最終更新日:2025/4/22

(株)トヨタレンタリース埼玉

  • 正社員

業種

  • リース・レンタル
  • 専門店(自動車関連)
  • サービス(その他)
  • 損害保険
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

研修・教育について伝えたい

社員同士が支え合う制度や風土により、一人ひとりの成長を支援

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現場のリアルな声で知る、仕事のやりがいと成長

トヨタレンタリース埼玉で働く3名の先輩社員にお話を聞くと、企業としての強みや成長を支える環境、そしてお客様との信頼を育んでいく仕事の面白さが見えてきました。そのリアルな声に迫ります。

T. N.さん(写真右)
総合営業部(カーリース営業スタッフ)
2023年入社

M. T.さん(写真中)
店舗営業部(レンタカー店舗スタッフ)
2023年入社

T. T.さん(写真左)
店舗営業部(レンタカー店舗スタッフ)
2023年入社

仲間との支え合いが成長を支援

「同期や年齢の近い先輩に負けたくないという思いが仕事のモチベーションの1つ。といっても良き競争相手という感じで、普段からとても仲が良いです」(T. N.さん)
「同期同士で頻繁に連絡を取り合い、研修後に食事に行くこともありますね。何でも相談できる、かけがえのない仲間です」(M. T.さん)
「エルダー制度などにより横のつながりが強く、離れたエリアの先輩とも交流できます。1人で店舗を見ているとき、電話で質問したりすることもあります」(T. T.さん)

お客様との会話から信頼を育み、一台一台に想いを込めて提案

トヨタレンタリース埼玉に入社した一番の理由は、人と話すのが好きで営業の仕事に挑戦したかったから。さらに地元の埼玉県内で働き続けられ、土日はしっかりと休めることも魅力でした。

入社後はカーリースの部署に配属となり、最初の2ヶ月間は先輩に同行しながら営業活動を学びました。先輩のスマートな営業スタイルを見て、「自分もこんな風にできるのか?」と不安になりつつも、コツコツ学んでいきました。8月からは新規顧客の開拓を担当。テレアポや訪問を繰り返しましたが、最初は断られることも多く、つらい時期が続きました。それでも、自分の話ばかりするのではなく、「まずはご挨拶から」などとていねいな会話を心がけるうちに、少しずつ話を聞いてもらえるように。ある日、「会社に来ていいよ」と言ってくださったお客様がいました。その企業ではハイエースのリースを希望されていましたが、タイミング悪く当時は受注が停止中。それでも3~4ヶ月間訪問を重ね、雑談を交えて信頼関係を築くと、「次の受注まで待つよ」と言っていただけました。それが私にとって初めての契約であり、営業のやりがいを強く感じた瞬間です。

現在は、先輩から引き継いだ約50軒のお客様を担当しつつ、新規顧客の開拓にも取り組んでいます。リース満了が近いお客様には、再リースや新車への更新を提案し、車両の追加や入れ替えの相談にも応じます。リース満了が先のお客様とのコミュニケーションも大切にし、定期的に顔を合わせることで、「T. N.さんにお願いしたい」と思っていただける関係を築くことを目指しています。雑談の中で「もう1台増やそうかな」といった要望が出ることもあり、「やっぱり会話って大事だな」と感じますね。この仕事のだいご味はやはり契約が決まったときの達成感ですが、納車時に「ありがとう」と感謝されることも大きな励みになっています。

同期との関係も、私にとっては大切な支えです。相談し合える良き仲間でありながら、互いに成果を競い合うライバルでもあります。同期の店舗の近くに立ち寄ったときなど食事を共にしながら情報交換をすることもありますね。今後の目標は、お客様からどこまでも信頼される営業担当になること。そのために日々のていねいな対応を心がけ、小さな信頼を積み重ねていきます。

地元の埼玉で快適な車移動をサポートする提案型の営業

地元の埼玉に貢献できる会社に入りたいと考えるなかで目に留まったのがトヨタレンタリース埼玉でした。売り上げが伸びていることに着目して調べてみると、レンタカーやカーリースは今後も需要の高まりが期待できるマーケットだと知り、企業としての将来性を感じました。もともと人と話すのが得意なので自分の良さを生かせるとも考えました。

入社後はレンタカーの店舗に配属となり、電話での予約や問い合わせへの対応、車両の手配、洗車、ディーラーからの代車依頼への対応、さらには法人向けにレンタカー利用の提案を行うなど、業務は多岐にわたります。平日は法人のお客様が多く、週末はレジャー利用が増えるため、それぞれのニーズに合わせた対応も求められます。最初は何をするのにも戸惑いましたが、先輩たちが「1年目から完璧を求めなくていいよ」「わからないことは何でも聞いて」とやさしく声をかけてくれたおかげで安心して仕事に取り組めました。

特に印象に残っているのは、入社1年目に対応したあるレジャー利用のお客様です。「4人でこれくらいの荷物なんだけど」と相談されましたが、最初に指定された車種では少し窮屈だと思い、「こちらの車種の方がおすすめですよ」と提案。利用後、「この車で快適に旅ができました。ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。この経験を通じて、「お客様の状況をしっかり聞いて提案することが大切なんだ」と実感し、自信にもつながりました。

もちろん、失敗も少なくありません。最初の頃は電話対応がスムーズにできず、お叱りを受けたことも。また、車の手配後に「もっと広い車を提案してほしかった」と不満を伝えられたこともありました。そうした失敗を通じて「どうすればお客様に満足していただけるか」を自分なりに考えるとともに、先輩からもアドバイスをいただき、次の提案に生かすことで少しずつ対応力が身につきました。

現在は、店舗のスタッフとして日々の業務をこなしながら、お客様一人ひとりとの信頼関係を築くことを大切にしています。目標は「M. T.さんがいるからこの店舗を利用したい」と思っていただける存在になること。競合が多い中で選ばれる店舗にするには、まず自分自身が選ばれるスタッフになることが必要だと考えているからです。そのために、お客様との対話を大切にして最適な提案を心がけていきます。

小さな気遣いの積み重ねで、「また利用したい」という思いにつなげる

福祉系の大学で学んでいた私は、高齢者や児童に関わる福祉の道に進むか、それとも接客業を選ぶかで迷いました。どちらも人と深く関わり、やりがいを感じられる仕事だと考えていましたが、「信頼性の高い企業で、多くの人と接しながら直接感謝される仕事がしたい」という思いが強まり、最終的にトヨタレンタリース埼玉への入社を決めました。トヨタブランドが持つ信頼感や安定性、そして地域に根ざした事業展開への共感が大きな決め手でした。

入社後はレンタカーの店舗に配属されました。私の店舗では利用者の約8割は出張や日常業務でのビジネスユースで、主な仕事はお客様対応や車両返却後の清掃、次のお客様への貸し出し準備などです。お客様の利用目的や状況に応じて細やかな気遣いをすることで、より良いサービスを提供できる仕事です。

日々の業務で大切にしているのは、言葉遣いや表情を通して、お客様に気持ちよく利用していただくことです。事務作業として車を貸し出すのでなく、「また利用したい」と思ってもらえる接客を心がけています。たとえば、手続きの合間に「今日は直帰されますか?」「次のご予定はありますか?」といった、ちょっとした会話を挟むことでお客様との距離は縮まります。こうした積み重ねの結果、「いつもありがとう」「来週もよろしくね」などと声をかけていただくことが増えました。また、利用者アンケートに自分の名前があり、「ていねいな対応だった」「また利用したいと思った」とコメントをいただいたときには、これまでの努力が報われたようで、とてもうれしかったですね。

働く環境にも恵まれています。先輩方はていねいに相談に乗ってくれますし、気軽に雑談ができる明るい雰囲気があります。また、エルダー制度によって他の店舗の先輩方ともつながりがあり、分からないことを相談できるのも心強いです。周囲に支えられながら成長できる環境が整っていることに、日々感謝しています。

今後の目標は、現在の業務でさらに信頼を積み重ねること。常連のお客様はもちろん、新規のお客様もリピートしたくなるような接客を心がけたいと思います。そして将来的には営業所全体を見渡し、指揮を取って業務を円滑に進められるリーダーになりたいです。お客様に寄り添って満足度を高めることはもちろん、スタッフからも頼られる存在を目指し、これからも努力を続けます。

学生の方へのメッセージ

当社では、時間を掛けて人を育てる研修プログラムが充実しており、新入社員研修や階層別の社内研修の他にも社外研修を体系化しております。入社3年目までは社会人スキルアップ強化期間とし、様々な企業の方に交じって行なうセミナーを年に2、3回受講してもらいます。そしてトヨタ自動車が主催する全国統一のeラーニング、名古屋でのメーカー研修があり、様々な学びの場を設け、成長をサポートしています。配属後も先輩社員が12月までマンツーマンでフォローするエルダーサポート制度があります。これは入社から、新入社員に年の近い先輩社員が専属で新入社員をサポートするもので仕事のことからプライベートに至るまで寄り添って相談に乗ります。日常の電話、メールでのフォローの他、期間中に3、4回、懇親会などのイベントも開いております。

そしてトヨタグループの特徴でもあるのがトヨタスタッフ認定制度です。全国トヨタ販売店グループ400社がチャレンジするスタッフ認定制度で、まずは入社3年目の一般級を目指します。当社は人として成長できるよう研修を通じてサポートします。また、採用担当が入社から3年近く、一人前に成長するまで近くで見届けますので安心して働くことができると思います。

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部門間でもお互いにサポートし合う風土があり、業務上の連携もスムーズ。会社全体に仲間意識が根付いており人間関係が良好な環境も働きやすさを支えています。

マイナビ編集部から

トヨタレンタリース埼玉は1967年の設立以来、埼玉県全域でレンタカーおよびカーリースサービスを展開する企業。加えて今は、カーシェアリングサービスも行っている。トヨタグループの一員として、ソリューションサービスをはじめとする質の高いサービスに定評があり、もちろん提供する車の種類と量も圧倒的。トヨタブランドの定番から最新車種まで、幅広い調達力を誇っている。

効率重視の風潮から法人・個人とも車の保有率が下がる一方、カーリース・レンタカー業界は活発な状況。今回の取材を通して採用担当が「価格より質で差別化を図る」と言い切ったことが印象的だった。「質」は申し分ないとして、大事にしているのはスタッフ一人ひとりの接客応対に求められるヒューマンスキル。そのために同社では体系的な研修システムはもちろん、同世代の先輩が新人を支えるエルダー制度などの仕組みを構築して若手をフォローしている。おのずと「助け合う風土」が根付いていることで職場の人間関係も良い環境が、働きやすさや育ちやすさの支えになっていると感じた。

また、今回お話を聞いた3人はいずれも埼玉が地元。これからも生活基盤を移すことなく県内で働き続け、地元に貢献をしたいという思いも共通していた。将来的なライフプランが描きやすいからこそ、腰をすえて仕事に集中して理想のキャリアを目指しやすい良さもありそうだ。

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カーリースやレンタカーなどの事業で「所有から利用へ」の時代を支える。埼玉が好きな人、ドライブが趣味な人、人と接することが好きな人など、多様な社員が活躍している。

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