最終更新日:2024/8/9

(株)日産サティオ埼玉

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 専門店(その他小売)
  • 損害保険

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

先輩100人100の就活

平均年齢38歳!若手がのびのびと活躍できるフラットな環境が魅力

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新入社員にそれぞれの就職活動をインタビュー

埼玉県内に19の日産自動車販売店を展開する、日産サティオ埼玉。2022年4月に入社して2年経つ先輩社員3人に、それぞれの就職活動を振り返っていただいた。

◆片柳 智也さん(写真左から1人目)
飯能店 カーライフアドバイザー
文学部 英米文学科卒/2022年入社

◆和田 陽生さん(写真左から3人目)
草加店 カーライフアドバイザー
法学部 法律学科卒/2022年入社

◆金澤 幸子さん(写真中央)
川越店 カーライフアドバイザー
芸術情報学部 舞台表現学科卒/2022年入社

当社の風土

川越店には12名のスタッフがいます。温かく迎えてくださり、メンターは時間を取って話を聞いてくださいます。心のケアもしてくださるのでありがたいです。(金澤さん)
残業をしないようにマネジメントされていて、働きやすい環境。アットホームですがオンオフのメリハリを付けて働いている先輩方ばかりでカッコいいです。(片柳さん)
正直かつフラットな風土で、とても気持ちよく働けます。早くから実践経験を積ませていただけるので、成長スピードが速いのもうれしいですね。(和田さん)

大学2年から就職活動をスタート。最終的には、自分がそこにいて“居心地のいい”会社を選びました

学生時代は、飲食店で接客のアルバイトをしていました。楽しかったので一生の仕事にできたらと思い、接客販売と営業の職種に絞って就職活動をスタート。私は慎重な性格で、前もって準備をしないと不安を感じてしまうため、開始時期は大学2年生の3月と早かったですね。化粧品の美容部員、雑貨やアクセサリーショップ、スーパー、ホームセンターなど、初めは幅広く業界を見ていましたが、インターンシップに参加し、選考を受けていくうちに、だんだん分かってきました。私が入りたい会社は、やりたいことや興味がある仕事ができる会社ではなく、自分がそこにいて居心地がいい会社だ、と。しかし、さまざまな企業に応募し、内定を頂く段階になっても、どの会社にもピンとこないまま時間が過ぎていきました。

当社に出会ったのは大学4年生の夏。展示場や博物館へクルマを見に行くことは好きでしたが、自動車業界で働こうという気持ちは全然ありませんでした。ですが、声をかけてくださったときの印象が良かったので話を聴きに行ってみると、説明会はアットホームで、厳かな雰囲気が得意ではない私にとってとても居心地の良い空間でした。一方的に話をされるのではなく、ほかの就職活動生とのペアワークもあり、少しも退屈しませんでした。むしろ楽しかった。面接もフレンドリーで、選考を重ねるごとに「ここに入りたい」という思いが強くなりました。

入社後は1カ月間の研修を経て川越店に配属。初めはお客さまのお出迎えやお茶出しを任され、6月に先輩から約300人のお客さまを引き継ぎました。担当変更のご挨拶を始めている現在、いよいよ本当の意味で社会人としてのキャリアがスタートした実感があります。私は人と話をするのがとても好きなので、仕事がとても楽しいです。お客さまとお話をするたびに「私がやりたかったのはこれだ」と手応えを感じています。日産車を買われるお客さまは若い方からご年配の方まで幅広く、毎日さまざまな方がお見えになります。普通に過ごしていれば関わらないような方とも知り合いになれるので毎日が新鮮です。

メンターの先輩は知識が豊富で、お客さまともフランクに話をして近い関係を構築されています。先輩みたいにお客さまから信頼を得られるカーライフアドバイザーになりたいですね。自信を持って接客に臨めるように、まずはしっかりと商品知識を身に付けることが直近の目標です。

(金澤さん)

30代で店長も!昇進が早く、若手が活躍できる環境が決め手でした

高校生のときからコンビニでアルバイトをしていました。お客さまと話すことが好きだったので接客販売や営業に的を定めて就職活動をスタート。初めはいろいろな業界を見てみるつもりでしたが、クルマが好きだったので自動車販売会社のブースに足を運ぶと、すぐに「これだ!」と思いましたね。自動車は数百万円単位の買い物です。「お客さまから信頼を得られなければ買っていただけない」という言葉に、これはやりがいがありそうだと思ったんです。

自動車業界に絞り、さまざまな自動車販売会社の選考を受けました。会社によって風土も雰囲気も違いますが、私が注目したのは営業スタイルと会社規模です。営業スタイルについては、外回りをするよりも来店型営業がいいと思いました。クルマの購入を検討しているか分からないお客さまを含めてアプローチするよりも、購入や買い替えを検討して来店されたお客さまにフォーカスしてアプローチするほうが、私に合っています。会社規模に関しては、大きすぎず小さすぎない会社に絞りました。規模が大きすぎると自分の意見が反映されにくく、昇進するチャンスも少なくなると思ったのです。当社は250人ほどの規模で、30代で店長になれるなど昇格が早い会社。キャリアアップを希望する人は自分で申告できる制度もあります。私はバイトリーダーを経験してマネジメントの面白さを知り、いずれは店舗を統括する立場になりたいと思っていたので、当社への入社を選びました。

6月から約300人のお客さまを引き継ぎ、ご来店されたお客さまといろいろなお話をしています。初めはかたい表情をされていた方が、徐々にご自身のことを話してくださるようになると「やった!」と思いますね。新人研修で、お題をもとにそこから話を広げていくというコミュニケーションワークを行ったのですが、それを思い出しながら実践しています。例えばご年配のお客さまには昔乗っていたクルマについてお聞きする。すると、お若い頃の話やご趣味の話を、いつの間にか楽しそうにしてくださるんです。そうやってお客さまと少しずつ信頼関係を構築し、「片柳さんだから買ったんだよ」と仰ってもらえるカーライフアドバイザーになることが今の目標。そしてスタッフにも信頼され、お店のマネジメントも任せられるまでに早く成長したいです。

(片柳さん)

プラスもマイナスも包み隠さず開示する、オープンでフラットな風土に惹かれました

公務員の父親を見て育ち、自分も公務員になりたいと思っていましたが、縁あってある会社のインターンシップに参加して世界が広がりました。公共・民間を問わず、さまざまな組織や役割、働き方があることをそこで体感したんです。一旦立ち止まり、進路を考えなおすことにしました。公務員の仕事については市役所に勤める方にアポイントを取って相談。いろいろな話を聞いたなかで、「公務員は市民に平等に対応しなければならない」という言葉がガツンときましたね。私は相談を受ければ「できることは何でもやってあげたい」と思うタイプです。平等という制限のある環境は向いていないように思え、民間企業への就職活動に舵を切りました。

自己分析を行うと職種は接客販売や営業に適性があったので、それをもとにさまざまな業界の会社に足を運びました。そのなかで印象的だったのは、自動車販売会社が各社とも「お客さまと長い付き合いになる」と口をそろえていた点。クルマに興味があったわけではないのですが、飲食店でアルバイトをしていた私は一期一会の接客しか体験したことがなかったので、お客さまと信頼関係を構築して販売につなげる点に惹かれましたね。さまざまなメーカーの自動車販売会社に応募し、最終的に当社を選択しました。その理由は3つあります。1つは、今後30年から40年働くことを考えたとき、電気自動車に最も強い日産自動車に将来性や可能性を感じたこと。2つ目は、埼玉県出身なので地元に貢献できること。そして3つ目は、説明会で採用担当の方が、ネガティブな側面を含めて全てを包み隠さず話してくださったことが好印象でしたし、お客さまに対しても正直な営業をしているのではないかと思いました。

配属されて1カ月後には担当を持って動きはじめ、実践で学ぶ毎日。「もっと勉強しなくては」と焦ることもありますが、自分が日々成長していることを実感できるので充実しています。先日は買い替えを検討中のお客さまを先輩から引き継がせていただいたため、早くも初めての成約を頂きました。次は、お客さまから信頼をしていただいた上でご購入につなげることが目標。ライフスタイルやニーズをしっかりヒアリングし、各クルマの情報を正確にお伝えすることで、信頼されるカーライフアドバイザーになっていきたいです。

(和田さん)

企業研究のポイント

まず、自動車メーカーを比較するポイントとしては、商品のラインナップでしょうか。ラグジュアリーカー、乗用車、軽自動車など種々ありますが、主として扱うクルマによって、お求めになるお客さまの層が違います。どんなお客さまとお付き合いしたいのか、あるいはお客さまと長くお付き合いしていきたいのかをイメージしてみてください。長いお付き合いがしたいとなれば、例えば、独身時代に軽自動車を購入された方が、結婚されて5人家族となり乗用車に買い替えたいとなったときに、幅広いラインナップをそろえていないとお付き合いは途切れてしまいます。「扱っているクルマの種類=お客さまと関わっていく年数」です。お客さまと長いお付き合いがしたいと考える方は、ラインナップが豊富で、幅広く提案できる販売会社を選んだほうがいいでしょう。

販売会社も、規模や社風、制度などさまざまな違いがあります。例えば、小・中規模の会社ですと、社員同士の距離が近いです。社員の仲が良いと分からないことを気軽に質問でき、チームワークをいかして仕事を効率的に進めることができます。また、日々挑戦する機会があり、成長していける環境だと将来なりたい社員像に確実に近づけます。5年後、10年後に自分がどうなっていたいのか、どの会社ならそれを実現できるのかを考えてみることをお勧めします。

(総務部 総務グループ 課長 福田 直希さん)

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長く働きつづけるには人間関係や職場の雰囲気が自分に合っているかどうかも大切です。実際に会社や店舗に足を運び、肌で感じてみてください。(福田課長)

マイナビ編集部から

埼玉県内に19の日産自動車販売店を展開する、日産サティオ埼玉。同県には4社の日産販売会社があるが、同社は従業員数が約250名と、その中では3番目の規模だ。だが、この規模だからこそ、社内の風通しが良く、若手がのびのびと活躍していることがうかがえる取材だった。

2012年に東証一部上場企業の自動車ディーラーグループであるVTホールディングスに加わって体制を刷新してからは特に、若手に早くポストを与える仕組みづくりが行われてきたという。同社では30代で店長になるのが当たり前。最年少では28歳で店長に昇進した社員もいるというから、接客や営業だけでなく、マネジメントにもできるだけ早く携わりたいという人にはうってつけだろう。従業員は20代と30代が全体の65%を占め、平均年齢も38歳とこの業界では若い。仕事をするときはもちろん真剣だが、オフタイムのコミュニケーションでは冗談も飛び交うそうだ。

東証一部上場のグループ会社ということで財務基盤の安定性は抜群。M&Aを積極的に行い、企業規模も拡大しつづけているから、成長性もある。そして、当然ながらコンプライアンスも遵守している。同社は残業も少なく、コンプライアンスに則って労働環境が整備されていることも安心できるポイントだろう。

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2012年、東証一部上場のVTホールディングスの一員に。若手に活躍の基盤を与える新体制をスタートさせ、地域No.1ディーラーを目指している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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