最終更新日:2024/8/14

(株)東北電子計算センター

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
宮城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

企業の困りごとをITで解決!裁量を持って働けるやりがいのある仕事がここにある

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長年のノウハウで培った充実の研修制度が人を育てる

宮城県のIT企業の先駆者として自治体や病院、企業のシステム構築やソフトウェア開発などを手がけるTEC。さまざまな業界の業務効率化をサポートする3人のエンジニアに仕事のやりがい、これからの目標を伺った。

開発ソリューション本部第1部第2課 熊谷 陸(2018年入社)
公共ソリューション本部第2部第1課 只野 菫(2020年入社)
開発ソリューション本部第1部第2課 今野 和希(2021年入社)

大学や一般企業のシステム改修を担当。仕事の成果をしっかり上げるためにも、オンオフの切り替えを意識。休日は趣味のソロキャンプを楽しんでいる。
OJTを担当した先輩は今でも頼りになる存在。独り立ちした今も見守ってくれている安心感がある。裁量を持ちつつ、なんでも相談できる風通しの良い職場環境。
学生時代の経験がお客様との会話の糸口になることも。自分の場合はバイク。経験は全てのコミュニケーションツールになることを実感している。

全ては顧客の期待に応えるために。メリハリのある働き方で高いスキルを持ったエンジニアを目指す!

企業の運用システムの改修を担う開発ソリューション部では、エンジニアが直接お客様と打ち合わせをし、要望をヒアリングするところから業務が始まります。その際に心がけているのが、ITに詳しくない方にもわかりやすく説明することです。「こんな機能が欲しい」「もっと効率良く情報管理がしたい」など、お客様のニーズをしっかり捉えた上で、いくつかの選択を提案します。そうすることで互いの意思確認ができ、改修作業もスムーズになるからです。
入社3年目からは1人でお客様を担当するようになった私ですが、入社当時はITスキルはそれほど高くはありませんでした。そんな私を成長させたのが充実した研修制度です。入社後約3ヶ月間はビジネスマナーをはじめ、ITの基礎知識を上司、先輩がしっかり指導します。人材教育におけるノウハウがしっかりあるのに加え、一人ひとりのスキルに合わせた指導のおかげで成長を実感することができました。
入社2年目までは先輩が担当する案件をサポートする立場でしたが、自分が直接お客様の要望をヒアリングすることで、ニーズを的確に理解できるようになりました。お客様の反応をダイレクトに感じ、導入の際に「ありがとう」と言われることが一番のやりがいです。
仕事をする上で自分自身に課しているのはメリハリのある働きです。仕事内容が複雑になればなるほどどこかで集中力が途切れ、ミスを犯してしまうことがあります。それを防ぐためにも納期を意識しながら緩急を取り入れることが大切。オンとオフの切り替えもまた、仕事のモチベーションにつながっています。自分の裁量で仕事に向き合うことができる働き方は、自分にとても合っているように思います。
今後の目標はお客様においても、社内においても期待を裏切らない成果を上げることです。お世話になった上司や先輩のように頼られる存在として、社内に居心地の良い環境を作っていきたいですね。
(開発ソリューション本部第1部第2課 熊谷 陸(2018年入社)

医療事務の知識とITスキルの両方を活かせる私にぴったりな職場環境で自己成長を実感

医療事務の専門学校在学中に、ITパスポートの資格を取得した私は、医療とITの両方のスキルを活かせる企業を研究した結果、当社への入社を志望しました。現在、私が所属する公共ソリューション本部では、電子カルテをはじめとした医療システムの導入、保守を行っています。中でも電子カルテは従来の紙のカルテや、古いシステムからの移行をするにあたり、実際に業務を担うドクターやナース、医療事務員の要望を的確に理解する必要があります。通院履歴や治療、投薬など、患者様の健康や、病院経営に深く関わるため、システムを導入する際はいつも緊張します。その緊張を重圧ではなくやりがいにするかは自分次第。導入後のサポートも含め、お客様に寄り添うことを心がけています。
お客様と仕様打ち合わせをする際に私自身が常に意識しているのが、意思疎通の確認です。自分が言葉を発したら終わりではなく、その言葉がちゃんとお客様に届き、理解を得られているかを確認するようにしています。ITとは相反するアナログ的なことではありますが、コミュニケーションを図る上でも対話は重要だと思います。
医療機関のシステム構築には、常に最新の医療法を頭に入れておくことが必須です。毎日が勉強ではありますが、忙しい医療現場に自分が手がけたシステムが業務の効率化や円滑化をもたらすことにやりがいを感じます。長年の紙カルテに慣れている医療従事者には、紙に近い運用を提案したり、スムーズな操作を指導するなど、導入後に仲間意識が芽生えるのもこの仕事の醍醐味です。
このように、現場のニーズに応えながら「只野さんに任せておけば大丈夫!」と、信頼されるエンジニアであり続けることが私のモットー。これからも立ち止まることなく、スキルを磨きながら成長していきたいです。
(公共ソリューション本部第2部第1課 只野 菫(2020年入社)

日進月歩のIT業界はチャレンジの連続。常に新しい技術と自分にで出会える仕事です

私がITに興味を抱くようになったのは小学生の時に父のPCが壊れ、遠隔での修理現場を目の当たりにしたことがきっかけです。その仕組みをより深く知りたくて、高校と専門学校では情報処理を学びました。ITの基本スキルは身につけていたつもりでしたが、この業界では実務経験がいかに重要であるかを入社後すぐに実感。もちろん、学んだ知識はあらゆる場面で生かすことはできますが、案件ごとに異なる仕様やニーズに応えるシステム構築は、正直、想像以上に難しかったです。システムを「使う側」から「作る側」になった今、使いやすくするためにはさまざまな技術が注がれていることを改めて知りました。このように、少なからずあった入社後のギャップを埋めたのが研修制度です。専攻を問わず、誰もが基本や応用を学ぶことで、基礎をしっかり固めることができました。上司先輩社員のわかりやすい指導もありがたかったです。
所属する開発ソリューション本部では、大学や企業のサーバーの入れ替えや改修を担っています。入社2年目の現在は、先輩について打ち合わせに同席しながら業務を身につけています。お客様の要望をしっかり聞き入れると同時に、セキュリティの観点からの的確なアドバイスなど、高いITスキルを求められることを先輩から日々、学んでいます。
OSがヴァージョンアップされるとそれに追従したシステムを開発するなど、IT業界は学びの連続です。言い換えれば常に新しいことにチャレンジできる環境ということになります。それは、とてもワクワクすること。自分自身が今後、どのように成長できるかも楽しみです。
エンジニアが裁量をもち、案件に取り組むため、自分らしい働き方ができるのも当社の魅力です。IT業界は残業が多く、忙しいイメージを持っていましたが、自分次第でメリハリを持って働くことができています。部署間の垣根もなく、明るく話しやすい環境の中で、1日も早く一人前のエンジニアに成長し、案件を任せてもらうことが今後の目標です。
(開発ソリューション本部第1部第2課 今野 和希(2021年入社)

企業研究のポイント

企業研究を進める中、社会人になるまで何をすべきかを悩んでいる学生の方は少なくないでしょう。資格取得などももちろんとても素晴らしいことですが、学生時代にはその時にしかできない経験があります。アルバイト先やサークルの仲間など、多くの人と関わることで、どの業界にも求められるであろうコミュニケーション能力を培うことができるのではないでしょうか。
社風や働き方などは企業の一員になってみないとわからない部分があるのは否めません。そうした中、有意義な情報を得るためには会社訪問の際に、積極的に知りたいことを質問してみてはいかがでしょう。答える側も真摯に対応するはずです。
繰り返しになりますが、学生時代の経験はかけがえのないものです。ぜひ、残り少ない学生生活を楽しみ、自信を持って社会人になるステップを踏んでくださいね。

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社会に出ると、官公庁、一般企業など、さまざまな業態の方と話す機会がある。学生時代の経験や趣味が会話の糸口になることもあり、経験は自分自身の財産になる。

マイナビ編集部から

学生時代にIT系の学部を選択してこなかった方も研修制度やサポートが手厚いためしっかりと知識を身につけることができ、若年層がいきいきと働いている部分が印象的だ。
特に各部署の先輩後輩の仲が良く、積極的に質問をおこなったり親身になって寄り添うことで共に成長している社員様が多い会社というイメージを持った。

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