奈良建設(株)

現在は宅地造成の現場で作業をしています。住宅用地となる場所に擁壁、排水構造物、隣接部の道路構造物をつくるため、日数、人員、機械の選定を設定し、材料などの手配を行っています。
人間の手で作るものなので、間違ったり横着して施工を進めてしまうと、事故が起きたり、設計と異なったものができてしまったりするため、そういったことがないよう現場で確実な指示を行うように努めています。
現場で指示をしたり、打ち合わせをしていると、何十年もの経験がある職人さんの言うことがだんだんわかってきて、構造物の完成イメージも三次元でできるようになります。そこが面白いなと思いますね。

自分が考えた工程で、作業内容を指示して工期内に工事を完成させたときが嬉しかったです。

まずはこの業界で働いてみようと思わせてくれたことです。
建設業界でものを作ることを体験してみたいと考え就職活動を始めました。一方で自分の専攻していた分野について深めたい、もしくは生かしたい気持ちもあり、一般的な建築土木系の分野ではなかったので最初はあまり自信が持てませんでした。
この会社は個人面接でしっかりと話を聞いてくれ、自分の知識や技術が武器になるかもしれないと思わせてくれたので、入社を決めました。

働く上で自分の一番大事にしていることに重きを置くのは当然だと思いますが、まずは一つのことにとらわれずにチャレンジしてみて、その後に、これがしたい、これは嫌だなと、落とし込んでいくことも大事だと思います。