最終更新日:2025/4/17

(株)ジュンテンドー【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ホームセンター
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 空間デザイン・ディスプレイ
  • インテリア・住宅関連
  • 建材・エクステリア

基本情報

本社
島根県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ビジネスチャンスは地方にあり。地方都市、中山間地、離島を攻めてシェア拡大中!

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だから面白い!ジュンテンドーの仕事にはまる理由とは?

2019年に北近畿エリア最大規模の「西舞鶴モール店」をオープンしたホームセンターのジュンテンドー。ビッグプロジェクトに抜擢されて活躍する店長や先輩に、仕事のやりがいや面白さをお聞きしました!

(左から)
◎鈴木敏之さん/店次長
(2009年入社 大阪商業大学 経営学部卒)
◎引地研也さん/店長
(1992年入社 6店舗の店長を歴任して抜擢)
◎中江怜さん/店次長
(2012年入社 岡山商科大学 経営学部卒)

ジュンテンドーで働く魅力とは?

「フロア面積、アイテム数、在庫数、すべてにおいて西舞鶴モール店は社内一番店です。これからは地域一番店として多くのお客様に愛される店をつくります」(引地店長)
「若手が多く打ち解けやすいのが魅力。仕事帰りには同僚と食事に出かけています。他店舗とも商品のやり取りをしており、どの店にも気の合う仲間ができました」(鈴木さん)
「園芸部門はとても自由度が高く、仕入れる商品も価格もじぶんで決めることができます。裁量を任されて売場づくりができるのは楽しくやりがいを感じます」(中江さん)

西舞鶴モール店は社運をかけたビッグプロジェクト!大きな期待とやりがいを感じています。【引地店長】

約2,000坪のフロア面積、60名の社員数、7店舗のテナント数……私はこれまでに6店舗を経験してきましたが、これほどスケールの大きい店舗は初めてです。立ち上げ時には、販売事業部をはじめとする全部署の人間が関わり、半年かけて構想を練ってきました。
オープンの3ヶ月前にはアルバイト・パートスタッフの教育を始め、直前には6万7,900枚のチラシを京都府南丹市から福井県小浜市まで配布。期待と緊張の中で迎えたオープン初日は、悪天候にもかかわらず何百人ものお客様が店の前に並んでくださり、938台ある駐車場はびっしりと埋まりました。途切れることなくお客様が入店される姿に、心の底から感動したことを覚えています。
あなたは「なぜ都心ではなく西舞鶴に?」と不思議に思うかもしれません。当社の経営理念は「地方都市、中山間地、離島のなくてはならないインフラになろう」です。集客だけが目標ではなく、専門店が減少して困っている地域の皆様をサポートしたい、お客様のオンリーワンになりたいと考えています。
そのため「鈴木さんをお願いします」「中江さんに相談したいです」と、スタッフをご指名くださるお客様が少なくありません。スタッフの持ち味はさまざまですが、お客様から店員としてだけでなく、専門家として非常に頼りにしていただいています。だからこそ皆は研修で学んだり、お客様に教わったり。努力が結果に結びつくところもこの仕事の面白さの一つです。担当部門を持てば、商品の買い付けから売場づくりまでを一人で担当できますし、じぶんの思い通りに仕事を組み立てられることも可能。やりがいの大きさがジュンテンドーの仕事にはまるポイントです。
私は150坪の小型店からスタートして早くも28年目。少しずつ規模の大きい店舗を任されるようになり、昨年には西舞鶴モール店の店長に抜擢いただきました。社員60名を抱える責任は大きいですが「引地ならできる」という信頼が大きなやりがいです。目標は西舞鶴モール店の知名度を上げていくこと。より多くの方にジュンテンドーの魅力を知っていただきたいと願っています。

人気のDIYアドバイザーを取得。お客様が名前を覚えて、ご指名くださるのがやりがいです。【鈴木さん】

私がジュンテンドーを選んだ理由は、アットホームな雰囲気に魅力を感じたからです。人事部の方々の温かい人柄にふれて、この会社なら楽しく働いていけるのではと入社を決めました。
最初はペット用品とカー用品を任せていただき、約1年で工具・資材部門に異動。もちろん初めは資材の種類も電動工具の使い方もわかりませんでしたが、メーカー研修に参加したり、お客様にお聞きしたりと積極的に知識を吸収していきました。入社3年目には社内研修を活用してDIYアドバイザーを取得。入社4年目には自転車安全整備士・自転車技士の資格を取得しました。勉強すればご相談にパッと答えられますし、仕事の自信や特技手当もついて一石三鳥です。スタッフからも頼られるようになり、入社3年目には主任、8年目には店次長にキャリアアップして、気がつけば教育する立場になっていました。
現在は、西舞鶴モール店で資材・工具部門を担当して、接客、修理、加工を行っています。お客様は、ねじ1本を求める一般の方から、大型工具を求める職人さんまでさまざま。最近は「これを作りたいんだけど」と写真や図面をお持ちになる方も増えました。イメージと寸法を確認したら、あとは組み立てるだけで完成するように金属や木材を加工してお渡ししています。この加工も私の仕事です。学生時代は工具とはまったく無縁でしたが、今では図面や写真である程度の目星がつくようになりました。DIYやリフォームの番組も見ていますし、新しい商品が紹介されていればインターネットでチェック。お客様からご要望があれば本部に相談して品揃えに追加し、対応しています。お客様から「ありがとう」と喜んでいただけるのがうれしいですし、「この店で一番ご指名が多い」という店長からの言葉もモチベーションにつながっています。
そして転勤があるのも働きやすい理由の一つです。ずっと同じ店舗にいると心機一転したくなる時があるのです。3年に1度のペースでさまざまな店舗を経験したいですし、いつかは店長になりたいと思っています。

研修は年間50本!じぶんの好きなことを仕事にできて、追究していけるのが楽しいです。【中江さん】

就職活動では「じぶんは何がしたいだろう」とじっくり考え、「日用品を売る仕事がしたい」という思いにたどり着きました。文房具から、園芸用品、工具まで扱っているジュンテンドーは私のイメージにぴったり。すぐに入社を決めました。
現在は西舞鶴モール店で、園芸部門の農薬や農業機械を担当しています。お客様の傾向に合わせて買い付けや売場づくりをしており、狙い通りに売れるのが楽しみの一つ。私は自宅でも宿根イベリスやロータスを育てるほど花が好きなので、肥料を見ているだけで楽しく、お客様から新しい道具を教えていただくと「一度は使ってみたい」とテンションが上がります。
そんな私は入社5年で主任に、8年で店次長にキャリアアップしました。ここまで成長できたのも、新入社員研修、OJT、フォロー研修としっかり人を育てる環境が整っていたからだと思います。当社は資格取得支援制度を設けており、年間約50本の研修が用意されています。入社4年目には2日間泊まり込みの研修を受けて自転車安全整備士・自転車技士の資格を取得しました。さらに独学で、農薬や農業機械の取り扱いに役立つ毒物劇物取扱者と危険物取扱者(乙4類)を取得。何も知らずに物を売っているより、「なるほど。そうか」と商品のスペックを理解して扱っている方が何倍も楽しいですよ。資格によって特技手当が支給されますし、研修費用から、資格の受験料、交通費に至るまですべて会社負担。西舞鶴からでも広島や大阪の研修を受けに行くことができています。
小売業なので休みは平日ですが、休日には天橋立や舞鶴赤レンガパークを観光したり、京都や大阪まで足を伸ばしたりしています。どこもお得な平日料金ですし、道もすいているのでよいことずくめ。私は料理が好きなので、舞鶴は魚種が豊富でスーパーめぐりも楽しいです。
好きなことを仕事にでき、オンオフのバランスを取りながら働けるのが一番の魅力。さまざまな店舗や土地を渡り歩くことで視野が広がり、人としても成長できるのがジュンテンドーの面白さだと思います。

学生の方へメッセージ

■引地店長
就職活動はとても緊張するかと思いますが、どうか笑顔を忘れず、魅力を最大限にアピールしてください。ジュンテンドーは通常の店で1万点、大型店なら3万点を超えるアイテム数を有し、幅広いジャンルから進む道を選べます。多彩なキャリアパスがあることも、長く働くうえでは大切なポイントだと思います。

■鈴木さん
私は会社説明会をきっかけに、DIYアドバイザーとして活躍する今のじぶんにたどり着きました。パンフレットやインターネットの情報だけだけでは、じぶんに合うか、どんな人と働くのかはわかりません。ぜひじぶんの足でさまざまな企業を調べてください。ジュンテンドーのこともたくさんの方に知っていただけるとうれしいです。

■中江さん
「じぶんはどんなことに興味を持っているか、どんなことにやりがいを感じるか」を就職活動を始める前に考えてみてください。ジュンテンドーは任せてもらえる部分が多く、やりがいを持って働ける会社。私は趣味と仕事を両立できる園芸部門でのびのび働いています。仕事は好きなことができるかどうかが重要。楽しく働ける会社を探してくださいね。

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ジュンテンドーの自慢は人間関係のよさです。職場内でも店舗間でもチームワークが取れており、困っている人に手を差し伸べる文化が息づいています。

マイナビ編集部から

ジュンテンドーは地方に絞ったビジネスモデルで、東は三重県、西は山口県までシェアを拡大している。1894年に医薬品販売業からスタートし、1969年には日本初のホームセンターを出店。以来、東証二部上場企業として躍進を続けている。目を見張るのは「人口30%減少の島で、業績を伸ばし続けている」という実績だ。専門店が軒並み廃業する瀬戸内の島で、売場拡大を図るほど業績を伸ばしたという。このビジネスモデルを貫き、2019年2月に西舞鶴モール店をオープンした。
こうした計画性を研修にも感じた。ジュンテンドーは年間50本以上の研修を自社の研修センターをはじめ、各地で開講している。受講は任意だが、資格取得で特技手当を支給。お客様から頼りにされる手応えがあれば、仕事の面白さに拍車がかかるだろう。その先には店長、本社の商品事業部、販売事業部、総務人事部と多彩なキャリアパスが広がっている。出店も組織づくりもロジカルかつ計画的に進められているようだ。
一方で、安定という視点から「転勤は大変か」と質問したところ、鈴木さんが意外な答えを返してくれた。「ずっと同じところにいると心機一転したくなる。僕は転勤したい方です」。逃げ場がない《転勤なし》と、逃げ場がある《転勤あり》。過去3年の離職率の低さがその答えになるだろう。好きなことを仕事にできるうえに資格も取れる。ジュンテンドーならライフイベントを超えた未来の安定も手に入りそうだ。

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年間休日108日。「2、3日働いて休み」のシフト勤務でワークライフバランスが取りやすい。出店すると「店ができてよかった」と喜ばれ、地域貢献へのやりがいも大きい。

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