■食品メーカーを軸に企業研究を進める際は、やはりその企業の商品が注目すべきポイントになるかと思います。自分の好きな商品を作っているメーカーから当たるのもいいかもしれませんが、当社のように明確な強みや得意領域をもって市場を展開するメーカーにも注目していただきたいです。また、完成品の知名度や売り上げはもちろんですが、商材としての付加価値の高さについても研究すると良いでしょう。渡邉さんの話にあった全国チェーン店のおでんのように、意外と身近な場所で活躍する会社が見つかってくると思います。
働きやすさも欠かせないポイントです。アフターファイブにワークライフバランスがとれるのかどうかも、これからの企業選びには重要だと思います。(管理本部 総務部/北原孝さん)
■昨今、共働きの家庭が増えたことで、求められる食材も変化してきているように感じます。特に料理の時短に対する関心が高まっているようで、当社の製品でも手間をかけずにすぐ食べられるものに人気が集まっています。食品メーカーは顧客のニーズをつかみ、どんどん新しいことに挑戦していく姿勢が必要になってくると思います。
挑戦をテーマにする上では、社風も重要な研究項目の一つでしょう。アイデアを実際にカタチにできる環境があるかどうかについても、ぜひ注目していただきたいです。(管理本部 総務部/高橋正樹さん)