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最終更新日：2025/6/13
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部署名東部事業部 通信製造部
勤務地神奈川県
仕事内容防衛向け航空機搭載用受信機器の設計、製作に携わっています。
始業準備。8:45の始業に向け8:40ごろ出社。当日のスケジュール確認、メールチェック等。午後の製外先との打ち合わせに向け資料準備。
作業時間。資料の準備が完了したら打ち合わせまでの空き時間で自身の作業(回路設計、図面、規格作成等)を進める。火、水曜日なら課内で進捗確認のための週報を作成する。
昼食。45分間の昼休憩。お弁当を食べたり、散歩をしたり、睡眠とったり等。
製外先との打ち合わせ。工程にもよりますが、納期設定や進捗の確認、仕様の確認、変更の要望提出等実施。全体の工程に遅れが出ないよう、外注先の進捗や疑問点等は逐一確認し、より早い納品に向け協力行う。
情報整理、展開。打ち合わせで入手した情報を整理して文章に起こす。また、外注先と認識のずれが起きないよう、打ち合わせ内容は議事録におこし、製外先、社内の関係者へ展開。同時に打ち合わせで解決できない問題点あった場合は資料作成し、有識者へ協力を求める。
作業時間。再び自身の作業(回路設計、図面、規格作成等)を進める。計算やシミュレーションで確認しきれない場合は、併設されている実験室で基板やアンテナなど製作し実測行うこともある。
受信した電波の到来方向を探知する方向探知アンテナや、受信した電波信号を変換する周波数変換器の設計行っています。方向探知アンテナではシミュレーションで設計値算出後、アンテナの試作品作成して実測行い、シミュレーション結果と比較検討実施しました。周波数変換器では回路の検討から部品の選定、内部基板の版下設計、を行いました。今後試験調整工程に入る際はその補助も行い、製品完成まで携わる予定です。
以前はわからなかった回路の設計意図(なぜこの部品を使っているのか、なぜこの場所に配置したのか等)がわかるようになった時、成長を実感して非常にうれしくなります。一例を上げると、ダウンコンバータ回路でLO部に非常に大きい信号レベルを要するミキサを使用していることの理由が、スプリアスの抑制のためと理解できた時等です。
学生時代に先行していた分野(アンテナ、高周波回路)を扱っており、防衛事業、宇宙事業に携われる数少ない会社だったためこの会社を選びました。また、会社として技術者育成に力を入れているため、技術者として力をつけやすく、様々な分野に挑戦できる環境が整っているところがいいところだと思います。
・入社後通信製造部技術第一課に配属・二年目に通信製造部技術第二課（現所属）に異動
これまで自分が学んできたことは大きなアドバンテージになりますが、そこだけにとらわれず"入社後何をやりたいか"を考えて就職活動行うとより後悔しない選択ができると思います。
