最終更新日:2024/7/29

(株)ヤクルト本社

  • 上場企業

業種

  • 食品
  • 薬品
  • 化粧品

基本情報

本社
東京都
資本金
311億1,765万円
売上高
連結:4,830億7,100万円 単体:1,767億8,700万円 (2023年3月)
従業員
2,765名(2023年3月)

ヤクルトの創始者・代田稔が健康を願って「乳酸菌 シロタ株」の培養に成功したのは80年以上前。その理念は現在も食品・化粧品・医薬品などに活かされています。

会社紹介記事

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創業から80年以上たった今も、企業の原点を大切にしつつ、常に新しい視点で進化を続けています。
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ヤクルトの国際事業は1964年の台湾からスタート。日本を含む40の国と地域で販売を展開し、世界で毎日4,000万本以上のヤクルト乳製品が愛飲されています。

「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げ、地球環境全体の健康に貢献

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世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献することがヤクルトの企業理念です。

【企業理念】
私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。

【コーポレートスローガン】
人も地球も健康に

■ヤクルトの誕生
ヤクルトの原点は、創始者である代田稔の想いにあります。病気を未然に防ぐ「予防医学」を志し、腸内で有益に働く「乳酸菌 シロタ株」を発見。この乳酸菌を多くの人に摂取してもらいたいと、有志と共に安価でおいしい飲料として商品化し、1935年に乳酸菌飲料『ヤクルト』は誕生しました。乳酸菌の良さをお客さまへ直接伝えるために、販売手法も「宅配」にこだわってきました。現在は量販店や小売店、自動販売機、インターネットでの販売も行っていますが、「一人でも多くの方へ乳酸菌の良さを知っていただきたい」という創業当時の想いは、今も変わることはありません。

■ヤクルトの企業としての使命
ヤクルトは企業理念を基軸として、多くの人々の健康に貢献する企業として進化をしてきました。現在は『食品』『国際』『医薬品』『化粧品』の4事業を展開。それぞれの事業が連携し“研究開発から取り組む商品づくり””世界中の人々に健康をお届けする”“社会の一員として地球や社会の健康に貢献”という3つの領域をカバーしています。当社は企業が社会の一員であることを自覚し、「企業としてしなければならないこと」「ヤクルトでなければできないこと」を常に考え、環境への取り組みや社会貢献を行っています。

「ヤクルトは一体、何ができるのだろうか」
人々の健康に対し、私たちは真摯に向き合い、その課題に取り組んできました。これからもお客さまに愛される企業を目指し、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献していきます。

会社データ

事業内容
食品、化粧品、医薬品などの製造、販売、その他
本社郵便番号 105-8660
本社所在地 東京都港区海岸1-10-30
本社電話番号 ※お問い合わせはメールでお願いします。
お問い合わせ先 E-mail:pers-dep7@yakult.co.jp
創業 1935(昭和10)年
設立 1955(昭和30)年4月
資本金 311億1,765万円
従業員 2,765名(2023年3月)
売上高 連結:4,830億7,100万円
単体:1,767億8,700万円
(2023年3月)
売上構成 飲料・食品事業(日本)84.0%、、医薬品7.2%、化粧品3.7%、その他5.1%
(2023年3月)
業績 決算期(連結)   売上高  経常利益
───────────────────
2017年3月      3,783    493 
2018年3月      4,015    530
2019年3月      4,070    571
2020年3月      4,060    584
2021年3月      3,857    576
2022年3月      4,151    685
2023年3月      4,830    779

(単位:億円)
代表者 代表取締役社長 成田 裕
従業員内訳            男性     女性
───────────────────────
人数        2,017名    748名
平均年齢      43歳5カ月   40歳1カ月
平均勤続年数    19年9カ月   15年9カ月
                 (2023年3月)
※出向者、嘱託社員を含む
事業所 【本店】東京(港区)
【研究所】東京(国立市)
【支店】札幌、東京(港区)、大阪、福岡
【工場】福島、茨城、湘南、富士裾野、兵庫三木、佐賀
関連会社 (株)ヤクルト球団、ヤクルト商事(株)、(株)ヤクルトマテリアルほか
主な商品 ●食品事業
【乳製品】
 ・乳酸菌 シロタ株の商品 :ヤクルト類(Newヤクルト、Newヤクルトカロリ
  ーハーフ、ヤクルト400、ヤクルト400LT、Y1000、ヤクルト1000 等)、
  プレティオ、ジョア、ソフール 等
 ・ビフィズス菌 BY株の商品 :ミルミル、ミルミルS、BF-1 等
【機能性飲料】
 ・蕃爽麗茶、タフマン類(リフレッシュ、V、スーパー)、レモリア、
  ミルージュ類、黒酢ドリンク、きになる野菜シリーズ 等
●化粧品事業
 【基礎化粧品】
 ・パラビオシリーズ、リベシィシリーズ、ラクトデュウシリーズ 等
沿革
  • 1930年代~50年代
    • 1930●代田稔博士が人の健康に役立つ乳酸菌の強化・
          培養に成功(乳酸菌 シロタ株)
      1935●乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造・販売を開始
      1940●販売専門の「代田保護菌普及会」が各地に誕生
      1955●(株)ヤクルト本社を設立
  • 1960年代
    • 1963●ヤクルト独自の婦人販売店システムを導入
      1964●初の海外事業所として、台湾ヤクルトが営業を開始
      1967●中央研究所を東京都国立市に設立
      1968●プラスチック容器による「ヤクルト」を発売
  • 1970年代
    • 1971●化粧品の本格販売を開始
      1972●ヤクルトレディによる「愛の訪問活動」を開始
      1975●医療用医薬品「ビオラクチスカプセル」を発売し、
          医薬品事業に参入
  • 1980年代
    • 1981●東京証券取引所市場第一部に上場指定
      1986●富士裾野工場(乳製品工場棟)完成
  • 1990年代
    • 1994●抗がん剤CPT-11(カンプト注)が医薬品製造承認・
          発売される
      1994●「愛の訪問活動」に対し、ボランティア功労者として
          厚生大臣表彰を受賞
  •  
    • 1998●本社10工場・子会社1工場が「総合衛生管理製造
          過程(HACCP)」の承認を取得
          ※2001年10月全食品工場で取得完了
      1998●「ヤクルト」が「特定保健用食品」として
          表示を許可される
      1999●「ヤクルト400」を発売
  • 2000年代
    • 2002●「腸内フローラ解析システム」の完成
      2003●キリンビバレッジとの自動販売機における販売提携
  •  
    • 2005●抗悪性腫瘍剤「エルプラット注射用100mg」を発売
         ●キリングループとの事業提携について合意
      2006●ヤクルト化粧品の事業ブランドを
         「Yakult Beautiens」に変更
         ●コーポレートスローガンが決定「人も地球も健康に」
  •  
    • 2008●環境省が推進する地球温暖化防止国民運動
         「チームマイナス6%」に参加
      2009●「ジョア」容器が日本パッケージングコンテストの
          最高賞「ジャパンスター賞」を受賞
  • 2010年代
    • 2010●ビフィズス菌飲料「ミルミル」が新しくなって新登場
          ●「ジョア」容器がアジア、世界でも優秀性が認められ
          「アジアスター賞」、「ワールドスター賞」を受賞
         ●世界の乳製品一日平均販売本数が3,000万本を突破
         ●ヤクルト容器の立体商標が認められる
  •  
    • 2012●新ブランド「三つ星 Factory」が誕生、
          第一弾商品「CHOBI」を発売
         ●ヤクルト宇宙プロジェクト“YAKULT SPACE 
          DISCOVERY”を始動
  •  
    • 2013●「ヤクルトAce」を発売
         ●「Newヤクルト」「Newヤクルトカロリーハーフ」
          を発売
      2014●中国で無錫ヤクルト(株)を設立
         ●「ヤクルトゴールド」を発売
  •  
    • 2015●ヤクルト創業80周年
         ●岡山和気ヤクルト工場が全面稼動
      2016●新しいヤクルト中央研究所が完成
         ●世界の乳製品1日平均販売本数が3,500万本を超える
  •  
    • 2017●中東ヤクルト販売(株)(アラブ首長国連邦)が
          営業開始
         ●国際宇宙ステーションでのプロバイオティクスの
          継続摂取実験開始
  •  
    • 2018●健康経営優良法人~ホワイト500~に認定
         ●第2回日本サービス大賞においてヤクルトレディに
          よる宅配サービスが「経済産業大臣賞」を受賞
      2019●世界の乳製品1日平均販売本数が4,000万本を超える
         ●「Yakult1000」を発売(関東地区限定)
  • 2020年代
    • 2020●「ヤクルト400W」を地域限定で発売
         ●「Yakult1000」の販売地域を拡大
         ●東京都港区海岸に本社社屋を移転
         ●プラチナくるみん認定を取得
      2021●「Y1000」を発売

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 18.4
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 11.0時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 16.2
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 66 30 96
    取得者 63 30 93
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    95.5%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • -%
      (-名中-名)
    • -年度

社内制度

研修制度 制度あり
入社時教育/集合研修、職種別研修、フォローアップ研修
入社後教育/グローバルインターンシップ、昇格前・後研修など
自己啓発支援制度 制度あり
通信教育援助制度、公的資格取得奨励金制度、
テーマ別研修など
メンター制度 制度あり
あり
キャリアコンサルティング制度 制度あり
自己申告制度
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学>
北海道大学、茨城大学、筑波大学、山梨大学、宇都宮大学、千葉大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京農工大学、横浜市立大学、横浜国立大学、静岡大学、名古屋工業大学、大阪大学、大阪公立大学、京都大学、神戸大学、九州大学、鹿児島大学、青山学院大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、國學院大學、駒澤大学、東京理科大学、実践女子大学、芝浦工業大学、上智大学、順天堂大学、専修大学、千葉商科大学、中央大学、津田塾大学、帝京大学、東京電機大学、東京農業大学、東京薬科大学、東邦大学、日本大学、日本女子大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、名城大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学

採用実績(人数) 2022年 2023年  2024年
──────────────
43名   52名   81名
    
※本店採用のみ。地方の事業所採用分を除く。
採用実績(学部・学科) 事務系/法、商、経、経営、社会、外国語ほか
技術系/電気、機械、薬、獣医、農、生物、化学、経営・工学ほか
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 49 32 81
    2023年 35 17 52
    2022年 24 19 43
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    - - - -%
    - - - -%
    - - - -%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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