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最終更新日:2024/10/30
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部署名機電事業部 西部技術部 機械第一課
誰かがまとめたプランを形にするのではなく、まずは白い紙に己自身で地図を描く、そんな希望を抱いてコンサルタントを目指しました。そして、やるからには大きな仕事を手がけたい、それを叶えるために水インフラでは国内ナンバーワン企業である日水コンが選択肢に上がってきたのです。大学で学んだ土木関係の知識を生かせる上に、上下水道や河川事業など、国の仕事や行政の事業の上流工程、つまり計画作成に携われるスケールの大きさに惹かれました。ここで大きな計画を描いてみたい、それが入社の動機です。
下水処理場で使われる機械設備の設計者として、設置する機械の機種選定や設備の容量計算などを行います。また、長年使った設備の更新や増設についての検討もしなければなりません。稼働中の設備を維持しながらいかにスムーズに新しいものに変え、あるいは増設、改修していくかといった計画検討は、コンサルタントの手腕が問われるところです。ある設備の増設を計画したときは、上位計画での水量計算を怠るというミスで、無駄な作業をしてしまったこともあります。自分自身の担当部分だけではなく、全体を見る力を持っていなければプロフェッショナルとは言えないと痛感した案件でした。しかしこの経験をしたからこそ、それ以降は同様のミスをしないよう、注意を払って計画を進められるようにもなりました。
機械設備設計というと、何かモノを作るように誤解されがちですが、コンサルタントはメーカーではありません。 “モノ”ではなく“計画”を作って指示し、そこに据える機械を選ぶのが仕事です。そこがメーカーで言う設計との大きな違いです。クライアントの要望やコストを考慮しつつも、ここにこの設備を置こう、仕様はこれで、といった風に自分の考えで全体の計画を立てます。結果的に相手の要望に沿っていれば、自由な発想で、計画を形にできる。それはコンサルタントだからこそ味わえる醍醐味です。私も、型にはまることなく、技術力に加えて幅広い視野とアイデアを持った人材に成長していきたいと思っています。