(株)テツゲン 【日本製鉄グループ】

私が所属する水処理工場は、日本製鉄株式会社の鉄づくりの現場と密接な関係があります。特に高炉、圧延工場などの上工程の現場には水の活用が必須となっており、それらの工場に24時間365日ポンプで水を送り続ける必要があります。水を送るためにポンプを使用し、ポンプの動力源として電気が使われています。ポンプ等様々な電気機器を止めることなく水を送り続けるために、機器の補修を行い、いつでも現場の方が使用できるように保全を実施することが私の仕事です。

私が電気整備の仕事を引き継いだときには、長周期における電気期点検は400件以上、達成率は1割に満たないこともあり点検の遅延が発生していましたが、引き継いでからの2年間で点検達成率100％になったことです。工事を実施するうえで様々な障害や困難がありましたが、短い年月で保全業務の仕事を実施することができたこと、仕事をする上で他社とも関係を築けたことも自分自身の経験として得られたものが多くやりがいにつながりました。

大学で電気を学んでいたため、知識を生かす仕事につきたいと考えていました。自分自身を伸ばしてくれる企業を探していたとき、大学教授から勧められたのが出会いです。テツゲンを調べていくうちに自分の知らないジャンルの事業があることで興味を持ち、何より国内トップシェアの酸化鉄の事業を展開していることを知りそういった工場で仕事をしてみたい！と感じました。事業内容が魅力的に感じたので、迷うことなくこの会社で働きたいと思い、採用試験に挑戦することに決めました。

2022年4月　本社研修
2022年7月　名古屋支店　技術室　塩酸・水処理整備課　
2025年4月　日本製鉄　名古屋支店　設備部　出向