最終更新日:2025/4/23

(株)スズキ自販青森

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 自動車・自動車部品
  • 損害保険
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
青森県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

豊かなカーライフ、お客様目線での行動。その先にあったのがスズキ自販のSDGsでした

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スズキ自販青森のSDGsへの取り組みを人事担当が紹介します!

総務部 角田 沙亜妃

持続可能でより良い社会の実現のために、地域と連携しながら行っている当社の取り組みをご紹介します。

今回紹介するSDGsの目標

目標3:すべての人に健康と福祉を
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標11:住み続けられる街づくりを
目標4:質の高い教育をみんなに

オフィス自慢・施設紹介

さまざまな企業でSDGsの取り組みが行われていますが、同社はそれ以前から環境への取り組みを行っています。指標が明確になったことで自信にもつながりました。
ショールームにデジタルサイネージを設置し、スズキ車のスペックやスタッフのプロフィールなどを表示。お客様に当社をより身近に感じていただくきっかけになっています。
幅広い層のお客様にとって身近なサービスを提供することを目的とした「女子改」。現在は女性だけでなく男性社員も参加し、さまざまな視点の意見を取り入れています。

いつまでも快適に 健やかな社会に向けて描く未来像

目標3:すべての人に健康と福祉を
・セニアカーの普及
スズキでは、高齢化社会を先読みして1973年からセニアカーの販売を開始しました。特に昨今は運転免許を返納したことで、買い物や外出に不便を感じている高齢者も少なくありません。誰もが快適に、楽しく住み続けられるまちづくりを目指し、長年地域社会をサポートしてきました。
しかし当社がセニアカーを販売していることの認知はまだまだ十分とはいえません。そこでセニアカーを体験していただく機会として、通所型高齢者施設での「セニアカー試乗会」に力を入れ始めました。
施設の利用者の方はもちろん、運営サイドにもぜひセニアカーの利便性や快適さを体感していただき、より身近なツールとして積極的に利用してもらえればと思っております。

・教習車に「ワゴンR」を
ご購入いただく方の約半数が65歳以上*と、多くのご年配の方々をはじめご愛顧いただいているワゴンRを自動車教習所へ教習車として納入しています。通常教習車といえばセダンタイプが中心ですが、日常運転するのは軽自動車、というケースは少なくありません。指導員の方も受講者の方にも使いやすさを好評いただいております。
(*1993-2021年12月現在の販売台数に基づく。スズキ調べ)

・健康優良法人に登録
当社は2023年「健康優良法人」に認定されました。認定には「定期健診受診率100%」「ストレスチェックの実施」「保健指導・過重労働対策・メンタルへルス対策の実施」など、さまざまな項目のクリアが必須となります。私たちは「質の高いサービスのために、まず社員が精神・肉体ともに健やかな状態でなくてはならない」という信念の下、労働環境を整備し、もし不調を感じているのであれば適宜ケアを行う体制を整えています。

「さまざまな人にとって身近な存在」を目指して

目標5:ジェンダー平等を実現しよう
・全スタッフの活躍機会を確保する
全国のスズキ販売会社には、女性スタッフだけで構成したチーム「女子改(じょしかい)」があります。スズキのお客様は女性が約6割です。女性のお客様やお子様連れのお客様に、『ディーラー』という場所をもっと身近に感じてもらえるよう、また1人でもお店に入りやすいと感じてもらえるような取り組みを行うこと。お客様の視点に立ったサービスを実現することを主な目的としています。
顧客満足度を高めるためには何をすればいいのかを、自分自身がお客様の立場になって考えることで、これまで気づかなかったことが見えてくることがあります。例えば、ブランケットをお貸しすることや、トイレのアメニティグッズを充実させること、キッズルームでは安全・安心なおもちゃの設置などはこのチームから生まれたサービスです。接客と環境、店舗づくりの観点からスズキのファンを増やすことがわたしたちの目標です。
発足から8年が経過し、チームからは様々なサービスが生まれてきました。最近は、女性だけではなく、ご利用いただいているすべてのお客様にスズキのファンになっていただけるよう、活動を広げています。より様々な視点の意見を取り入れるべく、月に一度行っている会議に男性スタッフにも参加をお願いし、より平等な視点での活躍機会の創出とお店づくりを行ってたいと考えています。

目標11:住み続けられるまちづくりを
・オンライン商談システムの導入
ご来店が難しいお客様に向け、大型モニターを活用した商談システムを導入しています。暮らしをより快適に、便利にするためのツールの一つである車を、来店できないことで諦めるのではなく、当社は全てのお客様に来店した時と変わらないサービスと選択肢を提案したいと考えています。
暮らし方、生き方が多様化する現代において、スズキ自販はお客様のニーズを的確にキャッチすると共に、スズキ自販青森ならではのサービスを展開。お客様と地域のつながりを支援・維持し、地域に愛されるカーディーラーを目指しています。

将来のエンジニアに。次世代テクノロジーをレクチャー

目標4:質の高い教育をみんなに
・専門学校技術講習会等の実施
整備士を育成する専門学校などに、実車や故障診断機を寄贈している当社は、その一環として学校に出向き、ベテラン整備士による実技の講習会を行っています。日進月歩の車のメカニズムは、車種によって構造や点検箇所が変わってくるため、実車で講義することで生きた学びを得ることができます。
今後、ハイブリッドカーなど環境に配慮した車が普及することを鑑みても、新しい車種についての教育を受けた将来のエンジニアを育成することは、カーディーラーとしての務めと考えています。

・販売店技術講習会の実施
販売店技術者を対象に、整備技術や新技術の紹介を通じてサービス活動の向上を図ることを目的とした技術講習会を実施しています。最新の技術を指導してもらえるだけでなく、エンジニアとしてのキャリアアップにも役立てることができる教育体制を整えています。

・社員教育制度
メーカーのスズキ株式会社では「スズキ塾」主催の研修として、入社年次や役職などキャリアに応じて各種研修を設けています。新入社員の場合は、スズキの歴史や車種、社会人マナーなどを学びます。配属後はOJT方式で先輩写真がマンツーマンで指導にあたるため、安心して仕事に向き合うことができます。当社の社員教育制度は、車の知識だけでなく、接客マナーやコンプライアンスなど、社会人、さらには地域社会の一員としてどうあるべきかを習得することができます。それぞれが互いを思いやり尊重することで、住み良い社会、働きやすい職場環境を目指します。

学生の方へメッセージ

近年、若い方を見ていると良くも悪くも「空気を読む」ことに長けていると感じます。例えば「不明点があるけれど、先輩が忙しそうなので質問できない」といったように。しかし「わからないことを聞く」のは、若手にのみ許された“特権”。下手に空気を読んで変な遠慮をしたりせず、その特権を最大限に活かして欲しいと思っています。また、「極端に叱られることを避ける」という方も多い印象ですが、叱られること自体は悪いことではない、と知ってほしい。相手の叱った意図を汲み、自分の欠点に気づき、次なる成長の糧とする人であって欲しいを願っています。
若い世代の武器は「先入観を持たず、新しい発想ができること」。未来の会社を担う若い世代が、新しい視点でいろんな改革をしてくれることを大いに期待しています。(採用担当・角田沙亜妃さん)

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「最近の若い方は“繊細で打たれ弱い優等生”という印象。もっとタフになって、いろんな壁を乗り越えて欲しいと思っています」(角田さん)

マイナビ編集部から

2030年までに持続可能でより良い世界を目指す目標指数「SDGs」。さまざまな企業・団体が取り組む中、スズキ自販青森はSDGsが掲げられる以前から親会社のスズキと共に独自の目標を掲げ、持続可能な社会への仕組みづくりに貢献してきた。それは、CO2排出量削減や、ハイブリッドカーなどカーメーカー・ディーラーならではの取り組みだけでなく、ペーパーレス化やジェンダー平等を実現するプロジェクト発足など多岐に渡っている。
同社が、社会がSDGsに積極的になる以前から持続可能な社会づくりに取り組んできた背景には、カーライフを通し、より良い社会、住み良い暮らしに常に着目してきたことがある。お客様目線での居心地の良い空間づくり、接客時の対応、契約や申し込みの際のオンライン手続きなど、それはあらゆるシーンに生きている。
今回の取材で印象的だったのが、「SDGsの目標指数は、これまでやってきたことの答え合わせのよう」という言葉だ。企業の取り組みは社員教育にも生かされ、アットホームな社風にも確実につながっていると感じた。

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スズキ車は「ファミリーカー」のイメージが強いが、走りを追求するスポーティタイプの車種も根強い人気。走行性の高さにも定評がある。

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