最終更新日:2025/4/23

(株)日水コン

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 建設
  • 機械設計
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • 農学系
  • 技術・研究系

目指すのは、下水処理施設のホームドクター

  • Y.O
  • 2009年入社
  • 農学研究科 農学環境工学専攻
  • 下水道事業部 東部施設部 技術第三課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名下水道事業部 東部施設部 技術第三課

現在の仕事内容

下水処理場やポンプ場における、土木分野の計画から設計が私の仕事です。入社以来、どちらかといえば設計の前段階である計画立案業務を数多くこなしてきました。まずは各種の基礎情報を元に、処理場に入ってくる水や処理する量から、どんな処理方式を採用し、施設形状を考え、そのためにどんな工事をするかといった俯瞰的なビジョンを立てます。そして連携が必要な部署と調整を重ね、プロジェクトを進行していくなかで各部署の意見をまとめるのも施設部担当者の役割です。


今の仕事のやりがい

プロジェクトを進める際には、機械担当、建築担当それぞれの意見があります。また、クライアントからこうしたい、ああしたいといった話があると、それを尊重しなければ、と自分自身右往左往してしまうこともあります。しかし、施設整備には予算もあり、やりたいことがすべて実現できる訳でもありません。私は土木担当として全体を見て、何が可能で何がそうでないかを考え、判断し、意見がまとまるまで何度も調整を重ねて一つの計画に集約していきます。処理場は一つひとつ条件も異なり、どういうものを作れば完璧かといった正解はありません。大事なのは自分で自信を持って説明できるよう、ストーリーを立てて考えていくこと。筋道を立て、冷静に判断していくのも、施設部のコンサルタントには必要な力です。
同時に、先を読む力も実力を問われる部分です。インフラは永続的に必要なものだけに、予算や各設備、施設の寿命を見据えて広い視野で計画を立てなければなりません。経験を積むうちに「この部分が将来的にポイントになるな」と感じられたときは、自分にも実力がついたのだと思える瞬間です。


当面の目標

社内では中堅と言われる時期をそろそろ迎えますが、まずは今ある仕事を追求していくことが自分のすべきことだと思っています。仕事をずっと続けていきたいと考えているので、必要な技術も磨いていかなければなりません。今レベルアップさせたいのは設計の技術です。これまでのプロジェクトでは計画立案業務を担当することが多かったのですが、計画も設計も同等レベルでこなせるようになれば、さらに視野の広い提案もできると思います。また、時代の変化に伴って水処理方式の技術もどんどん進化しています。これから手がけるプロジェクトに対しては、そうした新しいものを積極的に提案してより良い施設にすることも考えていきたいと思います。


将来の夢

施設部の仕事では一つの処理場を長く担当していくことになります。その結果、顧客よりも私の方が施設に詳しくなることもあるぐらいですが、上司の言葉で印象的なのは「処理場のホームドクターになれるように」というもの。長く付き合っていくからこそ何でも知っていなければならないし、長期スパンで実現していける計画もあると思います。担当している処理場を「私の処理場」と言えるほど、すべてに精通したコンサルタントになりたいですね。


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