日本リーテック(株)【東証プライム市場上場】

JR鶴見線の集中連動装置（信号機やポイントを制御する装置）・運行管理システムの取替工事を担当しています。電車の運行を止めずに設備を切り替えていくため、作業はどうしても夜間がメインになります。夜間作業では工事指揮者として現場の指揮を執ります。日中勤務の場合は配線図を描いたり、各種書類の作成、関係各所との打ち合わせがメインです。

設備を切換えたあと、初列車が無事に通過したときは特にやりがいを感じます。私は以前JR川崎駅の東海道線ホーム拡幅工事を担当していました。準備段階では建築・土木等の業者さんとの工程調整で多々苦労した点はありましたが、切換作業を終え初列車が何事もなく発車していく姿を見ると安心感・達成感などいろいろな気持ちがこみ上げてきました。また、後日友人から「ホーム広くなってよかったよ！」などと連絡をもらい、この仕事をしてて良かったなと思いました。

鉄道電気設備工事を通じて、生活に欠かせない社会インフラを支えることができる「縁の下の力持ち」ポジションに魅力を感じ志望しました。

鉄道信号は様々な種類の設備があり、まだまだ触れたことない設備が数多くあります。近年では無線式列車制御をはじめ新たな技術も開発されています。まだ知らない設備・新しい設備の知識と理解を深め、信号技術者として一人前になれるよう日々勉強していきます。

私は就職活動を始めたとき、施工管理には全く興味がありませんでした。しかし、合同説明会でふらっと立ち寄った弊社のブースで何となく説明を聞いたら、こういう仕事も面白いかな？と思い今に至ります。興味がある企業の説明会は当然参加していると思いますが、余裕があれば興味がない業種の説明会も参加してみてください。新たな発見があるかもしれません。