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最終更新日:2025/4/7
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部署名所属部署:警務部 常駐警備課
仕事内容仕事内容:警備現場の管理、警備隊員の指導・教育
私は、人とちょっと違った仕事がしたかったし、サービス業が自分に合っていると思っていたので、就活で警備業界を知った時にはすぐに興味を持ちました。当時、この業界は近い将来1兆円産業になるだろうといわれており、これから伸びていく業界で自分の力を試してみることにも魅力を感じましたね。警備業界はここ10年で予想を上回る発展を遂げ、今や3兆円産業とも言われています。仕事を通じて広く社会に貢献できるし、誇りを持てる仕事に就けたことはよかったなと思っています。
警備の第一線で任務に当たる隊長・副隊長・隊員たち。そうした現場で活躍するスタッフの管理・指導・教育が私の仕事です。隊長に対しては隊員に対する指導の仕方などをアドバイスし、隊員に対しては警備計画に沿った警備がしっかりとできているかなどを現場でチェック。問題があれば指摘しながら指導していきます。また、連絡や巡回警備で使用する無線機器や車両の管理も私の仕事で、常にチェックし、故障があれば修理に出すし、在庫に不足があれば発注して日々の仕事に支障がないよう備えていく。そうして常にベストな警備ができる体制を整えていくのが私の役割です。
巡回機動警備隊に所属していた入社1年目のことです。火災報知機の警報が鳴り、発報先であるマンションに駆けつけました。幸い、火災ではなく別の原因で警報が鳴ってしまっていたのですが、不安な顔でドアの外に飛び出していた住民の方々に問題はない旨のご説明をさせていただいたところ、ホッとした笑顔で「ありがとうございました」と感謝の言葉をかけていただきました。その瞬間、この仕事を選んでよかったと、改めて思ったことを覚えています。もちろん苦労もあります。発報は時間や場所を問いませんから、毎日の睡眠時間が4時間ほどしかとれなかった時もありますし、猛暑の日や凍えるくらい寒い日に1日中玄関の外に立っていて、体力的に疲れ切ったこともあります。でも、そんな厳しい状況に耐えられた自信があるからこそ、今の自分があるのだし、お客様との信頼関係が築けている。そう思うと、これからも一日一日をしっかりとやっていこう、と思いますね。
ビルの巡回警備などをしていると、来客者から「このへんに○○はありませんか?」と道やお店の場所を尋ねられることがよくあります。頼ってくださったのですから「このビル以外のことはわかりません」とそっけなく答えるのではなく、周辺の地図やお店を普段から頭に入れておき、極力お役に立てるよう心がけています。また、常に高いモチベーションを持って動くことも大切だと思っています。発報があった時だけしっかりと動けばいいというのでは、本当のプロとは呼べません。社会に貢献し、会社の役にも立つこと。そうした責任感と誇りがこの仕事には大切だと思っています。
警備員というと、制服を着たおじさんやおじいさんを思い浮かべる人が少なくないかもしれません。つまり現状は、若い人たちが活躍しているイメージとは遠い存在だと思うんです。だから私の夢は、他の業界に流れてしまっているいい人材を警備業界に呼び寄せ、若い人たちが目指したいと思える「あこがれの業界」にしていくこと。若手警備員のカリスマを育てるなんていうアイデアもいいかもしれませんね(笑)。プライベートにおいては、クルマが趣味なのでレースに出場したりと、クルマに触れている時間をたくさん作ってリフレッシュできたらいいですね。全日警は、自分の時間はしっかりと作れる会社ですよ。