■土木系の学生の場合、コンサルタント、ゼネコン、公務員の三択で就職を考える人が多いかと思います。同じ土木に関連する仕事でも、それぞれの仕事内容は大きく異なるため、自分が学んできたことをどのように生かしたいのか、しっかりと考えた上で選択してください。建設コンサルタントは、様々な業務に取り組むことで、次の業務に活きる経験が蓄積されていく世界です。現時点では未熟でも、明るくコミュニケーションをとる力があれば、将来的に自分を成長させられるはずです。
<滝口さん>
■この仕事では、土木系の研究室で学んだ経験は必ず生きてきます。まずは学業に真剣に取り組むのを忘れずに。一方、人間としての幅を広げるのも大切です。旅行や遊び、友人と関わる時間も大切にしましょう。ちなみに私はパソコン好きが高じて3DCADを研究し、専門分野である土木とITが融合した今の仕事に辿り付きました。好きなことに取り組めているだけに、満足して仕事に向き合っています。
<水野さん>
■私たちの仕事は後世に残るものです。決められたことだけを進めるのではなく、地域のためになる提案をするために、とことん物事を突き詰めて考えられる人材が求められていると思います。そういった方が増えれば、当社もさらに活性化するのではと期待しています。少しでも興味を持ってくれた学生は、ぜひ説明会等に足を運んで雰囲気を感じとってみてください。
<鮫島さん>