(株)ビックカメラ

私が学生時代に一番力を入れた事は、挑戦する事です。
大学生は比較的自由な時間が取れる最後のときです。私自身は文化祭でリーダーとしてダンス発表を行い、初めての海外旅行にも行きました。
リーダーでなくても部長や副部長のように、大人数少人数に関わらず人をまとめる事は、自分自身の事だけではなく、他の人たちの進行状況や全体のスケジュールも管理しなくてはなりません。
また言葉の通じない外国では、自分から話かけたり行動したりしなくては相手に何も伝える事は出来ません。
私はこの二つを経験した事によって、自分以外の人の考え方、物の捉え方を学びました。
私と全く同じ事を知る事は無いですが、新しい発見、視野を広げる為に色々なことに挑戦しましょう。

心がけていることは三つあります。
一つ目は指示された事は必ずメモをし、正しく理解出来ているかどうか確認することです。
メモを取ることは多くの人が行う事ですが、それが間違えていては意味がありません。
それ故必ずその場で復唱し、メモをした内容が正しいか確認しています。
二つ目は分からない事、疑問に思ったことをそのままにしない事です。
「多分」、「恐らく」と言う思い込みで行動する事はとても危険です。
お客様に間違えた内容を伝えてしまう事を防ぐ為に分からない事、疑問に思った事は確認してから行動をし、お客様に伝えています。
三つ目は同期内で情報を共有する事です。
自分が指示を受けた事、教えて頂いた事、自分が今何をしているかを共有する事によって、お互いに出来ていない事をカバーしたり、同じ事が起きた場合にスムーズに行動する事が出来ます。