最終更新日:2025/5/30

(株)日産サティオ埼玉

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 自動車・自動車部品
  • 損害保険
  • クレジット・信販

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様はもちろん社員同士信頼関係を築き、最高のカーライフが送れる一台を提案

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若手の挑戦を見守り支えてくれる、あたたかい環境で成長していく

日産自動車の販売店として、埼玉県内に19の店舗を展開している日産サティオ埼玉。地域に暮らす幅広い世代のお客さまのカーライフをサポートする若手社員たちに、お客さまとの関わりと仕事への思いを聞いた。

■金澤 幸子さん
川越店 カーライフアドバイザー
芸術情報学部 舞台表現学科卒業/2022年入社

■林 圭吾さん
川越店 カーライフアドバイザー
経営学部 経営学科卒業/2024年入社

■田辺 一志さん
坂戸店 カーライフアドバイザー
専門学校 ビジネスコース卒業/2024年入社

日産サティオ埼玉の魅力

「お客さまとの関わり方は自分らしい方法を選んでいます。お客さまに合わせて電話や手紙、メールなどを使い分けて印象に残るご連絡を意識しています」(金澤さん)
「年齢が近い先輩が多いので、質問や相談がしやすい環境です。仕事のさまざまな悩みを聞いてアドバイスをしてくれるので安心して働けます」(林さん)
「新人営業としてトップの成績を取ること、それが今の目標です。新人にもどんどん仕事を任せてくれる社風があり、挑戦を認め、支えてくれる社風があります」(田辺さん)

お客さまの悩みや不安に寄り添いながら、生活をより便利にする車を紹介していく

飲食店で接客のアルバイトをしていた学生時代。そこで接客の楽しさに気づき、この道を追求していこうと就職活動を始めました。さまざまな企業を検討していく中で、日産サティオ埼玉と縁があり、説明会に参加してみると、採用担当の方の雰囲気があたたかく、人間関係が良い企業だということがうかがい知れました。
営業の仕事も接客の延長線上にあると思い至り、自分にとって居心地が良く安心して働ける環境なら、きっとこの先も活躍できると入社への意欲を固めました。

車を見たり乗ったりするのは好きですが、決して詳しいわけではありません。営業として必要な知識は入社後に行われた1ヶ月間の研修で身につけていきました。お客さまに車をおすすめするロールプレイングや、車の特徴を調べてお客さまに提案する情報を集めるといった、実務の基礎となる経験をした上で、配属になった川越店での勤務が始まりました。

川越店は和気あいあいとした雰囲気で、コミュニケーションが取りやすい関係です。新人のころは上司が多忙な中でも時間を見つけて接客の指導をしてくれていました。
テーマとする車種を選んで、その車をお客さまに提案するロールプレイングを行い、声のかけ方や情報の伝え方などを導いてくれます。このロールプレイングを実践したあとは、自信を持ってお客さまと向き合えるようになり、私の成長はこの指導のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。

当店は古くからお付き合いのある高齢のお客さまやファミリーのお客さまが多いという特徴があります。そのため車に日常の相棒として使い勝手の良さを求めている方が多いですね。接客の際には実際に車に触り、ベビーカーやチャイルドシートの乗せやすさ、荷物の積み込みやすさ、車の機能の扱いやすさなどを体験していただく時間を大切にしています。
女性のお客さまからは「相談しやすかった」との声をいただくことも多く、本音でライフスタイルのことを話せる関係がお客さまの心を動かすのかもしれませんね。
新人のころに車を販売したお客さまとのお付き合いが今でも続き、点検でお車を預かる際には栽培している果物を差し入れしてくれることも。そんな温かな信頼関係を一つひとつ積み重ねていくことが、車の販売につながっていくのだと思います。
【金澤さん】

社員一人一人の人柄を大切にする会社だから、自分らしくお客様とも同僚とも向き合える

好きなことを仕事にしよう、そう考えたとき一番に浮かんだのが車に関わるということでした。車に携わる職種はさまざまありますが、自分が目指す車との関わり方は、お客さまが望む車を一緒に考え、オプションなどを組み合わせながら理想の一台を作り上げていくことだったので、新車のディーラーを志望しました。
日産サティオ埼玉の採用面接で、私という人間をしっかり見て評価してくれる社風を感じ、ここでなら働きやすいだろうと思いました。車を売りたい気持ちはもちろんですが、「この会社の人たちと仕事がしたい!」それが当社に入社した一番の理由です。

入社して最初の研修は、日産サティオ埼玉の本社で1ヶ月間行いました。社会人としてのマナーをしっかり学び、これまで気にしていなかったような話しかた、言葉遣いなどを徹底的に見直す時間になりました。車という高額な、そして人の安全に関わる商品を販売する人として信用される話し方や考え方とはどのようなものだろうか。それを深く考えながら、慣れない言葉遣いの練習を重ねました。

新入社員研修は同期が一同に集まって行われていたので、仲間とのつながりを得る時間にもなりました。私のような営業職だけでなく、整備や受付を担当することになる同期とも交流ができ、それぞれの職種の役割や考え方を知る機会にもなったと感じています。
研修のあとはみんなバラバラの店舗へと配属となるのですが、配属後も店舗の枠を超えて仲が良く、川越店に配属となった今でも互いに連絡を取り合いながら充実した時間を過ごしています。

先輩のお客さまを引き継ぎ、点検や車検の際に新車販売の提案も行っていましたが、なかなか実績につながらず悩むことも。焦らずにお客さまの車に対する思いを聞き、時には新車に触れていただきながら、興味を持っていただくようにつとめていきました。
試乗から初めての成約につながったのはつい先日のことです。お客さまが「気になる」とおっしゃっていた車種の試乗車が来たことを、いち早くご案内できたことが販売のきっかけに。お客さまの好み、情報を常に頭に置いておくことの大切さを実感しながら、結果が出たことに喜びを感じています。
新車購入という重要な決断をしてくださった、そんなお客さまとの関わりをもっと深めていきたい、またこの手応えを感じたいと仕事へのモチベーションが上がっているところです。
【林さん】

車に対してさまざまな考えを持つお客さま。その背景を深く知ることから営業の仕事がはじまる

自分の力で結果を出していける、そんなイメージのある営業職に憧れがありました。営業には人との関わりや協力、そして多角的な情報をキャッチすることが欠かせないと思い、学生時代はコミュニケーション能力を磨き、人脈を広げることに注力。高い営業力が求められる業界でその力を活かしたいと自動車ディーラーを選びました。
車はもともと好きだったので、好きなものを売るなら本気になれると思ったことに加え、就職活動の過程で話をした社員のみなさんの印象が良かった日産サティオ埼玉で頑張っていこうと思いました。

入社するまでは営業とは車の知識をたくさん蓄え、その情報をお客さまに伝えることが車の販売につながっていくのだと思っていました。しかし実際に仕事を始めてみると、お客さまは車の情報だけでなく、購入した先に何があるかという情報を求めているのだと気づいたのです。
勤務している坂戸店は、お客さまと長くお付き合いをしていくことで実績を上げていこうという方針を大切にしています。活躍している先輩たちの仕事を見ていても、お客さまへのフォローをしっかり行い、購入後は定期的に車の調子をうかがう連絡を入れています。こういうアプローチが多くのお客さまに信頼されていくのだということを間近で学ぶことができました。
また先輩たちはどんなに忙しくても、質問には仕事の手を止めて答えてくれます。私も積極的に質問し行動することを意識しながら、先輩たちから多くのことを吸収することができました。

接客をしているとお客さまのさまざまな考えにぶつかります。次々新しい車に乗り換える方もいれば、一台の車を長く乗っている方もいます。お客さまが車に対してどんな想いを持っているか、その背景を深く知ることの大切さを実感する日々です。
最初は車検のつもりで来店されたお客さまに対して乗り換えの提案をすることもあります。そのときは乗り換えのメリットを具体的に説明し、お客さまにとってプラスになる情報を伝えることを心がけています。そこで新しい車の楽しみ方に気づき、新車の販売につながったという経験もできました。

私が新車を販売したお客さまにご様子うかがいのご連絡をした際に、「田辺さんから買ってよかった」という言葉をいただくことは営業としての喜び。さらに頼られる存在となり、気軽にどんなことでも相談していただけるような関係を構築していきたいです。
【田辺さん】

学生の方へメッセージ

当社では「チャレンジ、スピード、徹底、責任」をスローガンとしています。そこには既成概念にとらわれないチャレンジをどんどん発信してほしい、そして行動に起こしてほしい、そんな思いが込められています。
各店舗では月一回、店舗スタッフ全員でお客さま満足度を高めるためのアイデアを話し合っています。話し合いの中心は若手社員。店長は発言をせず様子を見守りながら、若手社員のアイデアを多く取り入れるようにしています。このように、若いアイデアを集め、有言実行の場を設けることで、自ら考え行動していく人材を育てていく風土があります。

車は老若男女問わず、誰もが関わるものです。そのため車を販売する現場では多様な考え、ライフスタイルの人と関わることになるでしょう。
みなさんは学生のうちに、年齢や役割の枠を超えた人と接点を持って視野を広げ、仕事の現場でも多くの人と深いコミュニケーションをするための引き出しを増やしておくといいですよ。
いろいろな経験をして、好奇心と主体性を持って人や仕事と向き合っていく。そんな人が活躍できる環境があります。
【総務部総務グループ 課長 福田直希さん】

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若手社員が多く活躍する同社。キャリアアップのチャンスも早く、30代半ばで店長となる人もいるそう。社員の目指すキャリアを実現できるよう支援する体制も充実している。

マイナビ編集部から

埼玉県内に19の日産自動車販売店を展開している日産サティオ埼玉。地域に密着した事業スタイルで、一人ひとりのお客さまと長くお付き合いを重ねていくことを大切にしている。
営業職であるカーライフアドバイザーたちも、その会社の思いを店舗で表現していることがうかがえた。車の点検をきっかけに来店したお客さまと何気ない日常会話を重ねながら、今後どのようなカーライフを送りたいと思っているかをしっかりキャッチ。営業として新車の販売につながる提案をすることも重要だが、何よりお客さまの暮らしを理解し、ライフステージに合わせた車の紹介や、場合によってはメンテナンスの案内をすることに注力し信頼関係を築いてきた。

若手がのびのびと活躍していることも同社の特徴のひとつ。2012年に東証一部(現東証プライム)上場企業の自動車ディーラーグループ“VTホールディングス”の一員となったことで体制を一新し、若手のキャリアアップを支援する仕組みづくりを積極的に行ってきた。
その成果として30代で店長の役職を担う社員も生まれ、社員一人ひとりが自らの目指すキャリア、働き方を実現していくことにも意欲的になっている。

先輩社員は後輩たちをあたたかく見守り、自身がこれまで蓄積してきた知識や経験を惜しみなく分け与えている関係も印象的だった。営業職としてどうなっていきたいか、目標とする先輩のもとで自ら挑戦と成長を続けていくことができるだろう。

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お客さまと本当の意味で長く付き合っていきたいという思いを持つ同社。近年では電動車いすの取り扱いも行い、車だけにとどまらない形でお客さまとの関係を継続していく。
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