。東京や大阪の国際的なプロジェクトに携わり、地元においても福岡市内の再開発「天神ビッグバン」をはじめとするビッグビジネスに参加することで、企業としてのさらなる成長を見据えている。若手の頃は数千万単位だった仕事の規模が、やがて億となり、さらには数十億となっていくスケール感、やり終えた後の達成感は、他ではなかなか味わえないもの。その一方で、人を財(たから)と考え、社員一人ひとりを尊重する企業文化が根付いているというのも同社の魅力となっている。プライベートの都合に合わせて1時間単位で年次有給休暇を取得できる制度など、九州を代表する企業として働き方改革の推進にも積極的。仕事のやりがいと働きやすさを両立できる企業といえるだろう。

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自社研修施設「九電工アカデミー」では、入社後の新人研修をはじめ、外部講師を招いた自己啓発研修が年間を通じて企画されており、希望者は自由に受講することができる。

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