最終更新日:2025/4/25

中外鉱業グループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 非鉄金属
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

領域が異なるフィールドで自分らしく成長していける職場!

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3つの事業部のキーパーソンの本音を深掘り!

中外鉱業グループは、領域の異なる多彩な事業を展開しています。今回は「貴金属部」「コンテンツ部」「機械部」のキーパーソンを直撃。それぞれの事業部の仕事内容ややりがい、職場の雰囲気についてうかがいました。

貴金属部 副部長/泉谷啓太(入社18年目)
コンテンツ部 次長/伊藤謙一(入社40年目)
機械部 本部長/小林寿嗣(入社23年目)

それぞれの事業部の紹介

「貴金属部は、貴金属品の仕入れから精製、販売までを一貫して担っています。営業職は、リサイクルショップや質屋、宝石店などからの仕入れをメインで担当します」〈泉谷〉
「コンテンツ部はエンタメを扱い、この10年で急成長を遂げている事業部です。一緒にエンタメを盛り上げていきましょう」〈伊藤〉
「機械部が手がけているのは、自動車や鉄道などの製造現場に欠かせない、工作機械や板金機械の仕入れや販売。中古市場で、業界上位の地位を獲得しています」〈小林〉

限られた資源を活かす仕事!

私が所属する貴金属部では、金やプラチナのリサイクルビジネスや宝飾品の売買を行っています。主な仕入れ先は、総合リサイクルショップや質屋、宝石店、貴金属加工所などです。買い取った中でもジュエリーに分類される製品は、国内外の展示会や、自社オークションで販売しております。
貴金属品は、仕入れから販売までのサイクルが比較的早いのが特徴です。両方の業務に携わる営業職は、仕事の成果がスピーディに数字として現れるため、日々大きな達成感や手応えが得られます。金やプラチナといった高額な商材を扱う仕事なので、ビッグビジネスを手がけられる機会が多いのも魅力です。

当社は、若手にも大きなチャンスを与えてくれる社風です。私も入社後、貴金属に関する基礎知識を学び20代で支店長になりました。その際、新支店の立ち上げに参加しました。試行錯誤の連続でしたが、3年間で支店を軌道に乗せることができた経験は、大きな自信につながりました。当時の部長から「お前に任せてよかった」という言葉は、今でも忘れられません。

現在は、副部長として売上の達成及び、後輩の育成に力を注いでいます。若い頃の私は支店の売上を単純に上げることが自分の仕事だと思っていましたが、最近はメンバーの能力を引き出すことが私の役目だと思い指導しています。全員が高いパフォーマンスを発揮できれば、数字は自ずとついてきます。そのためにも、若手の声を積極的に吸い上げるなどして、一人ひとりが当事者意識をもって働ける支店づくりに注力しています。また、貴金属部は管理職と現場の距離が近いのが特長です。私の上司である部長も自ら頻繁に支店や工場に足を運び、メンバーと密にコミュニケーションを取っています。

今の目標は事業部の未来を担う若手たちが、より高いモチベーションで働ける職場づくりを実践していくことです。ゆくゆくは、金やプラチナのリサイクルや宝飾品の売買に加えて、貴金属部の新たな軸となるビジネスを皆さんと一緒に生み出していきたい。無限の可能性が広がる当社でなら、必ず実現できると信じています。

〈貴金属部 副部長/泉谷啓太〉

人々を笑顔にする仕事!

コンテンツ部はキャラクターグッズを中心にエンタメ全般のグッズの企画から製作、販売までを一手に担う部署です。当社グループの新たな柱の構築を目指し、2013年に総務部企画室として立ち上げ、2015年に事業部へと成長しました。一つのグッズが出来上がるまでには、まず版元からライセンスを取得し、バッジやキーホルダー、マグカップをはじめとしたさまざまなグッズを企画。その後、製造メーカーに製作を依頼して販売を行っていく、というのが一連の流れです。主な販売先は、全国展開する有名なアニメグッズショップをはじめ、自社ECサイトや、イベント会場・商業施設・百貨店、コンビニなど様々な場所で販売を行っています。

業界では後発ながら、私たちはすでに有名作品のグッズを多数手がけてきました。マスコミを賑わすイベントにも、毎年参加。なかには、期間中50万人が来場する、世界最大級のアニメイベントもあります。グッズを介して世の中に大きなインパクトを与えられるのが、この仕事の魅力だと言えるでしょう。当社が販売しているグッズを買うために3時間待ちの行列ができている、といったSNSの情報を目にしたときの喜びは今でも忘れられません。

誕生以来、コンテンツ部が右肩上がりの成長を続けられている理由は、90年以上の歴史を誇る上場企業としての高い信頼性によるところが大きいでしょう。また、当社ならではのオリジナリティの高いアイテムを企画、製作できるのも大きな強みです。大手出版社のコミックイベントで、ある人気作品にちなんだ純金製のアイテムを展示した際は大反響を呼びました。

この仕事に対して、華やかなイメージを抱いている人も多いでしょう。けれども現実は、地道な作業の連続です。特に入社1年目は、サンプルの送付やイベント運営の裏方といった雑務が中心になります。けれども、主体性を尊重する職場なので、自分らしさを活かせるシーンが多いと思います。

私達の使命は、現状に満足することなく、さらなる事業拡大を目指していくことです。今後は、独自のキャラクターやコンテンツの開発にも力を注ぎ、日本だけでなく、世界という大きな舞台でも勝負していきたいと考えています。

〈コンテンツ部 次長/伊藤謙一〉

日本のモノづくりを支える仕事!

モノづくりの最前線で欠かせない、工作機械や鈑金機械。その中古品を扱う市場で、当社はトップクラスの実力を誇っています。工場の経営者から機械を仕入れてメンテナンスを行い、別の工場に販売するのが私たち機械部の仕事です。卓上サイズのものから重量が何十トンもあるものまで、扱う機械の大きさはさまざまです。当社の手を経由した機械は主に、自動車や飛行機、鉄道、船などの製造現場で活躍しています。つまり、私たちが手がけているのは、産業界の発展の一翼を担う仕事だと言えるでしょう。

この仕事の魅力は、仕入れから販売まで、すべて自分の裁量で進めていけることです。しかも工場の経営者と直接、取り引きすることで「商い」の醍醐味を存分に味わうことができます。また、取り扱う機械の中心価格帯は500万円前後。スケールの大きなビジネスを手がけられるのも、この仕事ならではのおもしろさです。

新品と違ってリーズナブルな値段で提供できることに加え、注文の翌日には納品できるスピード対応も当社の強みです。それによって「機械の調子が悪くなって困ってしまった」という工場のピンチをいくつも救ってきました。「代替機が見つかったおかげで、新規の大型受注を獲得できた」と喜ばれたことも、一度や二度ではありません。このように工場の経営に貢献できることも、大きなやりがいにつながっています。

機械部の本部長を任されている今は、4つある全支店のマネジメントをおこなっています。各支店の営業課題を分析し、改善策を講じて売上目標をクリアできたときは、大きな達成感を味わえます。マネジメントするうえで心がけているのは、メンバーの意見をできるだけ尊重することです。「やりたいことは、まずやってみろ!」という風土が根づいているので、若手のうちから自分らしさを発揮して活躍していけるでしょう。

機械部が目指しているのは、長年の伝統に縛られることなく、時代に応じてフレキシブルに変化していける組織づくりです。より働きやすい職場環境の整備によって業績アップを実現し、支店をもっと増やしていきたいと考えています。また、商社を通さず直接海外と取引できるようになればグローバル化もさらに加速していけます。私たち機械部の挑戦に、終わりはありません。

〈機械部 本部長/小林寿嗣〉

学生の方へメッセージ

「貴金属部の仕事は専門性の高い仕事ですが、入社後は先輩が丁寧に指導するので心配はいりません。まずは検品等を通して、少しずつ商品知識を身につけていってください。部内で約3ケ月間実施する研修を経て、早いうちから営業としての経験を積むことができるでしょう。一緒に働きたいのは、与えられた仕事以上のことを自発的にできる方。そういう前向きさと努力の積み重ねが、社会人としての大きな成長につながると思います」〈泉谷〉

「コンテンツ部では幅広いジャンルのエンタメビジネスを手がけています。だからといって、それらに精通している必要はありません。採用にあたって私たちが重視するのは、『好き』という気持ちよりもコミュニケーションスキル。接客のアルバイトなどを通して多くの人と接した経験がある方は、活躍していけるでしょう。日々の仕事は地道な業務の連続なので、粘り強くひとつのことをやり抜く力がある方も大歓迎です」〈伊藤〉

「機械部では、機械の仕入れから販売まで一貫して携わることができます。経験を重ねれば、簡単なメンテナンスも自分でできるまでに成長できるでしょう。仲間として迎え入れたいのは、自ら考えて主体的に行動していける方。そういった方には、積極的にチャンスを与えていきます。就活では、働くうえで自分が譲れない軸を明確にしましょう。そうすれば、ブレることなく理想の一社を探せると思います」〈小林〉

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貴金属や工作機械、キャラクターグッズなど、幅広い分野の商品を取り扱っている同グループ。多彩な活躍の場が用意されている。

マイナビ編集部から

「貴金属事業」「コンテンツ事業」「機械事業」と、領域の異なる幅広い事業を展開している中外鉱業グループ。「柔軟な発想力を強みに成長し続ける企業を目指す」というモットーのもと、常に変革を繰り返すことで、90年以上の歴史を紡いできた。上場企業グループであることに加え、多彩な事業を有していることによって、確固たる安定基盤を確立している。

同グループが、時代のニーズに合わせて柔軟に進化していける理由。それは、「現場主義」という考え方がしっかり根づいているからに他ならない。トップダウンではなく、一人ひとりの声にしっかり耳を傾ける風土が根づいているので、社員たちも主体的に仕事に打ち込むことができるのだ。

歴史が長い会社だが、社歴や経験ではなく、社員の頑張りを公平に評価する社風も魅力。20代でリーダーや支店長に抜擢された先輩がいるなど、若手にも大きなチャンスが用意されている。

2015年に本格的にスタートしたコンテンツ事業が軌道に乗るなど、同グループは今後もさらに大きな発展が見込めるに違いない。現状に満足することなく積極的に新たな挑戦を続け、着実に活躍のフィールドを広げている中外鉱業グループでなら、自らの力を存分に試すことができるだろう。

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3つの事業部のキーパーソンと採用担当の丸橋さん。社員一人ひとりの声を尊重してくれる社風なので、新人でもすぐ馴染めるという。

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