最終更新日:2025/5/1

東濃信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
岐阜県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域に根ざした相互扶助組織。確かな金融知識で、お客様の夢の実現をお手伝いします。

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新人職員によるクロストーク「とうしん」で働く魅力とは…?

多治見市をはじめ岐阜県(東濃・中濃・岐阜地域)、愛知県(名古屋市東区・北区・千種区・守山区・名東区・中区および尾張地区)を営業エリアとする東濃信用金庫。安定基盤をもとに働きやすい環境も整っています。

「とうしん」の愛称で地域の方々に親しまれる東濃信用金庫。そこで働くやりがいや庫内の雰囲気、就職先として同社を選んだきっかけなどを、2024年同期入庫のメンバー3名が思い思いに話してくれました。
【写真右から】
●本田 航琉さん/若松町支店・渉外担当
●今田 香穂さん/勝川支店・渉外担当
●沢田 琳音さん/小牧支店・窓口担当

座談会メンバーの紹介

岐阜セイリュウヒーローズでPFを務める本田さん。191センチの長身と笑顔、抜群のコミュニケーション力で同社の渉外業務でも広く活躍している。
静岡県出身の今田さんは大学進学を機に愛知県へ移住。英語と韓国語、中国語を学んだマルチリンガルで、論理だった分かりやすい説明は顧客からの評価も高い。
高校生の頃から金融業界に興味を持っていたという沢田さん。業界研究を進める中で、中小企業の支援や地域経済の発展に直接貢献できる信用金庫に惹かれたそう。

私たちが“とうしん”に決めた理由

沢田:私は高校の頃から、金融の仕事に就きたいと考えていたから。直接のきっかけは、大学時代のバイト先の先輩が信用金庫に内定をもらったと聞いた時かな。

今田:かなり早くない?私は本格的に就職活動を始めた後もしばらく業界を絞っていなかったよ。人と話すことが好きだったから、営業のように多くの人と関われる仕事が良いなとは決めていたけれど。

沢田:正直、漠然と「お金に関わる仕事がしたい」と思っていただけで、最初は銀行と信用金庫の違いも分かっていなかったくらい(笑)。先輩の話を聞いてから本格的に信用金庫の業務内容を調べるようになって、地域に直接関われる点に魅力を感じたんだ。就職するなら地元が良いと考えていたし、愛知県の実家近くにもとうしんの支店があって、親しみやすかったのも理由かな。

今田:確かに、名前をよく知っているというのは大きいよね。私は県外出身だけれど、進学先が愛知県だったからやっぱりとうしんに馴染みがあったのかも。最初は住宅メーカーのような全然違う業界の営業を探していたけれど、最終的にここに決めたのはそういう安心感から。残業が少なくて土日にしっかりと休めるという、働きやすさの面も魅力だったし。──本田君はバスケ関係で決めたんだよね?

本田:うん。大学3年生で岐阜セイリュウヒーローズ(多治見市拠点のバスケットボール実業団チーム)に入団が決まっていて、とうしんがチームのメインスポンサーだったというのが一番の理由。接客や人と話すことも好きだから、ここなら自分に合いそうだと思って。金融の知識はなかったけれど、特に不安はなかったよ。でも、新人研修でビジネスマナーや電話対応の方法を習った時は、自分が敬語を使えていなかったことに気付かされたので、仕事中はかなり気を付けています(笑)。

沢田:マナー講座とかオペレーションの研修とか、教わることがたくさんあるよね。お札の数え方も最初は全然できなかったけれど、私は窓口に入ってやっと慣れてきた。

今田:宿泊研修もあったよね。1泊2日で生命保険を扱うための資格の勉強をして、その1週間後くらいに皆で試験を受けるっていう。

沢田:合宿みたいで楽しかった!30人近い同期が一緒に寝泊まりするから、ここで一気に距離が縮まった気がする。

入庫前後でギャップを感じたことは?

沢田:私は割と思っていた通りに働けている気がする。学生の頃はあまり金融機関の窓口に行く機会がなくて、具体的なイメージがなかったことが逆に良かったのかも。窓口業務に関わるようになってからも、分からないことは先輩が後方でフォローしてくれるので、すごく安心感があるよ。

本田:僕もギャップはあまり感じていなくて、スムーズに仕事に慣れてこれたと思う。渉外担当になってから1ヶ月くらいは先輩の後ろを付いて回って、提案の仕方とか「こういうお客様にはこんな風に対応したら良いよ」とか、訪問先でのやり方を実地で教えてもらった感じ。すごくありがたいです。基本的な伝票処理やタブレット操作も、研修やOJTで無理なく覚えられるから助かっている。

今田:忙しさや大変さも割と自分次第で調整できるところがあるよね。思っていたより楽だと思う時もあるし、仕事を詰め込みすぎると後から大変になる。日頃のスケジュールを、1年目からこんなに自分で決めて動けるというのは意外だったかな。支店によるかもしれないけれど、私のところは残業も自分次第で調整できるし、休日や有給休暇も希望を出せばちゃんとその日に取らせてもらえるから、すごく働きやすい。

本田:うちの支店もすごくバスケのことを考えてくれて、実業団の練習がある火曜日と木曜日は「遅れないように」って必ず定時近くで上がらせてくれるよ。土日で試合がある時は支店長や次長が応援に来てくれるし、支店全体で応援してもらえている感じなのがうれしい。

今田:愛されてるね~。

本田:ほんと愛されてる(笑)。仕事もバスケもない完全にオフの時間もちゃんと作れるので、結構友達と一緒に温泉に出かけたりもしている。緊張感が毎日続くと疲れちゃうから、リフレッシュできるのはありがたいよ。

沢田:そうそう、土日が必ずお休みで予定が決めやすいのは良いよね。同期の子とごはんを食べに行ったり買い物に行ったり、プライベートでも一緒に過ごせる友達が社会人になってからできるとは思わなかった。この前は木曜日と金曜日で有給休暇を取らせてもらって、週末を合わせた4連休で旅行に行ってきたよ。

今田:私も。もう少し先になるけれど9連休も取れるし、本当に働きやすい環境だと思う。

仕事のやりがいを教えてください!

本田:今は個人のお客様を中心に、集金や定期預金を提案することが主な業務。この前は、ある方に「新人さんだったら助けてあげるよ」と新しい定期預金に入っていただけたよ。何が良かったんだろう…自分が話すというより、何日もかけてその方のお話を聞いていたから親しみを感じてくれたのかも。

沢田:本田君は人との距離の詰め方が上手だよね。緊張することはないの?

本田:あまり緊張しないかも。何を提案すれば良いか分からないことも多いから、まずはインターホンを押して世間話から始めている。契約までいかなくても、話しているうちに打ち解けて、良い関係を作れた時はやりがいがあるよ。

今田:それは分かる。だから対応しやすいように、訪問時は前もって名前の正しい読み方や家族構成を確認するとか、準備を心がけている。相談内容をいったん支店に持ち帰る時に「とうしんさんだから安心」「これからもお願いね」と任せてもらえると、もっとがんばろうと思えるよね。

本田:先輩にも、お客様の好きなものや前に話した内容を細かくメモしている人が多いよね。そういう情報整理の仕方は取り入れたいって思う。

沢田:窓口業務でも相手の話を最後まで聞いて、理解しようとすることが大事かな。まだ分からないことは多いから、まずはお話の内容をきちんと把握して、先輩方に伝えることを意識しているよ。

今田:窓口には、幅広い世代の方がいろいろな相談に来られるよね。

沢田:さらに自分が紹介した商品に興味を持ってもらえるとうれしいよね。定期預金のキャンペーンを行っていた時も「利率が上がっているのでどうですか」って提案したら、説明を聞いて申し込んでくれた方がたくさんいて。お客様自身が喜んでくれると提案して良かったって思える。

今田:まだすぐに具体的な解決策が出せないことも多いから、5年先くらいには1人で相談に乗れるようになりたいな。自分の得意分野を見つけて、庫内でもその専門家として頼られるくらいスキルアップしたい。

本田:僕もお客様の要望にすぐ応えられるように勉強していきたい。バスケと両立して、支店長も目指したい!

沢田:すごい!私は先輩方のように、周囲のことに気を配って他の人のフォローもできるようになることが目標だな。とうしんには近くに尊敬できる人が多いから「こうなりたい」という姿も思い描きやすいよね。

学生の方へメッセージ

2022年1月の創業100周年を経て、150年、200年先を見据えて歩み続ける私たち東濃信用金庫。営業エリアの岐阜・愛知で、金融サービスはもとより地域の文化や教育、福祉まで幅広く目を向け、地域の活性化・持続的発展に取り組んでいます。そんな私たちだからこそ、仕事を大事だと考えるのと同様に、友人や家族との時間を大切にしたいという温かな気持ちを持っている人が仲間となってくれることを、強く望んでいます。自身の生活が充実すれば、心に余裕が生まれるはず。その心で家族同様にお客様を大切にできれば、優しさの好循環の輪を広げていけると考えているのです。

ですから”とうしん”では、働く環境の整備には特に力を入れています。例えば入庫後は、1~2ヵ月の集合研修に続いて配属先の各支店で年次の近い先輩職員が1対1で新人を指導する職場内教育(OJT)を実施。加えて月1回、本部での職場外教育(OFFJT)では、実務以外の面で新人をサポートするメンター制を導入し、多面的に新入職員を支えています。また有休とは別に子どもの看護や親の介護のための特別休暇制度も設置。多数の職員に育休の取得実績があり、ライフステージに応じた働き方ができるよう制度の充実を図っています。

地域に根ざし地域に貢献しながら、自分や自分の大切な人との時間を豊かにする社会人生活を、共に送りましょう!(人事担当/浅野 裕美)

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「2年目以降も業務に必要な資格取得のサポートや階層別の研修などを通して、職員の成長をバックアップしています。安心して働き続けられますよ!」と人事担当。

マイナビ編集部から

2022年に創業100周年を迎えた東濃信用金庫。これを機に建て替えられた本店は、建物内外に地元で活躍する著名な陶芸家の作品が展示されている。また2023年3月には、多治見駅前の商業施設内に「とうしんウェイプラザ(愛称:アーチ)」を開設。金融セミナーなどを開催するほか、一般の方が気軽に集える場となっており、まさに地域と同庫を結ぶ架け橋の役割を担っている。地域の祭・イベントにも積極的に参加し、経営理念である『地元と共にあり、共に栄える』を実践し続けている同庫である。

今回、取材対象者が異口同音に「せっかく働くなら地域に根ざした”とうしん”で」と話していたのも、同庫の理念・姿勢が地域に広く知られ、定着しているからこそだろう。「思っていた以上に手厚い研修だった」という声も聞かれた。また3名とも「働きやすさ」の点で大いに満足している様子も印象的だった。

(株)日本格付研究所(JCR)による長期発行体格付「A-」(債務履行の確実性は高い/2024年6月取得)で、自己資本比率は16.84%(2024年3月末)と高水準を誇る同庫。盤石な経営基盤のもと、若手職員たちが日ごろから自分らしさを大切に持ちながら、周囲の職員たちと協調し、仕事の手応えを感じている様子がうかがえる取材だった。

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2023年3月完成の本店は、美濃焼タイルや東濃ヒノキを用いた内装で、セキュリティも万全。職員たちが気持ち良く働ける空間だ。

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