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最終更新日:2025/3/25
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部署名コンポーネント機器事業本部 設計技術二部 設計技術課
勤務地埼玉県
仕事内容車載用レンズや医療用レンズの機構設計職
私はOEM(他社ブランド製品の設計製造を行うこと)の設計開発部門で、自動車に搭載される車載用レンズの機構設計を行っています。車載用レンズの機構設計業務は、光学設計者が設計したレンズを所定の位置で保持させるための鏡筒構造(レンズを収める枠やレンズの位置決めをする部品など)を設計することがメインの仕事です。車載用レンズは安心・安全な車社会を実現させるために、解像性能はもちろんのこと、長期での安全性や耐久性も求められます。CAEを用いた強度設計や適切な材料選定などを行い、如何にして長期の使用に耐えうる設計をしていくかがポイントとなります。そのほかにも、月に何万~何十万台も生産するための組立性やコストなど、様々な要素を考慮しながら設計を進める必要があります。
車載用レンズは、自動運転技術などのシステムの発展に伴い、年々求められる性能も高まってきています。今までと似たような構造の製品であっても、過去の機種に倣った設計を行っていくだけでは性能が追いつきません。そのため、日々新しいアイデアを考え、次の製品に盛り込んでいく必要があります。メリットやデメリットを明確にしながら検証を進め、最終的に自分が考え抜いたアイディアが製品に採用されたときは大きな達成感を得ることができます。新しいことにチャレンジしたい自分にとって、常に進化する姿勢が求められ、様々なことに挑戦できる今の仕事にはとてもやりがいを感じています。
私は以前大学のOBから仕事の話を伺ったとき、「自分が学んだことを活かせる職に就いている人は、思っていたより少ないんだな」と感じたことがありました。そのためか、私が就活をするにあたって自分の中の軸を一つ考えたとき、頭に浮かんだのは「大学時代に学んだことを最大限活かすことができる職に就きたい」ということでした。私は光学と力学を大学時代に学んでおり、光学関連の機構設計という職種は自分が学んできた光の知識や力学の知識を最も活かせる場であると感じました。光学製品として私が初めに思い付いたのは、学生時代に使用していた 交換レンズ/対物レンズ/光学素子などの"レンズ"であったため、様々なジャンルのレンズを扱っている企業がよいと考え、タムロンを就職先として選びました。