最終更新日:2025/4/28

(株)マルハチ

  • 正社員

業種

  • スーパーマーケット
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

年間2~3店舗の新規出店を実現!伸び盛りのマルハチにはチャンスがいっぱい

PHOTO

入社2年目で繁盛店の部門で二番手、4年目でサブチーフに抜擢

若手のうちからチャンスを掴み、どんどんキャリアアップできるのがマルハチの魅力。入社時はコミュニケーションスキルに自信がなかった谷口さんが入社後に激変!キラッと輝く活躍ぶりをぜひご覧ください。

■谷口 悠斗さん
販売職 三田店 惣菜部門/サブチーフ
2021年入社/経済学部卒

~谷口さんのキャリアパス~
2021年/入社。新大阪店 惣菜部門に配属
2022年/売上ナンバーワン店舗である南芦屋浜店に異動。惣菜部門の二番手に着任
2024年/三田店に異動。同時に惣菜部門のサブチーフに就任

谷口さんのとある1日

仕事の合間を縫ってインタビュー。自分を大きく見せる言動はあえてしない謙虚な谷口さんだが、その言葉の端々から仕事への情熱、やりがいを感じることができた。
愛情込めて製造した惣菜たちに値札を貼付中。「見せ方一つで売上が変わるのも面白いところ。三田店は握り寿司がよく売れる店舗で、売上はなんと全店トップクラスなんです」
「一緒に働くスタッフのみなさんは大切なパートナー。私の戦略、計画をきちんと理解してもらえるよう、日頃からコミュニケーションを大切にしています」

惣菜部門への配属で人見知りを克服!マルハチで新たな自分を見つけることができた

企業研究を始めた時は特に業界を絞っていませんでしたが、身近な小売業に興味が湧き、スーパーマーケットを中心に情報収集をしていました。実は私は学生時代に一人暮らしをしていて、コンビニよりスーパーに足繁く通っていたタイプ。店員さんがどんな仕事をしているのかと買い物がてら様子を伺うことも多く、入社後の仕事内容が想像できたのも業界に親近感を持った理由です。数多くのスーパーマーケットの中からマルハチを選んだのは、地域に根ざす会社だったから。阪神間を中心に店舗を展開する当社なら慣れ親しんだエリアで働き続けられると思い、入社を決めました。

入社研修で複数の部門を経験した後、惣菜部門への配属が決まりました。私は精肉、鮮魚、惣菜の順で希望を出していたのですが、なぜか第3希望の惣菜へ(笑)。正直、当時は想像とは違う配属に戸惑いました。というのも、私はコミュニケーションがあまり得意ではなく、「なるべくお客様と接する機会が少ない部門を」と考え、精肉と鮮魚を志望していたのです。しかし、配属された惣菜はどちらかというとお客様と密に接する職場。自分に務まるのか…と内心ドキドキしていました。もちろん最初からうまくいったわけではありませんが、4年目の今となってはこの配属が苦手を克服する転機になったと感じています。パートさんやお客様とふれあううちに話すことが苦でなくなり、むしろ楽しいと思えるようになったのは惣菜部門への配属があったからこそ。マルハチに入社して新たな自分を見つけることができました。

入社2年目で売上ナンバーワン店舗の惣菜部門で二番手に。この経験が成長につながった

1年目は部門長から指示されたことをこなすだけで精一杯でしたが、2年目になる頃には自分で考え行動する余裕もでき、どんどん仕事が楽しくなっていきました。惣菜部門はその名の通り、フライやてんぷらなどの揚げ物、お寿司、弁当・丼、焼鳥・焼きそばといったおかずの製造、品出しを行う部門。当社は特に店内加工にこだわっており、他社では外部で加工した商品を仕入れることが多い弁当・丼もインストアでつくり、常時7~8種類は店頭にラインナップしています。私も最初は製造、品出しといった現場業務から始めましたが、徐々にパートさんたちをマネジメントする側に。入社半年以降は管理する仕事が多くなり、2年目に異動した南芦屋浜店では部門長に次ぐ二番手として責任ある役割を任されるようになりました。

入社2年目で売上トップクラスの店舗の二番手を任されるのは社内でも稀。部門長が休みの時は私が責任者として現場を動かさなければならないため、「絶対に売上を落とさないぞ」と覚悟を持って出勤していました。当時から心掛けていたのは、部門長の仕事を見て学び、自分が責任者の時にそれを確実に再現することです。売場は常に流動的で臨機応変な対応が求められますが、「こんな時、部門長はどうしていたかな」と記憶をたどり、売上を落とすことはありませんでした。私は南芦屋浜店で2年間、惣菜部門の二番手として働いてきましたが、この時の実績が入社4年目でサブチーフに抜擢という成果につながっていると自負しています。

若手のうちから裁量大きく働ける。だから仕事が面白く、成長意欲が止まらない

2024年4月から三田店の惣菜部門のサブチーフとなり、部内全体を管理するようになりました。実力を認めてもらい、早期に要職に抜擢されたことも大きな自信になりましたが、裁量大きく働けることが何よりのやりがいです。自分の力で部門を切り盛りし、お客様に選んでいただき、「おいしい」「また買いたい」とファンになっていただく喜びは計り知れません。私は現在の店舗に異動してまだ日が浅いので、まずは足場を固めることが先決ですが、惣菜がよく売れるクリスマス、年末年始、節分などの催事商戦で売上アップを実現するのが目下の目標。今から綿密なプランを練り、サブチーフの初年度を成功で締めくくりたいと思っています。そして将来はより大きな売上を上げる店舗の惣菜部門を任される人材となり、新店や改装店の部門長を歴任できるエキスパートへと成長したい。コツコツ努力を続けていけば、必ず叶うと思っています。

入社前は人見知りだった私ですが、マルハチに入社して新たな自分に出会うことができました。若手のうちからいろいろなことにチャレンジさせてもらえる環境は、人によってはプレッシャーかもしれません。しかし気負わず挑戦できるのも当社の魅力です。また、若い部門長が多いので刺激を受けながら、自分も!と自然体で成長できると思います。ぜひマルハチを企業研究の一社に加えてみてください。きっと想像以上の新たな魅力を発見できるでしょう。

学生の方へメッセージ

企業研究を行う際、みなさんはそれぞれ「企業選びの軸」を設けると思います。例えば、地元志向、グローバル、職場の雰囲気を重視するなど、いろんな軸がありますよね。大切なのは、その軸と気になる企業がマッチしているかどうかです。ネットや資料で集められる情報、対面でなければ知り得ない情報を漏れなく集め、ぜひ自分の軸に合う企業を見つけてください。ちなみに当社は、企業ガイダンスなどで会社のいいことも悪いことも、最初にすべて学生のみなさんにお伝えしています。小売業は年末年始やお盆が忙しいこと、月20時間の残業があること、転勤があることも包み隠さず話します。それはなぜかというと、現状をきちんと伝えた上でご自身に合うかどうか判断して、マルハチを選んでほしいという思いがあるからです。

また、マルハチには伸びている企業ならではのチャンスが広がっており、さらにその中で成長できる環境があるのも特徴の一つ。チャンスや成長を企業選びの軸にする学生のみなさんにとって、当社は企業研究に値する存在だと自負しています。入社後、自分がどうなりたいか、どう働きたいかをしっかり考え、本当に自分に合う企業を選んでみてください。

PHOTO
「社員とパートさんの距離が近く、一つのチームとして仕事に取り組めるのも魅力です」と谷口さん。「休みもしっかり取れるので、プライベートも大切にできますよ!」

マイナビ編集部から

1946年に神戸市灘区にて創業したマルハチは現在、兵庫と大阪に45店舗を展開。地域密着のスーパーマーケットとして右肩上がりの成長を続けている。2023年度に売上高1,000億円を達成し、2035年度には70店舗・売上高2,000億円を視野に入れている。「今後も年に2~3店舗の新規出店を行い、ビジョンの達成を目指したい」と話す人事担当の田中次長。「積極的な新規出店で新しいポストが生まれるからこそ、チャンスが大きくなります。若手のうちからキャリアアップできる環境が整っています」と胸を張る。実力が認められる環境で自分の力を試したい、早期に責任ある仕事に携わりたい、そして会社と一緒に自分自身も成長したいと考える人材にはもってこいのフィールドだと感じた。

小売業、スーパーマーケットと聞くと接客、コミュニケーションスキルが必須と考えてしまいがちだが、今回お話しを伺った谷口さんは入社前は人見知りだったという。同社で仕事を通じて潜在能力を開花させ、現在の輝かしいキャリアを手に入れた。学生のみなさんの中にも「人と接することは苦手…」と同業界の企業研究を避ける人もいるかもしれないが、自分の可能性を広げるためにも、ぜひ同社の企業研究をおすすめしたい。まずはインターンシップや企業訪問で情報を集め、マルハチのリアルを知ることから始めてみてもいいのではないだろうか。

PHOTO
業界でも大手といわれるスーパーマーケットの閉店、現状維持が増える中、右肩上がりの成長を続けるマルハチ。この成長性、伸びしろにぜひ注目してもらいたい。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)マルハチの取材情報