最終更新日:2025/4/30

古河電気工業(株)

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 非鉄金属
  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 数学・物理系
  • 技術・研究系

青色レーザで世界を明るく染め上げる

  • M.R(技術系)60
  • 2022年入社
  • 27歳
  • 東京工業大学
  • 理学院物理学系物理学コース
  • 研究開発本部エレクトロニクス研究所レーザ加工技術開発部
  • Blue-IR ハイブリッドレーザを用いた加工技術の開発

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 機械
  • 電子・電気・OA機器
  • 精密・医療機器

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発本部エレクトロニクス研究所レーザ加工技術開発部

  • 勤務地千葉県

  • 仕事内容Blue-IR ハイブリッドレーザを用いた加工技術の開発

現在の仕事内容

私は新規に開発されたレーザの加工性の評価や加工技術の開発を担当しています。
私たちは銅の高品質な溶接を可能とする、青色レーザと近赤外(IR)レーザを組み合わせたBlue-IRハイブリッドレーザを開発・販売しております。私は入社以来一貫して、この銅のレーザ加工に携わってきました。銅のレーザ加工においては、スパッタと呼ばれる加工時に飛散する微粒子を抑えることが重要になり、このスパッタを一切出さない加工を求められることも多々あります。
加工実験を通じてスパッタを抑制するために必要な条件を分析し、開発機の加工性の評価を行行っております。また、銅加工においてはどのようなスペックのレーザが適しているのかを開発部隊にフィードバックし、次世代機の開発機の指針を示す役割も担っております。
銅のレーザ加工はカオスな現象であるため考察が難しい部分もありますが、銅加工に長年携わってきたスペシャリストとの活発な議論を通じて、日々の業務を行っております。


今の仕事のやりがい

学びの機会が非常に多いことと、事業の影響力の大きさをやりがいに感じています。
銅のレーザ加工は極めて複雑な現象であるため、分析の中で様々な分野の知識が必要になってきます。また、加工対象の形状や種類によっても起きる現象は様々であるため、現象の分析をより一層難しくします。しかし、そうした中でも新しい実験を行うことで、必ず一つは新しい知見を得ることが出来ます。このような知見を得ていく中でふと過去の実験を振り返ると、その時にはなかった観点から分析を行うことが出来るようになり、自分の中で成長を実感することが出来ます。このように、学びと成長を実感できる機会が非常に多いのが今の仕事のやりがいの一つです。
また、私の仕事は加工用レーザの新規開発の最後のプロセスであり、この結果をもって新しい加工用レーザの評価が決定されます。この結果はさらに次世代のレーザの開発指針にも影響を及ぼすため、今と未来の開発結果を左右する重要な仕事です。また、新しい加工技術を開発することによって、新しい加工用レーザの開発に結びつくこともあります。私は、このような事業への影響力の大きさもやりがいの一つに感じています。


この会社に決めた理由

古河電工が持つ企業文化や価値観に強く共感したため、この会社に入社しました。
正直なところ私は合同説明会で当社の説明を聞くまで、古河電工のことを名前すら知りませんでした。しかし、その説明会の中で聞いた価値観(Core Values)に強く共感しました。
そこが始まりとなり選考に進みましたが、選考の最中のみならず選考後に行われた社員との面談でも、古河電工の価値観を感じることが出来、ここなら自分が理想としている文化・価値観の中で仕事が出来ると思い、幾つかの内定を頂いた会社の中からこの会社に決めました。
実際に入社したあとも、この価値観を大切にして仕事をしている方が多く、この会社の風土感を実感しました。また幅広い事業に手を伸ばしていることも入社を決めたことの理由の一つです。様々な事業を背景として新しい事業・製品に携わっていきたい、そう思い入社を決めました。


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