最終更新日:2025/3/26

前田道路(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

先輩社員と対話し、雰囲気をつかむ。会社を体感することが、志望や内定の決め手になる

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三者三様のアプローチ。内定獲得までの道筋と大切な心構えを紹介

創業からまもなく100年。多彩な道路・施設工事で実績を積み上げてきた前田道路(株)。今回は3名の若手・中堅社員が登場し、就職活動の道筋やポイント、入社の決め手、仕事への意欲など、それぞれに語ってくれた。

■荒川 万裕さん(写真中央)
2024年入社/創造工学部 都市環境工学科卒

■大田 真丈さん(写真左)
2020年入社/生産工学部 土木工学科卒

■久保田 拓真さん(写真右)
2009年入社/公認会計士・税理士科卒

学生へのメッセージ&趣味を紹介

「興味を持った会社のインターンシップや説明会、選考すべて早めに申し込むなど、積極的に行動することがお勧め」と荒川さん。趣味は釣りやテーマパークへ行くこと。
「先輩や職人さんに叱咤激励されながら日々成長しています。当社の福利厚生は励みになるはず」と大田さん。休日は家族との時間が充実している。
「面接では思ったことや感じたことを素直に表現し、人柄をぶつけてみてください。積極的なコミュニケーション意欲が大切です」と久保田さん。趣味はゴルフ。

座談会で先輩から話を聞き、社風を体感。主体的に活動し対話を重ねたことが、内定につながる(荒川さん)

学生時代は都市環境工学科で、土木全般を学びました。測量実習なども経験しましたし、卒業研究では土質やコンクリートの実験によって、含水率がどれくらいだと強度に影響するかといったことを追究しました。企業研究では土木の学びを社会でも活かしたいと考え、ゼネコンや道路会社の施工管理職を中心に調べました。その中で3年生の夏休みに5日間という体験型の充実したインターンシップを開催していたのが当社でした。業界や会社の説明から始まり、現場見学で土木職や試験職・機械職がどのような仕事をしているのか理解を深めるとともに、特別講習では研削砥石や振動工具取扱などの資格も取得できました。知識もスキルも、得るものは大きかったですね。当社のインターンシップで最も印象的だったのは、先輩社員との座談会です。学生約20名に対し、若手の先輩社員5~6人がざっくばらんに会社の良いところから仕事の大変なところまで、何でも答えてくださりました。ここで先輩の話が聞けたことで仕事のイメージがつかめましたし、働きやすい社風も感じ、選考に臨もうという気持ちが固まりました。

選考前には自分なりに会社を調べ直しました。例えば、当社は同業他社と比べると民間工事の割合が高いこと。小さな工事の案件数が多いということは、若いうちに現場を任せられる確率が高いため、大きく成長できると考えました。また面接対策として、同級生に面接官になってもらい、Webや対面で簡単な模擬面接も行いました。大学2年生までは野球部で活動し、ホテル宴会場などでのアルバイトを経験していたので、面接でも自分の色を出そうと積極的な対話に努めました。話す内容よりも、質問にハキハキと真摯に答える姿勢が内定につながったのかなと思います。

入社後は9月まで半年間の研修があり、寮設備も実習設備も整った土浦研修所で道路工事の基礎を習得。同期とは寝食をともにすることで横のつながりが緊密に取れ、仲間との絆は大きな財産になりました。10月からは大規模な造成工事に関わっています。今は作業員と同じ作業も経験しつつ、OJTで先輩の施工管理方法を学んでいるところ。数年後の完成が当面の目標ですが、将来は高速道路など大型道路工事に携われるほどに成長したいです。

学園祭実行委員やアルバイトで多様な人と交流した経験が就職活動、仕事の人員管理に役立つ(大田さん)

大学時代は土木工学科で測量系の学びを深めました。国が推奨しているICT施工の一環として人工衛星から発信される電波を受信し、位置を決定するGNSS測量を追究。一方で学園祭実行委員として、学園祭にかかる経費などの会計担当として仲間と運営を行ったり、飲食店でアルバイトをするなど、充実した学生生活を送っていました。就職活動では“希望の会社・仕事はこれ”というものはなく、漠然と施工管理の仕事に就くのかなと想定。ならば給与待遇や福利厚生の充実した会社で働こう、やった分の対価が得られ、安定した生活のために頑張れることを自分の軸としたのです。

当社を知ったのは大学3年生の学内説明会です。実績と伝統がある点に大きな魅力を感じましたし、先輩社員から利益還元として社員の給与や賞与、福利厚生面も充実しているという話が聞けて好感を持ちました。また3年生の時に5日間のインターンシップを経験し、先輩との座談会や最終日の打ち上げなどで時間を共有。先輩社員と深く交流したことにより、当社にどこよりも親近感が湧き、選考に進むことに迷いがなくなりました。エントリーシートに関しては、ネットを検索して良い例文があれば自分なりにアレンジ。面接は4年生の4月に人事面接と役員面接がありましたが、特段面接対策はせず、お辞儀や言葉遣い、礼儀作法だけは注意して臨みましたね。念のため受け答えの例文はつくりましたが、予期しない質問にも臨機応変に対応できました。学園祭やアルバイトでいろいろな人と対話する機会があったので、それが良いトレーニングになったのだと思います。さらに学生時代はジムで体力づくりを行っていたことも、今の仕事の支えになっています。

入社後は当時1年間の教育研修期間があったのですが、実習で仲間とアスファルト舗装をしたことが印象に残っています。その後、浦和営業所での勤務を経て武蔵野営業所で外構工事を中心にマンションから公共施設、物流倉庫までいろいろな案件を経験。縁石一つとっても毎回異なるので常に新鮮に取り組めますし、施設周辺がきれいになる光景はやりがいにもつながっています。

外構工事は一人で現場を仕切ることが多く、協力会社や職人さんにいかにスムーズに作業してもらうかが腕の見せ所。そこにも培った土木知識やコミュニケーション力が活かせている実感があります。今後はさらに売上に貢献できる現場代理人に成長していくことが目標です。

確かなモノづくり企業の安定感を感じて志望。採用担当になり、意欲的な学生との出会いに期待(久保田さん)

学生時代は事務職を志望していたので、公認会計士や税理士を目指す学校で経理の知識・スキルを学び、日商簿記1級などを取得しました。就職は一般企業の経理職として力を発揮できる会社を望んでいたところ、学校の先輩がたまたま前田道路で活躍しているという話を聞いて身近な存在に感じました。経理的視点から財務状況を見ても当社は良好で、安定感や将来性があると判断できました。建設土木業界の仕事はプロジェクトや現場を数多く有するため、売上や人員・材料費計算といった経理を担う事務職は欠かせない存在です。社会インフラとなるモノづくりに貢献できるやりがいは大きいという話を先生から聞いて、迷いなく当社を志望。学校でビジネスマナーを習得し、礼儀作法には自信がありましたので、面接では企業理念や事業内容を頭に入れたうえで臨みました。その結果、聞かれたことは比較的スムーズに答えられたと思います。

入社後は東海エリアで4か所の営業所を渡り歩き、2024年4月から埼玉営業所で関東圏の多様な現場の経理を担当しています。首都圏は工事にかける金額も大きく、物価高も背景に材料費が高騰するなど、大型のプロジェクトが多く責任も大きいと感じています。同時に北関東エリアにおいて採用のサブ的な役割を担うことになり、これから現場見学などに来られた学生との接点も増えることになるでしょう。

当社の技術職は教育研修体制が整っていることで確かな基礎力が養えます。大型の道路工事などはスケジュールがある程度決まっていますが、それ以外の民間工事などは仕事の筋道を自分の裁量で決められる部分も大きく、責任はあるものの自由度の高さがやりがいになりますし、当社の仕事は経験工学的に“習うより慣れろ”の部分も大きいと思います。多くの協力会社や職人さんと協業することが基本ですので、元気があってバイタリティ旺盛な人、モノづくりに意欲がある人にとっては魅力的な会社だと思います。採用担当としては多くの学生さんと出会い、会社との良き接点になっていけたら幸いです。

学生の方へメッセージ

興味を持った業界・企業があるのなら、時間の許す限りいろいろな会社のインターンシップに参加してみてください。Webや書類上の情報だけではなく、その会社の雰囲気や働く人の特徴などが肌で感じられ、自分に合う・合わないの判断ができるはずです。ちなみに当社は幅広い年代の社員が活躍していますが、仕事に真面目で良いものをつくろう・残そう、そんな意識が高い人の集まりだと感じます。私の経験からいうと、会社のHPを見て単純に理念や社訓に共感したという理由だけで良い結果になったことはありませんでした。上辺を取り繕うのではなく、自分の本音で話してみることが人事担当者の心にも響くのではないでしょうか?

また一つの業界・業種・職種に絞るのもありですが、できるだけ幅広く検討してみることをお勧めします。当社はインフロニア・ホールディングスグループを形成したことでキャリアの道筋も拡大しておりますので、そういった会社のグループ体制やできる仕事の可能性をチェックしておくことも有意義な企業研究につながると思いますよ。
<大國 滉斗/北関東支店北東京合材工場>

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久保田さん(左)と大國さん(右)が事務職で、大田さん(左から2人目)、荒川さん(左から3人目)が技術職。良きチームワークで、現場を切り盛りできるのも同社の強み。

マイナビ編集部から

前田道路(株)は道路整備事業工事をメインとし、宅地・工場から商業地などの景観事業、陸上競技場や野球場・サッカー場などのスポーツ施設事業など、幅広く展開している会社だ。しかも、各種アスファルト合材の製造・販売まで行っていることから自社で舗装材料を賄えるとあって、安定した財務体質につながっている。

また、社員が安心して働き続けられるよう、さまざまな制度を整備しているのも特徴。特に新入社員研修の期間は6か月間(事務職は2か月間)と定め、カリキュラムを編成。茨城県土浦市にある研修センターは数年前にリニューアルされ、会議室や談話室、40人が生活できる個室、共同の食堂や洗濯設備などを備える。技術系は舗装座学、土木職は資格取得や測量実習などもあり、後半は実務実習という流れで知識を習得。本配属後の3年間は、チューターが新入社員のサポートを行い、業務や対人関係すべての相談相手となってくれるので安心だ。研修中は寮生活になるが「門限や制約はそれほど多くなく、同期意識が育まれ、モチベーションが途切れることなく成長できた」という若手技術者の言葉も聞くことができた。

会社全体の方向性を社員みんなで共有しており、新技術導入や官民協働事業にも積極的に動いている同社。道路や施設は社会インフラに欠かせないものであり、改修や延伸、再開発でも同社が活躍する余地は大きい。次の100年を見据え、未来への道筋をつくれる企業だと感じた。

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技術職は現場管理だけでなく、事務所内での打ち合わせも頻繁に行う。経験を積み、施工計画書の作成、見積り計算、提案営業などに業務を広げキャリアアップしていく。

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