予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/15
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名創薬研究センター
仕事内容新規農薬の探索合成
出社始業準備当日の業務内容確認、メールチェックその後、反応仕込みや前日に仕込んだ反応の後処理を行う。
後処理を行った生成物のNMRやMS分析を行い構造の同定必要があればカラム精製や再結晶などを行う。
普段は社内で弁当を食べるが、たまに近くの飲食店へ食べに行くこともあります。
合成業務の続き午前中に精製した化合物を用いて次の反応を行う。反応を仕込んだ後は、会議資料や報告書の作成などデスクワークを行う。
帰社反応の進行が遅かったり、その日のうちに仕込みたい反応がある場合は引き続き反応や精製を行う。
新しい農薬となる化合物の探索合成を行っています。農薬や医薬の論文などの文献から得られる情報と自分のアイデアを組み合わせるなどして、独自性の高い構造の化合物を合成し、生物評価で活性のあった化合物をリード化合物として合成を展開していきます。新規性の高いリード化合物を見つけ出すことは難しく、様々な骨格の化合物を合成しなければなりません。合成ルートや反応条件は論文を調べたり、研究所で蓄積されている知見を基に決めていきます。リード化合物が見つかったら、構造の最適化を行っていきます。構造の小さな変化で飛躍的に活性が向上することもあり、活性の高い構造を見逃さないように、注意深く合成展開を行っていきます。
・効率的な探索合成構造最適化は合成のスピードが求められ、決められた期間で様々な化合物を作らなければなりません。合成のスピードを上げるためには、効率的な合成ルートを見つけることが重要となってきます。工程数の少ない合成ルートの検討や、後処理の簡便な反応を用いることができるか検討するようにしています。また、様々な構造を有する化合物の合成に対応するため、複数の合成ルートを考えることも重要です。リード化合物の探索は独自性の高い化合物を合成することが求められます。論文などを参考にした化合物に自社独自の骨格を組み合わせたり、コンピュータを用いた化合物の立体構造解析で得られた知見を元に化合物をデザインしています。その他、新しい骨格の化合物を作るために、研究所内の他テーマの報告書を読んだり、学会の講演を聞いて新しい合成法の情報収集を行うこともあります。