最終更新日:2025/4/21

東和産業(株)【UNO・DUO・ZoRoN・アサヒ】

  • 正社員

業種

  • アミューズメント
  • レジャーサービス
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
東京都

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

遊技の“知識・経験ゼロ”からでも着実に成長し、キャリアアップを実現できる会社へ

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中堅・若手社員3名の挑戦と成長の軌跡

首都圏1都3県でパチンコ・スロットやカラオケ、ゲーム、ヨガスタジオを展開する「東和産業株式会社」。同社で活躍中の中堅・若手社員3名に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標等について伺った。

有楽町DUO シニアマネージャー 鈴木貴浩さん(2015年入社) 写真中央
三ノ輪UNO マネージャー 齋藤 新さん(2019年入社) 写真左
稲毛海岸UNO 主任 太田美波さん(2022年入社) 写真右

社員は語る

「やりがいを感じるのは、後輩社員、キャストさんの成長する姿をみたとき。もちろん本人の実力なのですが、お礼を言ってもらえたときは本当に嬉しいですね」(鈴木さん)
「『上福岡アサヒ』は、お客さまとの距離感が非常に近く、『齋藤くん!』と話し掛けてくれる常連さんと、世間話をすることも少なくありませんでした」(齋藤さん)
「就活は人生を左右するイベントではありますが、そこまで堅苦しく考える必要はないと思います。リラックスして望んだ方が良い結果が出るかもしれません」(太田さん)

デザインに魅かれて入社。営業本部と現場を行き来しながらキャリアアップを実現!(鈴木さん)

学生時代はデザイン学部で、主にプロダクトデザインの勉強をしていました。就職活動でアミューズメント業界を志したのは、ポスターをはじめとする販促物の制作に携わりたいと思ったからです。アミューズメント施設の販促物は短期間で次々と切り替わっていくので、風景化することがありません。パチンコ・スロットの経験は全くなかったのですが、面接のたびに「販促物のデザインをやらせてほしい」と話していたんですね。ちなみに、数ある企業のなかでも当社を選んだ理由としては、人事担当者のフレンドリーな人柄、内定後のサポートの手厚さに魅力を感じたことが大きかったです。

念願叶って一年目から営業本部で販促物の制作に携わることができました。具体的には、東京都清瀬市の「清瀬UNO」のポスターやポップ、のぼり、折り込みチラシ、ハガキのデザインを担当。店舗からの「ここはギラギラした感じで、こっちはパキッと」といった要望を汲み取りながら、メーカーに提供してもらった素材を加工・編集してデザインを組み上げていきました。ただ、店舗のことを全然知らなかったこともあり、自分と先輩のデザインを見比べて恥ずかしい思いをすることも。こうした背景もあって、2年目からは「新橋UNO」に配属となり、約3年間、キャスト(アルバイト)さんの管理・育成、販促物の発注等の仕事を担当しました。

店舗業務を一通り学んだ上で、再び営業本部に戻り、販促物に関わる仕事へ。今度はホームページやSNS、Web広告を駆使した販促戦略のほか、発注ルール・スタイルの統一化や、ロードサイドの看板、駅の広告等の契約などマネジメント系の業務に挑戦。現在は「有楽町DUO」のシニアマネージャーとして現場に戻り、台の設定や売上成績の分析、営業計画の策定等に取り組んでいます。このように現場と本社を行き来しながらキャリアを積み上げることができるのは当社の大きな魅力といっていいでしょう。

当社には、希望休や有給休暇、アニバーサリー休暇等の福利厚生制度を活用しながら、仕事とプライベートをしっかり両立できる環境が整っています。私自身も娘とクリスマスを楽しんだり、運動会などの学校行事に参加できています。今後の目標は、副店長、店長へのキャリアアップを見据えつつ、業務レベルの向上を図ること。失敗を恐れることなく、挑戦していきたいと思っています。

アルバイトから正社員、主任からマネージャーへ昇格。どんどん仕事を任せてもらえる環境が魅力(齋藤さん)

当社への入社のきっかけは、「上福岡アサヒ」でのアルバイトでした。大学の先輩からの「時給も高いし、すごく働きやすい職場だよ」というすすめを受けて、アルバイトをスタート。最初のうちはホールでの接客に携わっていましたが、最終的にはキャストのランクの中でも最高位に当たる「キャプテン」まで昇格。機種の入れ替えのサポートやトラブル対応、新人キャストの指導、宣伝の計画も任せてもらっていました。約4年間、アルバイトに取り組むなかで、社員の代理としてさまざまな業務に挑戦させてもらっていましたし、駅前に大規模な店舗を展開している当社なら、中長期的にも安定成長を続けていけるだろうという安心感もありました。また、自分の考えやアイデアを発信すると、背中を押してくれるだけでなく、「一緒にやってみよう」と丁寧にサポートしてくれるカルチャーにも大きな魅力を感じ、正社員へのステップアップに挑戦することにしたんですね。

入社後は「上福岡アサヒ」の主任として、備品の発注やシニアキャストの管理・育成のほか、売上の日報の作成など数字面の業務に携わりました。時間帯責任者を務めさせてもらうこともありましたね。その後は「小田急相模原UNO」に異動し、マネージャーに昇格。店舗のどの部分にお金をかけて、どのようにお客さまに還元していくかといった原価関係の業務、それからコンプライアンス関連の取り組みなど、お店の運営に関わるマネジメント系の仕事が増えました。「三ノ輪UNO」に異動してからは、新台の入替に伴うポスター、タペストリーの掲出など、販促系の業務にも取り組んでいます。

このようにキャストから正社員へ、そして、主任からマネージャーへとステップアップして、仕事の幅が増えてきたことで実力不足を痛感する場面も少なくありませんが、新たな業務に次々と挑戦させてもらえるので、自らの成長とやりがいを感じながら仕事に取り組むことができています。どの店舗も面倒見のいい上司・先輩ばかりなので安心です。今後の目標は、シニアマネージャーへのキャリアアップを実現することです。そのためにも、社内資格の取得にも力を入れていきたいと思っています。

アミューズメント業界の“知識・経験ゼロ”でも安心して仕事に取り組み、着実に成長!(太田さん)

学生時代は文学部で歴史学を専攻し、日本の現代史について勉強する傍ら、スーパーでの接客・販売のアルバイトに注力。パチンコやスロットとは無縁の生活を送っていました。にもかかわらず、アミューズメント業界を志望したのは、給与面に魅力を感じたからです。私の実家は自営業を営んでいるのですが、お店用のクルマがかなり古くなっていたので、両親への恩返しを兼ねて、買い替えてあげたいと思っていたんです。数あるアミューズメント企業の中でも当社を選んだ理由としては、会社説明会で感じた大らかで明るい雰囲気。人事担当者の優しい人柄、面倒見の良さに魅力を感じたことが大きかったですね。アミューズメントに関する“知識ゼロ・経験ゼロ”でも、この会社なら安心して仕事に取り組んでいけるだろうと思ったんです。

入社すると、まずは新入社員研修で、社会人の心構えや会社の概要、パチンコ・スロットに関する基本的な知識や接客スキルについて学びました。パチンコ・スロットに初めて触れたわけですが、確変や大当たりなど独自のルールがあって、「意外と複雑で、奥深い世界なんだな」というのが第一印象でしたね。

研修終了後は千葉県千葉市の「稲毛海岸UNO」に配属。接客やキャストさんの管理・指導のほか、景品カウンターの装飾、景品の発注など、幅広い業務を担当しています。入社1年目に苦労したのは、パチンコ台や機械に関する知識不足から、お客さまからの質問になかなかスムーズに応えられなかったことですね。ただ、困ったことがあれば上司や先輩にアドバイスをお願いできますし、とても手厚く、丁寧に教えてもらえるので、安心して知識・スキルを身に付けていくことができました。景品カウンターの装飾に関しては、100円均一ショップで部材を買ってきて、自分でデコレーションを施すなど、創意工夫を生かす場面がたくさんあって面白いですね。

やりがいを感じるのは、お客さまに顔を覚えてもらえたとき。「稲毛海岸UNO」はシニアのお客さまが多い店舗なので、常連さまに「孫のようだ」とかわいがってもらえるのも嬉しいですね。今後の目標は、知識やスキルに磨きを掛けて、キャリアアップを実現することです。より多くのお客さまにお店のこと、自分のことを知ってもらえるように努力を重ねていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

就職活動はさまざまな業種・業界の会社を訪ねて、先輩社員と話しをすることで、各企業の内実を知るまたとない機会です。企業選びにあたっては好き嫌いすることなく、できるだけ幅広い業界を見てまわった上で、自分に合った会社を見極めていただきたいと思っています。最終的に入社する会社は一つですが、就職活動を通して知った企業と将来、取引を行うなんてことがあっても不思議ではありません。その意味でも、新卒ならではのメリットを最大限に活かしていただきたいと思います。会社の雰囲気を知るためにも、説明会や見学会にはオンラインではなく、実際に足を運ぶことをおすすめします。当社のように店舗を運営している会社であれば、店舗を直接訪ねるのも良いでしょう。あとは、自分の絶対に譲れないポイント、言い換えれば会社選びの“軸”からブレないようにすることですね。

採用担当 佐藤

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同社の採用担当者たち。「最近は遊技経験のない方も増えているので、一次選考を通った段階で店舗見学を行い、職場の雰囲気を肌で感じてもらうようにしています」。

マイナビ編集部から

首都圏1都3県の駅前でパチンコ・スロットやカラオケ、ゲーム、ヨガスタジオ等を運営している総合アミューズメント企業「東和産業株式会社」。今回同社で活躍中の中堅・若手社員にお話を伺って感銘を受けたのは、お三方のコミュニケーション力の高さもさることながら、現場でしっかりと経験を積みながら、比較的早い段階からマネジメント業務に挑戦し、着実に成長を続けていることだった。若手・中堅社員がのびのびと仕事に取り組み、成長を続けていけるのは、充実した研修制度もさることながら、後輩の成長をしっかりとサポートする上司や先輩社員の存在が大きいのではないだろうか。つまり、同社には組織全体で人を育てるカルチャーが根付いている。筆者はここに、1974年の創業以来、発展を続ける同社の強さ、魅力を垣間見た気がしたのである。アミューズメント業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、働きやすい職場環境で、幅広い課題に挑戦しながら、着実に成長していきたいという志をお持ちの方に企業研究をおすすめしたい会社である。

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総合アミューズメント企業としてパチンコ・スロットやカラオケ、ゲーム、ヨガスタジオを運営。「UNO」「DUO」「ZoRoN」「アサヒ」の4ブランドを展開している。

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