最終更新日:2025/4/30

トナミ運輸(株)【トナミホールディングスグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
富山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“パンサーマーク”がトレードマーク!ビジネスと暮らしに貢献する総合物流企業です。

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社会貢献を実感しながら、着実に成長できる環境です。

1943年に北陸のトラック運送会社として創業。80年以上にわたり総合物流企業として社会を支え続ける「トナミ運輸(株)」。近年では中国とタイに現地法人を設立するなど、グローバルに事業を展開しています。

今回は、入社4年以下の社員にインタビュー。現在の仕事と1日の流れ、やりがいと苦労、物流業の醍醐味などについて、ざっくばらんにお話いただきました。

●中川 英理さん(小杉流通センター 物流事務責任者/2021年入社)※写真中央
●藤井 裕也さん(中央支店 集配責任者/2022年入社)※写真左
●小神 壱斗さん(富山支店 営業担当者/2023年入社)※写真右

「トナミ運輸(株)」の魅力

「地元はもちろん全国的な知名度をほこる会社で、将来性も抜群。さまざまな物流サービスで日本中をつなぐ仕事は、大きなやりがいと達成感が得られます!」(中川さん)
「社員一人ひとりが“人と人とのつながり”を大切にしているため、職場はとても居心地がいい。みんな面倒見がよく、一人で悩みを抱える心配もありません!」(藤井さん)
「物流の仕事は、私たちの生活基盤を支えるというやりがいが得られます。10tトラックで大量の荷物を動かすというスケールの大きさも、たまりません!」(小神さん)

責任者として事務所と倉庫を俯瞰し、スムーズな入庫と出庫をサポート。

私は物流事務として、荷主と呼ばれるお客さまの荷物の入庫と出庫の管理を行なっています。具体的には入庫した荷物の内容や量を確認し、適切に倉庫に保管。さらに出庫データに従い、倉庫スタッフに指示を出すのが役割です。1日の流れとしては、出勤してまずはお客さまから届くメールをチェックします。その後、午前中はドライバーさんから受け取った納品書のデータをお客さまと倉庫スタッフにそれぞれ報告するなど、入庫の処理を行います。午後からはお客さまから届く出庫データを確認し、倉庫スタッフに指示。同時に伝票作成などさまざまな事務作業をしながら、夕方には1日でもっとも大きな出庫データの処理が待っています。最後にメールをチェックして退勤するまで、大勢の人と関わる仕事です。

私が担当するお客さまは医薬品メーカーと食品メーカーのため、品質や期限を徹底的に管理する必要があります。普段からダブルチェックを行うほか、重要事項に関しては別の人にもチェックをお願いするなどして、ミスを防いでいます。現在は物流事務の責任者も任されているため、事務所はもちろん倉庫の状況を俯瞰することも重要な役割です。どこかに困っている人がいないか、業務が滞っていないか。現場を把握して、業務の割り振りを行なっています。私が担当した食品がスーパーやコンビニなど店頭に並ぶのを見るのが、仕事のやりがいです。最近では、責任者として自らの判断で現場を動かす楽しさも実感しています。大きな責任が伴いますが、すべて無事に終了したときには何ものにも変えがたい達成感が得られるんですよ!

所属する小杉流通センターはお話好きなスタッフが多く、いつもにぎやかな雰囲気。繁忙期には高いチームワークと集中力を発揮するなど、メリハリのきいた職場です。ほぼ毎日定時に退社できるので、ワークライフバランスも実現できます。そんな恵まれた環境のもと、新しい業務に挑戦して大きく成長したいと思います!
(中川 英理)

普段から密にコミュニケーションをとることで、社内のチームワークを構築。

私は中央支店に所属し、集配に携わっています。集配とは、お客さまから荷物をお預かりする業務のこと。お客さまから電話やメールでご依頼をいただいた後、荷物を集荷するドライバーを手配するまでが主な役割です。当支店には50名ほどの集配ドライバーが所属していますが、ドライバーのスケジュールや進捗を把握するのはもちろん、ドライバーの体調を管理するのも重要な役割の一つです。お客さまとドライバーの架け橋として、日々奮闘する中で大切にしているのは、お客さまの要望に的確に応えることと、ドライバーに気持ちよく働いてもらうこと。1日の流れとしては、主に午前中はお客さまからの集荷依頼に対応し、午後はドライバーのスケジュール調整に取り組んでいます。

日により取り扱う物流量が大きく異なるのが、この仕事のやりがいであり難しいところです。特に中央支店では形や重さが異なる建材の依頼が多いため、いかにスムーズに要望に応えるかが腕の見せ所。困難な依頼をいただいた際も、社内の各部署と密に連携をとることで対応しています。まだ入社3年目ですが、周りを巻き込んで仕事ができるのも、入社1年目に経験した倉庫研修のおかげです。実際に倉庫スタッフとして発送業務を担当することで、物流の流れを理解しながらドライバーとの信頼関係を構築しています。研修で学んだすべてが、いまの仕事に生かされています。

入社するまで物流に対して、荷物を運ぶだけの仕事だと思っていました。働きはじめて感じたのは、人と人とのつながりの上に成り立つ仕事だということ。夕方に発送した荷物が、翌日に届けられる。そんな当たり前を支えているのは、営業、倉庫、事務、ドライバーなど大勢の人です。当社は普段から社員同士の交流が盛んで、社歴など関係なく誰とでも話せる風土が根付いています。チームワークで「物流=経済の動脈」を支えていると実感する瞬間が、やりがいでありモチベーションです。
(藤井 裕也)

先輩方が築き上げた顧客との信頼関係のもと、営業として伸び伸び活動!

企業が生産・販売する商品の物流を担う当社の営業として、既存顧客の窓口役のほか、新規獲得に取り組んでいます。お客さまに対しては、全国に展開する物流拠点による翌日配達、商品事故ゼロをめざす高品質をアピール。当社の強みを十分に理解してもらうことで、継続してお取引いただけるよう働きかけています。1日の流れとしては、まずはお客さまから届くメールのチェックからスタート。その後、外回りに出かけ、5件ほどのお客さまを訪問します。新規のご依頼はもちろん、お困りごと、配達トラブルの有無などをヒアリングし、16時ごろに帰社。営業記録や見積もりなどの作成、翌日の準備をして退勤します。

営業として大切にすることは、スピーディーな対応です。それを実現するために、普段から発送担当者やドライバーと密に連携しています。現場の状況をできるだけ把握した上で、対応可否の判断をしています。それができるのも、入社1年目の現場経験のおかげです。荷物の流れを体感しながら、さまざまな部署の方と関係を構築することができました。ほかにもこの1年目の経験では、物流=私たちの生活の基盤を支える仕事の大きな責任を感じたことが強く印象に残っています。営業に異動したばかりの頃は、右も左も分かりませんでした。しかし支店長やエリア統括マネージャーが親身に支えてくれたほか、先輩たちが築き上げてきた顧客との信頼関係にも大いに助けられました。

私が新規ではじめてご契約いただいたのが、鉄鋼業のお客さまです。それまで製品の配送は自社で行なってきたお客さまに対して、コストや品質面でのメリットを訴求。何度も通うことでご理解をいただき、現在もお付き合いを継続しています。今後も既存顧客との信頼関係を大切にしながら、新規開拓に挑戦して会社に貢献するのが目標です。そして近い将来、営業の責任者であるマネージャー職に就いて、大きな仕事を動かしてみたいです。
(小神 壱斗)

学生の方へメッセージ

当社の「和の経営」を紹介します。
目まぐるしく変化する時代だからこそ、私たちは和の経営の実現をめざします。
私たちは相手の願いや要望、気持ちを知ることを大切にしています。
それは、お客さまや従業員など当社を支えるステークホルダーとお互いを理解し、高めあっていきたいと考えているからです。

物流の奥深さは「人」にあります。
人と人とのつながりによってモノが届き、そこには“ありがとう”が連鎖する。一つのモノに多くの人が関わり、みなでモノを動かすことで生まれるこの一体感も、物流ならではではないでしょうか。
物流の先には人の幸せがあり、幸せをつくるのも物流です。“ありがとう”が私たちのエネルギーです。

どんな困難が立ちはだかっても「人」でその壁を乗り越え、共に分かち合っていく。それが物流にかかわることのやりがい=トナミのやりがいの一つだと思っています。

(人事部 課長/田村 裕香)

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「人と人とのつながり」を大切にする職場だからこそ、普段から社員同士の交流も盛ん。部署の壁を越えて誰とでも気軽に話せる環境のため、若手もすぐに馴染める。

マイナビ編集部から

創業以来、80年超の歴史の中で国内外のネットワークを構築しながら、独自性豊かな物流サービスを展開する「トナミ運輸(株)」。みなさんの中にも「TONAMI」のロゴマークとパンサーマークがプリントされたトラックを見たことがある人もいるだろう。現在は総合物流企業として、さまざまな企業の物流を請け負う3PL(3rdパーティーロジスティクス)事業のほか、航空国際事業、引越事業、物流情報システムの設計・開発など事業を多角化。さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に導入して、業務の効率化を図っている。

今回インタビューに協力してくれた社員は、入社2~4年目に責任者に就くなど、若いうちから幅広く経験を積んでいる。そのうちの一人中川さんは、責任者の内示をいただいた際にプレッシャーを感じたそうだが、周囲からの後押しもあり承諾。いまでは職場全体を俯瞰して業務を割り振るマネジメント力も習得している。ほかに口をそろえて教えてくれたのが、現場での実務研修。産業や暮らしを支える物流の醍醐味と責任を入社直後に体験することで、その後の成長を促していると感じられた。社会に貢献したい方、自己成長したい方には注目してほしい企業の一つだ。

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総合物流企業として産業の発展や快適な暮らしを支える同社。年に2回の面談で理想のキャリアプランを共有するほか、福利厚生も充実しており、働きやすい環境が整う。

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