(株)東邦銀行

私が東邦銀行に入行を決めた理由は、東邦銀行のコーポレートメッセージである「すべてを地域のために」という信念に心を強く引かれたからです。私の出身地は九州の宮崎県というところで、福島県出身ではありません。しかし大学時代に何度も福島県を訪れ、県民の方々と交流を重ねていくうちにいつしか福島県で県民の方々を支えられるような仕事をしたいと考えるようになりました。そんなときに「すべてを地域のために」という考えを持った東邦銀行と出会いました。東日本大震災直後から金融サービスの提供を行うことで、福島県をそして地域の方々を支え続けている姿に魅力と憧れを抱き、入行を決めました。

私は出納係として支店内の全ての現金の管理をしています。現在決済のあらゆるシーンでキャッシュレス化が進み、現金離れが進んでいます。しかし、そんな時代だからこそ、現金の持つ特別な価値を常に意識して日々業務に取り組んでいます。先輩行員から「お正月には新券での両替が多い」と聞きました。それはお年玉として誰かに渡す為であり、ここに現金の持つ温かみがあると感じました。生活の中で基盤となるお金にこんなに深く携われる仕事は他にはないと感じています。お客様は東邦銀行を信頼して大切な資産を預けてくださっているということをしっかりと理解し、その信頼に対して誠実に業務を行うことで答えていきたいと考えています。

今後の目標としては、様々な業務を経験することで活躍の場を広げて行きたいと考えています。現在の業務で学んだ「現金その場限り」という言葉を意識して、窓口等で的確な対応が出来るようにしていきたいです。そして将来的には企業のお客様中心に事業経営をサポートするような渉外係になりたいと考えています。経営者の方々には事業承継やコンサルタント業務を通じて手助けとなれるように、起業される方々には金融サービスを中心に包括的なサポートできるようになりたいと思っています。入行を決めた理由でもある「すべてを地域のために」を実践できるようになりたいと考えています。

コロナ禍の今、対面での面接が難しい現状や、希望する職種によっては採用人数が減っている、もしくは採用自体が無いところもあるかと思います。就職活動中の学生の皆さんにとっては大変厳しい現状が続いています。しかし現状を悲観的に捉えることに固執するのではなく、コロナ禍だからこその利点を見つけて欲しいと思います。例えばこれから先リモートによる仕事形態は増えていくことが予想されますし、今の段階からその状態を経験できているとプラスに捉えて就職活動に取り組んでいただければと思っています。多くの企業様と知り合い、そして願わくばその中から当行を選んでいただいて、みなさんと一緒に働ける日を心待ちにしております。